奴隷へまっしぐら!(2)
読んでいただきありがとうございます。
展開遅くて申し訳ない。笑
全力全速で書いていくので、ご容赦を。(´・_・`)
あとがきに読んでいただいた方からの疑問に答えようと思います。
あと、辛辣な意見も頂き、ありがたいと思うと共に、頑張らなければと思わされております。いゃ、凹みはしますよ?
べ、別にMなんかじゃないんだからねっ!
では、話はそれましたが本編の方お楽しみくださいm(_ _)m
え?何が起きた....?
一瞬にして空気が冷めた。目の前の部屋全体を赤に染めたという事実に理解が遅れてしまった。
理解した瞬間に、各々恐怖し、逃げ出し始めた。
そんな中、俺はただただ呆然としていた。恐怖が無いと言えば嘘になるが、それよりも、なぜこんなことになったのだろうという戸惑いが大きかったからだ。
別に、死んだ男子生徒も知らないやつではないし、男子同士のくだらない話をするようなそんな感じの友達だった。
「静まれっ!」
そんななか、ディスト王が一喝した。
みんな、奴隷という隷属魔法の効果によって、強制的に静まった。俺も、その効果の影響で声を出すことが出来ず身動きも取れない。
これが....隷属魔法かな?絶対的だなぁ。。。逆おうという気すら萎える感覚にも陥ってるし。しばらく、従っておいた方がいいかも....
自己分析が出来る程に、冷静さを取り戻してきた自分にほっとした。さすがに、目の前で人が内側から飛び散る光景を見たのは中々に堪えた。
「だから、逆らうと死に至ると言ったでしょう。普通にしていればあんなことになることは、ありませんよ。ははははっ!まぁ、万が一私達を襲うものなら先ほどのようになりますがね。」
命令無視と反逆でああなるわけですね。はぃ。理解........こわっ!やばいじゃん。はてさて、どうしたものか。
「これから君達には、この世界の常識と戦闘知識その他を徹底的に身体と頭に叩き込んでもらう。異論は認めない。」
すると、近くにいた文官(?)らしき人に耳打ちをし、
「では、諸君!国と私のために身を粉にして奮闘してくれ。後のことは、このファイに聞くといい。ファイの言うことは、私の言うことだと思い行動するんだ。では、期待しているよ。」
一方的にそう言うと兵士数人を連れて、ディスト王は部屋を出て行った。
「わたくしは、ディストリア帝国宰相のファイ・ディミトリアです。以後お見知り置きを。
では、さっそくあなた方の生活していただく部屋と今後のことについて移動しながらお話させていただきます。」
そう言うと、俺たちの目の前を通り、謁見の間を出て行く。
命令のせいなのか分からないが、あまり強制力はないがとぼとぼとみな歩いて行った。
ついて行くか........
こうして、いきなり奴隷勇者と言う形で異世界生活が始まった。
これから、徐々にペースが上がって行きます。
コメントいただいた中に、何故奴隷にするのか分からない。というのが有りました。
それについては、説明不足と言うかあくまでも視点は、湊であるので、相手が説明しない限り触れることはありませんが!
次回、番外で王視点で書かせて頂きます。それで、皆様の疑問が多少は晴れるかと思います。
いろいろと物語を考えるのは大変ですね。皆様の力もお借りできればとおもいます!
あと、亜人を出そうと思うので、好きな亜人がいらっしゃればコメントからお願い致します。
随時感想コメント、誤字脱字等お待ちしております!
では、次回お楽しみください。