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守ると決めたフェンリル 屈服する

四聖獣の一件の後

ポチがやたらとジェイソンを気にしていることに気付く

心無しかガクガク震えている

それはもうチワワのように

「ポチどうしたんや?ジェイソンはうちの仲間や 怖くないで」

「ご主人は私が守る!!」ガタガタ

「おぉ、よしよし。怖くない怖くない。ジェイソンは味方やで」

「ジェイソン・・・一体何をしたの?」

「俺は作戦通り動いただけだ」

「お前何者だ!!?お前の動きは人間なんかじゃなかったぞ!」

「あ、なるほどそういうことね」

ルナは察した ジェイソンと初めて会った時ルナも同じことを思ったからだ

ルナの時は味方だったがあれが敵になったポチは相当怖かっただろう

「私は目を離さないぞ!!お前は見ていれば背後に現れないことに気付いたんだ!私は負けない!ご主人を守る!」ガクガク

「あの時はすまなかった ただ鏡の範囲内に入りたかっただけなんだ」

「なんか納得したわ・・・ジェイソンホラー映画出身やもんな・・・そうかそうなるよな」

ちがやも納得した ちがやは特に日本のホラー映画を知っているのでぽちの言うことに思い当たるふしがあったのだ。

いきなり背後を取られる

それは怖いことだ

ちがやにとってジェイソンは怖くないが貞子とかだったら普通に怖い

しつこく付き纏ような動きは特に怖い

逃げられないと絶望してしまうからだ

ジェイソンはホラー映画のダークヒーロー

それ故にホラー映画の特性を引き継いでてもおかしくないと考えたのだ

「ポチ、敵なら怖かったかもしれんけどポチがもう味方や ジェイソンもこの通り謝ってるし許して上げたらどうや?」

「怖いものは怖いのです!!!背後に何度も何度も現れるあの恐怖・・・そしてあの異常なまでの威力の攻撃・・・空振りであれだったのです!直撃してたら消滅してました!」

「そこまでなの・・・」

「でもなポチ、そんな圧倒的強者のジェイソンがもう味方でポチのこと怖がらせることもないんやで?それって凄く安心できへん?」

「それはまぁ・・・敵だから恐ろしいのであって味方なら・・・うーん」

「ポチって呼んでもいいか?」

「は、はい!!!」ごろん

「フェンリルを屈服させた・・・さすがジェイソンね」

「今俺はただ親睦を深めたかっただけで・・・」


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