第五章までのネタバレ有り 設定資料(キャラクター編)
多分にネタバレあり
見たくない方はブラウザバック推奨です
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鏑木英太
性別:男性
身長:170cm
体重:58kg
異世界への転移者? 前世の記憶はあるが、生まれたての15歳となって死の大地に降り立った。現在の肉体での15歳までの記憶はない。
前世では一流のゲームクリエイターとして活躍していた。自身にとって最高傑作となるMMO RPG「エターナルコード」の完成直前で死亡してしまう。
少女の姿をしたブラックドラゴンの「グウィン」と出会い、ユニークスキル「創造」を駆使して、死の大地の復活を目指す。
グゥインを倒した事により、既にレベルは上限の99に到達している。称号の「ドラゴンスレイヤー」の効果で、ドラゴンに対する特攻能力を手にしている。
死の大地に必要な魔素を獲得する為、外の世界へと旅立つ。紆余曲折を経て移民を獲得した。
巨大な塔と新たな魔道具を創造した事により、スキルレベル7へと成長した。
長らく成長しなかった創造の成長条件が、作成した物の『数』ではなく『種類』である可能性に気付いた。
タルトが作り出した結界の隙間から、魔王の部屋に転移させられ、魔王デスルーシの客人兼護衛となった。
魔王国で鉱山を丸ごと収納した事により、アイテムボックスが劇的な進化を遂げる。アイテムボックス内で鉱物の錬成が出来るようになった。
創造の進化も重なって、料理もアイテムボックス内で作成が可能となった。その際に、前世の食材の代替品を提案してもらえる機能も手に入れる。
魔王デスルーシに連れられ、魔道具制作をした際に流し込む魔力に、魔力ではなくスキルである創造を使用した事により、スキルを自由に付与出来る上に、使用者が適応出来るスキルに限っては、そのまま覚えさせる事が出来る伝説級の魔道具を製作してしまう。
子種を残すと死んでしまうハイエルフと結ばれる為には必須となるレベル上限の解放に挑戦する。一度は失敗するが、二度目の挑戦で成功した。その際に
、今までは着かず離れずだったサーシャと気持ちを確かめ合い、婚約者となった。
魔王国一武闘会は初戦敗退。
ゴーレムを生成して戦わせる戦闘スタイルから、邪神という呼び名が定着する。
魔王国の新王デスタルトからの提案により、デベロ・ドラゴと魔王国の同盟を締結する。
第五章終了時点でのステータス
名前:鏑木英太
年齢 : 15
職業:デベロッパー
称号:ドラゴンスレイヤー
ドラゴンプレゼンター
レベル:108
HP:24,800/24,800
MP:51,000/51,000
ユニークスキル
•創造 Lv.7
スキルスロット
1.全属性魔法 Lv.4 (ユニーク以外全ての魔法が使える)
2.言語理解 Lv.3(共通言語・妖精、精霊、狼言語の理解)
3.全能鑑定 Lv.3(詳細鑑定、隠蔽看破、相性鑑定が使える)
4.アイテムボックス Lv.8(東京ドーム3つ分収納可能)
5.交渉 Lv.2 (相手に出した条件を好意的に受け取らせる)
6.
