魔王との邂逅まっしぐら!
読んでいただきありがとうございます!
投稿遅れて申し訳ない!リアルの仕事の方が立て込んでしまった........
あと、すこし煮詰めておりました。笑
そして、本日二日酔いという....苦笑
それは、さておきやっと話が進みます。
区切りがいいので、今回は短めです。
では、お楽しみくださいませ。
暗い闇の底に俺は居た。
まるで、今の心境を表しているかのようだった。
「俺は、死んだんだよな?」
確かに、あの状況で自分が生きているとは到底思わない。
だが、人間の性なのか生への執着心が本能へと訴えかける。
《力が欲しいか?》
暗闇の何処かからか声が聞こえてきた。
なんだ....?やっぱり、死んだのか?それで、おかしくなって声なんか聞こえて来るのか?
そして、先ほどまでの出来事が頭の中を駆け巡る。麗奈が俺を庇って切られる瞬間や突き飛ばして事切れる瞬間がグルグルと頭を廻る。
そう。出来ることなら、復讐したい。麗奈の仇を....あの兵士を....あの国を....この世界に!
........力が欲しいっ!
《力を望むか。ならば、与えよう。好きに使うがいい。神をも欺くこの力を。そして、貴様に掛けられた枷も外してやろう。》
「お前は、誰なんだっ!どこにいる!?なぜ、俺に力を与える!」
頭の中に直接語りかけられるような不思議な感覚に、相手が人ではないことを理解させられる。
《我は、貴様と同じ世界からこの世界に呼ばれ、力を欲し、その昔、魔の王と呼ばれた者だ。》
魔の....王?
魔王のことか?だとするなら、同じ力を得ることになる俺は魔王になると言うことか。
そのことが、この世界にとってどう言う意味を持つか想像に容易い。
だが、それでも....いゃ、むしろだからこそ!その力が欲しいっ!
《それでも尚欲するか。よかろう。我の知る全てを貴様にやろう。そして、出来ることなら、この世界の神を殺してくれ。我の最後の望みであり未練....では、貴様に力を....再び、あいまみえるまで。》
一方的に言い放ち声が聞こえなくなった。それと同時に、全身を万力で押し潰されるような身体をねじきられる様な激痛が襲う。それと同時にまた俺の意識が落ちた。
どうでしたでしょうか。前魔王との邂逅です。そして、魔王の力が湊のもとへ。
さぁさぁ、続きをどんどん書いて行きますよー!
次回は、、、読んでのお楽しみです。笑
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