表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生~チートで異世界を楽しめ~  作者: 玉鋼バンブー
第1章 トゥワレ村成長編
10/119

第4話 先代とお勉強3

 転生した日から2年が経ち、俺は3歳になっていた。そして、やっと魔法を使っていいようになった。


「よし、それじゃあいくぞい。《空間創造―クリエイトスペース―》」


 時刻は、夜の10時くらい。俺と爺さんは、魔法の練習をするために異空間に行っていた。


「さて、今日から魔法を練習するわけじゃが、位階と階級はわかるな?」


 この世界の魔法には、位階と階級と呼ばれるものがある。

 階級は、最下級→下級→中級→上級→最上級となりその上に、禁級→傾国級→伝説級→神級と続く。

 位階は、最下級から最上級までは、3つずつに別れている。よって、合計15位階まである。

 禁級からは別れることはない。


「ああ、わかる」

「じゃあ、どこまで使えるかみてみるかのぅ?使ってみるのじゃ」

「分かった。《太陽神槍―ブリューナク―》」


 俺が手始めに使ったのは、オリジナルの光属性神級魔法《太陽神槍―ブリューナク―》。前から考えていた魔法だ。


「どう?」

「いいのぅ。素晴らしいのぅ」

「そうか?」

「今のはオリジナル魔法じゃろう?」

「そうだけど」

「威力も十二分にあるし、みた感じ魔力も安定しておったしいいじゃろう」


 どうやら合格点らしい。


「合成魔法も、やってみてくれるかのぅ?」

「分かった。《豪炎嵐―ブレイズストーム―》」


 今度俺が使ったのは、火、風属性11位階合成魔法。この世界でも超一流に近い者しか使えないような魔法だ。


「よし、いいじゃろう。というよりここまでできるとちょっと寂しいのう……」

「………」

「それはそうと、他にオリジナル魔法は、無いのか?どうなんじゃ?」

「一応、創ろうと思ってたのはあるよ」

「ほう、どんなのじゃ」

「【分解魔法】」

「ほう、どれくらいで創れそうじゃ?」

「もう、もうできてる」


 そう、俺はいくつか魔法を考えていた。やる場所さえあればすぐに使用可能なほど。


「じゃあ使ってくれるかの。的はこれじゃ《人形作成―クリエイトドール―》」

「分かった。じゃあやるよ。《分解》」


『【分解魔法】を習得しました』


 俺が使うと、人形は、消えた。正確に言うと粒子レベルまで分解された(某劣等生を思い浮かべると良いと思う)。これは魔法も分解できる。他にも、これに似た《消去》の魔法もある。


「フム、魔法は教える事がないようじゃぞ。後は、鍛冶くらいかの?儂の持っている素材なんかを全て渡しても良いのう。そうするかの。アカツキよ、アイテムボックスは、使えるはずじゃの?」

「ああ」

「今から、おぬしに儂の持つアイテムを全て渡すから収納するのじゃ。それと、アイテムは、絶対に売ってはならんぞ」

「分かった」


 そして、爺さんから俺は、アイテムを受け取った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