火属性魔法 Lv.4
水属性魔法 Lv.4
風属性魔法 Lv.4
土属性魔法 Lv.8
聖属性魔法 Lv.4
無属性魔法 Lv.4
生活魔法 Lv.3
精霊魔法 Lv.4
神聖魔法 Lv.4
全属性魔法のデバフにより、魔力消費効率が悪い。初級魔法は3倍程度。中級魔法は20倍程度。上級魔法は100倍の魔力を消耗する。スキルレベルが上がる毎に効率は上がっていき、レベル10で通常の魔法と同等の魔力消費効率になる。
基本的に英太が考えて『出来る』と思った事は全て出来る。しかし、この世界に存在しなかったり、法則を無視するものは上級、または伝説級の扱いとなり、スキルレベルが上がるまで使用不可能となる。
全体回復魔法(上級)、欠損部位再生魔法(上級)、蘇生魔法(伝説)、数秒の時間停止(上級)、時空移動(伝説)、死者召喚(伝説)……などなど。
伝説級魔法に関しては、魔力消費以外にも何かしらのリスクを伴う。(永続デバフ、スキル消滅、記憶消失etc)
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グウィン・鏑木
性別:なし
身長:125.3cm〜110m
体重:27kg〜70,000t
『死の大地』に封印されしブラックドラゴン。本人にその自覚は無いが、暗黒竜である。
一人称は妾。性格は、粗暴で、偉そうで、純粋。英太たちと過ごしていく中で、内面は少しずつ成長している。
本来の姿は巨大な黒竜だが、普段は翼と尻尾の生えた小学生女児の姿でゴスロリの服を着ている。服は脱衣出来るが、扱いとしては肉体と同じ。ドラゴン形態になっても破れる事はないし、戻った時には着衣している。
肉も食べられるが基本的に魔素を吸って栄養を補給している。島に残された魔素が少なく、少女の姿はドラゴン形態よりも大幅に省エネになっている。
英太とサーシャに名字がある事を知り、あくまでも、たまたま英太と同じ鏑木姓を思いつき、その苗字を名乗り始める。
ユニークスキル『リポップ』の影響で、死んでも一週間で復活するが、前回までの記憶しか保持できない。自身は生命の理に反するスキルを失いたいと思っている。
ユグドラシルの大樹のもと、自分と瓜二つの人造生命体の子供『ツバサ・鏑木』を育てる事になる。軽はずみに与えた称号により、急成長を遂げたツバサは、死の大地の魔素を大量に消費してしまい、それを止める為に自ら仮死状態となった。
それを受け入れて、王として存在する為の奮闘を決意する。
第五章終了時点のステータス
名前:グウィン・鏑木
年齢 : 2025
種族:暗黒竜ダークドラゴン
称号:ドラゴン成長中
レベル:XXX
HP:999,000/999,000
MP:998,000/998,000
ユニークスキル
•リポップ(死亡しても1週間後に復活する。前回復活以前の記憶を失う。前回の復活後に思い返していた記憶は朧げながら残っている)
スキル
煉獄の炎(とろ火でも高温な炎。最大火力は一国を滅ぼすほど)
氷結の息(炎より調整可能。生きたまま凍らせる事も出来る)
厄災の舞(踊ると何かが起きる)
聖なる雫(唾液に高度な回復効果がある。波動でも回復出来るが、効果はD級ポーション程度)
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サーシャ・ブランシャール
性別:女性
身長:170cm
体重:48kg
エルフ族。耳以外の全てのパーツが主張なく整っている絶世の美女。モデル体型で、スタイル抜群。
一子相伝で引き継がれるハイエルフの末裔だが、条件を整えても覚醒せずにいた。前借りしていたハイエルフの能力を返還し、見事ハイエルフとして覚醒する。
外見はクールな印象だが、その実はダメダメ。ハイエルフへの強い執着があり、無理矢理ハイエルフという言葉をねじ込む癖がある。
人間国において、祖母のダーリャ・ブランシャールが紀元前の勇者と共に魔王を討伐した人物である事を知る。伝承には儀式の為に人間を大量虐殺したと記されていた。
ユニークスキルであるR.I.Pには解明されていない事が多い。現在のサーシャでは、能力の前借りをしなければ使えない能力は、大怪我の治療と、死者の弔い。
サーシャが子供の頃に助けた魔物はタルトだった。
英太たちと共に魔王の護衛となるが、護衛というよりも孫娘のように愛られる。
魔王から得た情報により、祖母ダーリャの事を理解していくが、依然としてR.I.Pに関しては謎のままだった。
