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胡蝶はいつ誕生した??

ジェイソンの誕生日の翌日

ちがやの誕生日の謎だけが残った

ちがやによると、日本にいたときの誕生日は覚えてるけど一回死んでるしこっちの自分と魂が同化している。だから、自分でもわかないのだ。

ちがやの誕生日は次のどれかになる

1、日本にいたときのちがやの誕生日

2、こっちに元々いたちがやの肉体の誕生日

3、ちがやとこっちの世界の自分の魂が同化したとき

ちがやは同化したこの身体の持ち主のことも気になっていたが、いかんせん情報がない

よって、2は不明ということになるのだが、そうなると完全に積む。

誰が判断し決めることかも謎だ。

「これは私達が勝手に決めるべきじゃないかもしれないわね」

ルナもちがやの事情は聞いている

だからこそちがやの元の肉体のことも思って勝手に決めるべきじゃないと考えた。

「まぁ、ええやん。うちあんまそーゆーの気にせんし。ルナ達の誕生日がわかるならそれでええわ」

ちがやは本心でそう言ったがルナ達にはしばらく謎が残ったのだった


「ねぇ、ちがや。ちがやの力ってあれだからもしかしたら宗教国家にいけば何かわかるんじゃない?」

神の力、それに一番詳しいのは恐らく宗教国家だ。

力の源がわかれば元の身体の人の素性もわかるかもしれない。

そして何より自分が魔法国家から攫われ、ちがやの元の人が宗教国家から攫われたとしてもなんらおかしくないからだ。

「ん?うちは最初からそのつもりやで??まぁ、かなり危険かもしれんへんけどな」

「そうなの?」

「だってうちかてこの身体の人のこと知りたいもん!それに不思議とあそこにはいかなあかん気がするんや」

「それはちがやが同化してるからか?」

「多分やけどな、何かは知らんけどやるべきことでもあるんちゃうかな~って」

「もー!そういうことは早くいってよ!」

「すまんすまん・・・あくまで推測やからさ。あとでいえばええか程度に思ってたねん」

「それでもいい。俺達はちがやを信じている。だから行こう宗教国家」

「せやな!」

「そうだね!行こう!」

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