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胡蝶、馬車を作る

もうすぐ春、ということで旅用の馬車を作ることにした

「あんまり目立たん方がええよな・・・」

「そうだね。」

「サイズや重さも考えた方がいいぞ。馬が引けなくなる。」

「たしかに!」

「日本ではどんな感じだったの?」

「馬車は大昔に使われてたものやな 今は車っていって鉄で出来ててゴム製のタイヤがついてて~」

「全く想像つかないわ・・・けど確実に目立つからだめね」

「見た目はこっちの馬車に似せた方がええかもしれんな」

「見た目は?」

「そう、見た目だけ。振動とか嫌やしタイヤは日本と同じゴム製にしてスプリンクラーもつけて」

「待って待って!!それって目立ってない?」

「あくまでも普通の馬車風に見えるようにするからへーきへーき!乗らんとわからん!」

「不安だー!でも乗り心地は重要よねー!でもなー!他の人が乗った時どうしよう!」

「その時はジェイソンの出番や」

「え?」

「任せろ 言わせないように圧力をかける」

「それなにも解決してないよね!?」

「とりまイメージ固まったから場所移すでー!」

「あ、待ってよちがやー!」


「おお!思ったより普通の馬車ね!本当に見た目ではわからないわ!」

「せやろせやろ!だからいったねん!」

「試し乗りしてみるか」

「のるのるー!」

「私もー!」

「わん!」


「乗り心地最高ね!ガタガタ揺れないし音も静か!」

「ちなみに夜用にライトもつけられるで ほら」

「ふむ、これは便利だな」

「すごーい!」

「せやったせやった!キタサン達にプレゼントあんねん」

「ひひーん(なんやこれ?)」

「防御アクセサリーや。これを付けてれば万が一攻撃されても平気やで」

「ひひーん!」

「ちなみにこの馬車ってどのくらい頑丈なの?」

「うちらぐらい」

「え!?それって突撃して勝てるレベルなんじゃ」

「できなくはないけどキタサン達が可哀想やん」

「そ、それもそうね」

「あと馬車の中で寝られるようにベッドにもなるで!ちょっと狭いんやけど」

「うわすごーい!なんか楽しそう!」

「武装もしようかと思ったんやけどやりすぎると目立ちそうやからな」

「ああ、万が一の時は俺が戦う」

「ふふ、頼りにしてるで!見張りは交代したるからな」


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