ハイエルフとの子作りの為、レベル上限の解放に挑戦してくれた英太に感謝して、英太と婚約するに至った。
大魔導師アンカルディアから、魔力回路の調整をして貰ったが、その場では何の変化も起こらなかった。その事が影響したのかは不明だが、死体ゴーレムが登場した際に、ダークエルフの姿に変貌して、R.I.Pを連発し、死体ゴーレムとなった魔物たちを個別に浄化した。
しかし、本人はその時意識を失っており、自身がダークエルフの姿になった事も、死体ゴーレムを浄化していった事も覚えていない。
サーシャの母親の遺体を利用して、ハイエルフとなったエルフ王国の新女王と向き合う為に、一時的に漆黒を離脱して、エルフ王国に向かった。
第五章終了時点でのステータス
名前:サーシャ・ブランシャール
年齢 : 330
種族:ハイエルフ
称号:暗黒竜の友達
レベル:99
HP:26,800/26,800
MP:48,200/48,200
基本能力
筋力: D
敏捷: S
知力:A
精神: A+
耐久: D
幸運: S
ユニークスキル
• R.I.P Lv.5(現在は安眠魔法。変化するのか、進化するのかは不明だが、スキルレベルが上がれば解呪の能力を手に入れるらしい)
スキル
•生活魔法 Lv.4 (生活に役立つ魔法。攻撃には使えない)
•隠蔽魔法Lv.8 (偽装、変身が可能)
•精霊魔法Lv.5 (エルフと大魔導師しか使えない。全ての精霊を召喚出来る。契約した精霊は実体化し、強大な力を持ち、攻撃、回復を自動的に行う)
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ゴレミ
性別:なし(女性)
身長:160cm
体重:100kg
グウィン直属のゴーレム。グウィンを尊敬し、敬愛している。暗黒竜の側近としての誇りを持つ。
性別は無いが、女友達を欲しがったグゥインの意思を汲み取るうちに、心が女性になっていった。
人間国ではサーシャの隠蔽魔法により、紀元前の拳聖レミと同じ姿に変化している。本人もその姿を気に入っている。
レベル上限がある英太やダンジョン以外で経験値を獲得出来ないサーシャと違い、魔物を倒しまくった結果、世界でも20位以内とされる程の強さを手にした。
体内に五つの核を持ち、核の補充さえすれば残機5の状態をキープ出来る。
常時隠蔽魔法にかけられていた事と、稀有な強さを手にしたことから、スキル『人化』を手にした。詳細は不明だが、現状では味覚を手に仕掛けている。スキルの影響で睡眠を必要とする事になったが、本人は気にいっている。
英太の創造スキル上昇と、グゥインの新鮮な鱗を取り入れて、肉体を再構築した。その姿は隠蔽魔法を使わずとも『拳聖レミ』の姿をキープ出来る(他の形態にも変形出来る)ようになった。
魔王デスルーシと戦闘になるが、自ら一対一の勝負(支援魔法は受けた)を提案して、デスルーシを破った。
魔王の客人兼護衛となり、魔王の運営する孤児院に向かった際、少年の魔物に「ブス」と呼ばれて、少しカッとなった。以来、魔王国での鬼ごっこは、ゴレミごっこと呼ばれるようになった。
魔王から渡された使いたい放題のカードを利用して、あり得ない量の食事を楽しむ。味覚は手に入れたが、胃袋はマジックバックのままなので、体内に(英太のスキル効果で元の料理の形で)保管されている。
デベロ・ドラゴに持ち帰る為、魔王の魔素をふんだんに吸収した魔晶石を飲み込んだ。マジックバックに移動したそれは、魔素とクリスタルに分解され、魔王の魔素を全て吸収してしまう。
その事により、人化に続いて魔族化もしてしまう。
時の流れが違う魔王国のダンジョン30階層で修行した為、年齢が一歳になった。
魔王国一武闘会の最終順位は第2位。
第五章終了時点のステータス
名前:ゴレミ
年齢 : 1
種族:ゴーレムドラゴン
称号:暗黒竜ダークドラゴンの側近
黒竜拳
レベル:225
HP:268,000/268,000
MP:20,000/20,000
基本能力
筋力:SSS
敏捷:SSS
知力:A
精神:SSS
耐久:SS
幸運:A
スキル
・言語 Lv.5
・変形 Lv.6
・献身 Lv.10
• 人化 Lv.1
• 魔族化Lv.3
名前:ゴレオ
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ゴレオ
魔王国出立前にグゥインと英太によって生み出されたゴーレム。グゥインからゴレミの弟と言われ、ゴレミを姉と慕う。(姐さんと呼んでいる)
