表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/148

姫はサプライズしたい

私には、大好きなお父様がいる

名前はクリスヴァンレイモンド、国王陛下ですわ

お父様は、民に優しく、王としても優秀、そして何より家族に優しい

だから私はお父様を尊敬している

でも、お父様の誕生日プレゼント何にしようかしら?

貴族達からもたくさん高価なものや珍しい物献上される

国王の誕生日は盛大に祝われるからだ

だから、私は悩んだ末、秘密裏に冒険者ギルドに頼んで「なんかレアで珍しい物」をとってきてもらいたかったのですが、あの忌々しい冒険者に邪魔をされ失敗しましたの

でも、その失敗のお陰で私はかけがいのない友達に出会いましたわ

冒険者と喧嘩していると幼馴染のルナと最近巷で有名な「ちがやちゃん」に助けられましたの。

ルナは成長して美人さんになっていたけどかなり余所余所しくなっていましたわ

そして救世主と歌われている黒髪で小柄な女の子は思ってたより可愛らしく親しみやすい性格でした

ルナとも親しいらしくとっても仲良しですの

私には余所余所しいのに悲しかったですわ

王城についてお父様に「お願い」しましたわ

ちがやの功績を称え安全を保障したいから後ろ盾をもらえないかを

私「お願い」には慣れてますの

お父様もいつも了承してくれるから今回も成功すると思ってました

でも、王と謁見したちがやちゃんは人懐っこいかと思えばすんごい正論を真正面からお父様にぶつけ論破してしまいましたわ。

私もあの説明には何も言えませんでしたの。

それに国王であるお父様を見抜き全く物怖じしない度胸

私感銘を受けました

お父様も納得したようだけど、何やら楽しそうに笑っていますわ

ちがやちゃんの仲間も笑いを堪えていますの

私がその状況に疑問に思っているとお父様が私の本心をバラしてしまいました

私失敗の連続ですわ

ちがやちゃんとお友達になりたかったのにとても残念でした

でも、ちがやちゃんはそんなことでといい私の友達論を変えてくれましたの

貴族のご令嬢なら絶対言わないことでしたわ

ちがやちゃんは私を拒絶したわけではありませんでした

その証拠に名前を呼び合うというシンプルな方法であっさり友達認定してくれました

それが嬉しくて嬉しくて私すぐにちがやちゃんのこと大好きになりましたわ

この子、情報によるとルナよりも年下のはずなのになんだったら私より包容力がありますわ

ちなみに私が16でルナが15、ちがやちゃんが14ですわ

でも悪い気はしませんわ

友達は友達 年齢なんか関係ありませんもの


そんなこんなでちがやちゃんにお父様の誕生日のこと説明したのですが途中まではしっかり考えてくれたのに最後だけ教えてくれませんでしたわ。

その途中、ルナとも昔のように仲良しに戻れましたけどこればかりはすんごく悩みましたわ。

お母様も協力してくれることにはなりましたが肝心なプレゼントする内容が決まりませんの。

そんな時でした。

アリアの淹れてくれる紅茶は美味しいと褒めてもらったことを思い出しましたの

あの時、お父様はお仕事でお疲れで少しでも癒やしてあげたいと思って自分で紅茶を淹れましたの。

私、姫なのでその手の技術はありますし自信もありました。

だから、喜んでもらえてすごく嬉しかった記憶があります

そうだわ、お仕事でお疲れの最後の夜に小さなお茶会を開くのですわ

お茶菓子はケーキは重すぎますしクッキーなんてどうかしら?

私、こう見えてお菓子も作れますしいい案ですわ

そうと決まれば行動あるのみ

ちがやちゃん達にいい報告ができるようにがんばりますわ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