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胡蝶 生命を宿らせてしまう

村を建て直したちがや達が旅立った翌日

村人は復活したという湖にきていた

毒から水に戻ったが魚などの生き物はしばらく現れないだろうと聞いていた

そればかりは仕方ないかと思っていたが湖の様子がおかしい

心なしが毒沼になる前より輝いてみえる

村人は恐る恐る湖を中を覗き込むとそこには既に生命で溢れていた

元気に泳ぐ魚、湖のそこに張り付く水性植物、エビなども見える

そういえばこの水を飲むようになってから力がみなぎってくるような気がしていた

まさかと思い水を救いあげ飲んでみるとやはり感じる

きっとこの生命達もこの力の恩恵に授かっているのだろう

ちがやは毒を水に変えただけと思い込んでいるが実は違っていた

無意識に生命の復活も想像していたため最初は小さくも確実に成長し今に至っていた

ちがや達が村にいた時にはまだ成長していなかったため気付かなかったがその結果は目の前にある

村人は涙を流し神に感謝した


その後村は発展し魔獣を軽々倒せる恐ろしく強い集団になった

ちがやは知らない

自分が何をしたのか

村人は思う

あの救世主に恥じない村を作ろうと


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