最初は人間国に旅立った時点のゴレミとほぼ同じ能力だったが、魔王の計らいで、ダンジョン30階層に住まう武神バルカンと修行させられる。
急激に力を付けたゴレオは、ゴレミとは違い、魔力を宿らせたタンクキャラへと進化していく。それは、グゥインがゴレオに命じた英太とサーシャを護るという使命を達成する為の進化だった。
英太の計らいで、竜人族の子供のようにカッコよく進化させて貰った。
ダンジョン30階層に長く留まった為、年齢は1歳となった。これにより、ゴレミより歳上となったが、姉弟関係は変わらない。
魔王国一武闘会で対戦したボルバラ(アンカルディア)のしごきにより、自分自身を創造するスキルを獲得する。
魔王国一武闘会の最終順位は第4位。
魔王となったデスタルトの提案によって、ハルパラの抜けた魔八将の座に就く事となった。
第五章終了時点のステータス
名前:ゴレオ
年齢:1
種族:ゴーレムドラゴン
称号:暗黒竜の右腕
レベル:99
HP:78,000/78,000
MP:92,400/92,400
基本能力
筋力:B+
敏捷:C
知力:A
精神:S
耐久:A+
幸運:C-
スキル
・魔力操作Lv.7
・暗黒属性適性Lv.6
・防御強化(魔法)Lv.5
・重装魔導核Lv.5
・魔導障壁展開Lv.4
・マナタンク生成Lv.5
・自己創造Lv.2
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ルーシ(デスルーシ)(まーくん)
老いた魔王。
紀元前の勇者が倒した魔王の息子で、能力的には比にならない程の強さを持つと言われている。世界が結んだ不可侵を破る事なく、一度も他国を新略する事が無いまま2,000歳を超えた。
三年前に勇者と戦い、フレイマを壊滅させた。
魔王国の長として、2,000年間の間、病や事故、正式な決闘以外での死者を出していない。
それに加えて、国民の為の国家運営を徹底しており、能力による健全な貧富の差はあれど、搾取と腐敗のない健全な国家を実現している。
魔王の名を隠して孤児院を運営していたが、正体がバレてしまう。子供たちからはまーくんと呼ばれて慕われている。
ユニークスキル『セーフモード』は、範囲内の指定した生命体を護るもので、寿命と病以外で死なせないというもの。敵を粉微塵にしながらの拷問にも使えるが、デスルーシはその使い方を選択しない。
その副次効果によって、自らの余命(生物的寿命)が残り一年足らずである事を知る。
英太たちが魔王国にやって来た時に、力を量るために漆黒と戦うが、ゴレミ一人に圧倒され、自ら降参する。
ゴレミに勝利する事と可能ではあったが、それは残りの寿命を削る行為であった。
父親であり元魔王のデスビートの仇である始祖の勇者たちと共に、邪神討伐部隊として邪神の封印に関わっている。
それにより、邪神封印に関わる事を口にすると発動する呪いにかかっている。関連の情報を伝える時に、身体に多大なる負担がかかり、確信に迫る発言をすると死に至ってしまう。
勇者パーティーと対立した過去はないが、サーシャの祖母であるダーリャ・ブランシャールからは完全に拒絶されている。その為に、エルフ王国の周囲には対魔族に特化した結界が張られている。
邪神討伐部隊のアンカルディアから、聖統主教会とボルバラの癒着を知らされ、その元となったラミレスと、息子のハルフ王子の事を悔やむ。デスルーシは、ラミレスを自ら殺害したと思い込んでいるが、それはラミレスに植え付けられた記憶でしかない。
魔王の引退を宣言し、魔王国一武闘会という大会を開く。優勝者のタルト・ナービスに魔王の座を譲り、魔王国の相談役というポジションに落ち着く。
大量の魔素を必要とするグゥインの為に、残された一年をデベロ・ドラゴで過ごす事を決意する。自らが封印した邪神がグゥインであるという確証はないが、再会を望んでいる。
魔王国とデベロ・ドラゴ間の結界を魔王国側から開く事は困難だった。時間稼ぎの為に魔素を大量に詰め込んだ魔晶瓶をデベロ・ドラゴに送り込む為に、魔王国以外に設置された結界の起点へと向かう。
第五章終了時点のステータス
名前:ルーシ
年齢:不明
種族:魔王
称号:玉座に座す者
レベル:xxx
HP:190,000 / 190,000
MP:330,000 / 330,000
基本能力
筋力:SS
敏捷:S
知力:SSS
精神:SSS
耐久:S+
幸運:B+
