表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/148

聖女は逃げる 

この宗教国家は平和だ

自然も豊かで人々も優しい

私はこの国で聖女をやっている

神様の声を届ける大切なお仕事

この平和な国のために働けることは嬉しいことだ

私は聖女であることほこりに思っていた


その日は雨でお仕事もない

久しぶりの休みを謳歌しようと教会をあるいているとよく知る人物が何やら怪しい男と密談している

雨でよく声が聞こえない。私は近付こうと隠れていた壁際から少しだけ移動した。

「器は逃げたか・・・忌々しいやつめ」

器?なんのことだ?それに逃げたって一体・・・。

「魔法国家の邪神だと?そんなもの偽物に決まっているだろう。なぜなら本物の邪神様は・・・」

邪悪な笑み。普段のあの人とは思えない裏の顔。

聖女は青ざめて後ろに下がる

その時

パキ

後ろに下がった瞬間木の枝を踏んでしまい彼らに気付かれてしまった

聖女は咄嗟に走り出し教会を出て、走り続けた

ずぶ濡れになりながらも聖女は祈った

「どうか、神のご加護を・・・」


着の身着のまま逃げ続けて森の中で倒れる

身体はボロボロで心も限界が近付いている

恐らく私は殺される

あの場にいたことが不幸だった

聞いてしまったばかりに彼らに始末されるのだろう

「うお!こんなところで何してるんや!?ボロボロやんけ!?」

黒髪で小柄女の子が心配そうに私を除きこむ

その後ろには銀髪の女の子と仮面をつけた大男

そして、小さな子犬もいる

あぁ、神は見放していなかった

そう思った瞬間、私の意識は途切れた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