ユニークスキル:セーフモード
スキル
•王の威光 Lv.7
•闇魔法 Lv.10
•魔力統制 Lv.9
•不屈 Lv.10
•老獪なる策略 Lv.6
• 全能鑑定Lv.5
• 空間魔法Lv.10
• 爆裂魔法Lv.10
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デスタルト
『紅蓮の牙』を束ねるリーダーであり、A級冒険者。金色の髪と真紅の鎧を身に纏う。ドブさらいから薬草採取、危険を伴う魔物退治まで何でも請け負って、A級冒険者に登り詰めた。
実は魔王に捨てられた息子であり、純然たる魔族。幼い頃にサーシャに助けられた魔族の子供こそがタルトだった。サーシャには恋心以上の想いを抱いている。
魔族や他種族の奴隷を解放し、隠蔽魔法で変化させてフレイマの孤児院に入れていたが、勇者と魔王の戦いによって消滅してしまった。
消滅前に連れ去られていた孤児たちを探すが、死体となった姿を発見してしまう。
奴隷売買に関わった者を抹殺した次は、魔王への復讐に向かう。
魔王国に侵入したが、すぐに執事のガリュム・ノストラフゥに捕獲されてしまう。
ガリュムの思惑により、ダンジョンの30階層へと案内され、武神バルカンと3年にも及ぶ(外界では3日)修行の日々を過ごす。
魔族としての本来の姿は、魔王デスルーシの生き写しかの様な外見をしており、その姿のままで復讐を遂げようとしていた。
当初考えていた『復讐』の内容は、魔王に捨てられた二人の子供で魔王国を支配する事だった。
しかし、魔王国における魔王デスルーシの存在と、自分が外の世界に放り出された経緯を知り、復讐の意思は消え失せてしまう。代わりに、正々堂々と魔王に挑戦する事を決めた。
魔王デスルーシとガリュムの手によるトーナメント組み合わせの不正により、初戦の鏑木英太戦を皮切りに、全ての魔八将と対戦を強いられる。
決勝戦ではゴレミ相手に手も足も出なかったが、何度でも立ち上がる不屈の精神を見せつける。
ゴレミが棄権をした事により、優勝を勝ち取った。
人間国での育ての親でもあるアンカルディアから、体内に対アンデット専用の猛毒(グゥインの鱗を加工したもの)を仕込まれる。そのまま死体ゴーレムに吸収され、死体ゴーレムと共に死亡する筈だった。
しかし、猛毒はカートに奪われており、死体ゴーレムを退治出来ない代わりに、九死に一生を得た。
その後、正式に魔王に就任する。
魔王国とデベロ・ドラゴの間に生ずる結界の隙間を広げようとするが、魔王国側からデベロ・ドラゴへの侵入が難しく、失敗に終わってしまう。
魔晶瓶をデベロ・ドラゴに届ける為に他種族の国へと向かった元魔王のまーくんを追うように、英太と共にエルフ王国に向かう。
第五章終了時点のステータス
名前:デスタルト
年齢:310
称号:魔王
元紅蓮の牙リーダー
元灼熱の騎士
元A級冒険者
職業:魔王
レベル:195(次のレベルまで893,800EXP)
HP:486,600/486,600
MP:225,200/225,200
基本能力
筋力:SSS
敏捷:SS
知力:SS
精神:SSS
耐久:SS
幸運:S
ユニークスキル
• 紅蓮の魂 Lv.7
スキル
• 剣術Lv.10
• 体術Lv.8
• 炎魔法Lv.8
• 全能鑑定Lv.5
• 空間魔法Lv.10
• 爆裂魔法Lv.10
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バルゼ・グラウス
魔王の側近にして、魔王国最強の戦士。
幼い頃から幹部クラスの実力を持ち、魔王デスルーシに三度挑戦して、全て破れている。
魔王デスルーシの衰えを把握してからは、挑戦する事を辞め、護衛として生きる道を選んだ。
カートの側近であるボルバラとの決闘により死亡したかと思われていたが、全てはアンカルディアと魔王デスルーシの策略だった。
新たな魔王を決める武闘会に参加するよりも、暗躍する教会の尻尾を掴む事を選んだ。
新生魔王国でも、魔王デスタルトの側近となる事が決まっている。
名前:バルゼ・グラウス
年齢:31
種族:デーモン
称号:魔王の護衛/魔王国最強戦士
職業:戦士
レベル:192(次のレベルまで8270,400EXP)
HP:426,500 / 426,500
MP:198,000 / 198,000
基本能力
筋力:SSS
敏捷:SSS
知力:S
精神:S
耐久:SSS
幸運:D-
スキル
• 武器術Lv.10
• 格闘Lv.10
• 隠密Lv.9
• 闘気Lv.9
• 魔力操作Lv.3
• 威圧Lv.9
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魔王の執事として、身の回りの世話をする。
英太たち『漆黒』が魔王国にやって来てからは、魔王専属ではなく、漆黒の担当となり、同時に国家運営の全てを任される事となった。そこには魔王の余命問題が関与している。
滅亡したバンパイヤ一族の王子である。魔八将のゼス・ノワールからは、ガリュムが魔八将になるべきだと推挙されるが、固辞している。
当時起こった長命種の滅亡に関して、聖統主教会が絡んでいる事を突き止めている。その連鎖の中心となっている人魚姫ラミレスの遺体を消滅させるべく、自らを生贄にしようとしていた。
自分だけでは足りないだろうという理由で、タルト・ナービスをも巻き込んだ張本人である。
新王デスタルト体制になってからは、宰相の座に就く事が決定している。
デスタルトからは、全幅の信頼を得ている。
名前:ガリュム・ノスフラトゥ
年齢:不明
種族:ヴァンパイア
称号:魔王の執事/血の忠臣
職業:執事
レベル:58(次のレベルまで41,300EXP)
HP:9,000 / 9,000
MP:12,500 / 12,500
基本能力
筋力:E
敏捷:C
知力:A
精神:A
耐久:E+
幸運:D
スキル
• 剣術Lv.5
• 吸血Lv.4
• 闇魔法Lv.4
• 影移動Lv.3
• 執務Lv.5
• 威圧Lv.2
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カート
魔王の息子であり、英太たちが魔王国にやって来た段階では、唯一の生存者でもある。
ユニークスキル扱いではないが、ほぼユニークスキルである『怠惰』を操る。
カートが怠ければ怠けるほどに、いい結果になるという風変わりなスキルである。
子供の頃から、頑張った時に限って結界が悪くなるという繰り返しだが、捻くれずに素直に育っている。
学習をした現在では、一切の努力を放棄している。
魔王デスルーシからは事あるごとに指導を受けているが、反省どころか全くもって意に介していない。
基本的に怒る事はない。ここ55年で唯一怒ったのは、ガリュムが勝手に自身とタルト・ナービスを生贄に選定した事だった。
新王デスタルト誕生後も魔八将として魔王国でのんびりする予定。
英太の手によって、映画制作に興味を持った事が、唯一の懸念材料である。
名前:カート
年齢:60
称号:魔王の息子
職業:魔王子
レベル:82(次のレベルまで48,300EXP)
HP:81,000/81,000
MP:20,000/20,000
基本能力
筋力:A
敏捷:A+
知力:D
精神:A
耐久:A
幸運:S−
スキル
・魔剣術Lv.4
・闇魔法Lv.5
・魔力操作Lv.5
・怠惰Lv.1
・王族の威圧Lv.2
・自動防御(魔法)Lv.2
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アンカルディア(アンカルディ・アビーノ)
ステータスは未鑑定により不明。
幼い少女の容姿をしているが、2,000年以上生きている。実際の年齢は不明。
髪型や髪の色は違うが、その外見はどこかグゥインに似ている。
現存する全ての魔法を使いこなす事が出来る。MPも莫大で、その上魔力効率も抜群。事実上、無限に魔法を使い続ける事が可能。
本来の耐久面は紙のように薄いが、常時バフを重ねがけしてある状態なので、戦闘に参加しても前衛の様に動ける。
R.I.Pや創造のようなユニークスキルを魔法で代用する事は不可能。
邪神討伐部隊の一員であり、魔王デスルーシをルーシと呼ぶ唯一の人間。
魔術の才能に溢れた孤児を容姿に迎えた事があり、その子供は始祖の勇者と共に魔王デスビートの討伐を達成する。
終わらない生命の中で、世の出来事に興味が無く、関わろうともしていなかったのだが、息子であるセイメイ・アビーノが行った暴虐の責任を取る為に、邪神討伐部隊に参加する。
魔王デスルーシと同様に、核心に触れれば死が待っている筈だが、不死のアンカルディアには何が待っているのか、本人もわからないでいる。
聖統主教会を滅亡させる為に奔走しており、魔王国で起こった一連の流れにも深く関わっている。
ダーリャ・ブランシャールとは割と仲が良く、サーシャの事は気にかけている。サーシャにとって辛い事実を告げて、共にエルフ王国へと旅立って行った。
☆★☆★☆★
ボルバラ・ネフェリクス
数年前からカートの側近となった。
カートに王子としての自覚を抑え込み、魔王国運営の帝王学を学ばせていた。
その実は聖統主教会の信者であり、カートを傀儡の王として、魔王国で聖統主教会の教えを布教しようとしていた。
カートの暗殺を計画していた王子や、その側近たちを正式な決闘の上で殺害している。
聖統主教会に利用された被害者ではあるが、魔王国に誕生した死体ゴーレムの素材となった魔物の殺害には、全てボルバラが関与している。
聖統主教会>魔王国という比重なだけで、魔王国の事を滅亡させたい訳ではなかった。聖統主教会にも、聖統主教会を滅亡させたいと考えていた者にも利用され、死に至ってしまった。
名前:ボルバラ・ネフェリウス
年齢:29
種族:デーモン
称号:魔王子の側近
職業:参謀
レベル:96(次のレベルまで72,000EXP)
HP:19,800/19,800
MP:35,500/35,500
基本能力
筋力:C+
敏捷:B
知力:SS
精神:A+
耐久:C
幸運:A
スキル
・策略Lv.6
・魔法操作Lv.7
・暗黒魔法Lv.5
・精神干渉Lv.4
・情報解析Lv.4
・指揮Lv.3
☆★☆★☆★
バルカン・グラウス
自ら武神と名乗る変わり者。
魔王の計らいにより、ダンジョン30階層の時の流れを変えて貰い、そこで1,000年以上も鍛錬を繰り返している。
「ダンジョン内では年を取らない」という特殊条件を付与される代わりに、魔王の指示以外でダンジョンを出られないという契約を結んだ。
クリスタルに魔素を注ぎ込み、魔晶石に変える事で魔王国に利益をもたらしている。
亡き妻との間に授かった息子こそが、魔王国最強と言われているバルゼ・グラウスである。
魔王国一武闘会の戦績は、初戦反則負け。
死体ゴーレムとの闘いに召集されるも、実力不足を理由に辞退する。代わりにゴレオを鍛え上げた。
全世界最強のグゥイン・鏑木と戦う為に、デベロ・ドラゴへの移住を決意する。
名前:バルカン・グラウス
年齢:52
種族:鬼人
称号:魔王国の武神
職業:武神
レベル:175
HP:198,000 / 198,000
MP:18,000 / 18,000
基本能力
筋力:SSS
敏捷:A
知力:D
精神:A
耐久:SS
幸運:D
スキル
・武器術Lv.8
・格闘Lv.6
・闘気Lv.7
・威圧Lv.5
・豪腕Lv.3
・戦鬼の血Lv.1
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カルビア・ザング
魔八将の一角。リザードマンの族長であり、英雄的存在。他種族からすると理解出来ないが、その目のキラキラ具合は、リザード女子たちの心を射抜きまくっており、30年連続でベストリザニストに選出されている。
名前:カルビア・ザルグ
年齢:41
種族:リザードマン
称号:沼地の狩猟王/重装の爬竜
職業:戦士長
レベル:81(次のレベルまで35,700EXP)
HP:24,200/24,200
MP:6,300/6,300
基本能力
筋力:S
敏捷:A−
知力:C+
精神:C+
耐久:S
幸運:C
スキル
・両手武器術Lv.5
・水中適応Lv.4
・鱗甲防御Lv.4
・狩猟眼Lv.3
・戦闘嗅覚Lv.3
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ゼス・ノワール
魔八将の一角。滅亡したバンパイヤ王国の盾を担っていた。王子を護る為に、妻や子供を犠牲にしている。非常に整った容姿で、女性からの人気も高いが、家庭を持つ可能性は無いと断言している。
名前:ゼス・ノワール
年齢:外見20代(実年齢108)
種族:ヴァンパイア
称号:夜を統べる者
職業:魔剣士
レベル:84(次のレベルまで38,400EXP)
HP:21,000/21,000
MP:27,000/27,000
基本能力
筋力:A+
敏捷:S
知力:B
精神:B+
耐久:B
幸運:C
スキル
・血剣術Lv.5
・夜間強化Lv.4
・吸血Lv.4
・自己再生(血)Lv.3
・魔力操作Lv.3
・気配遮断Lv.3
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ハルパラ・ミューズ
魔八将の一角だった。史上最年少で幹部入りした実力者。幹部の座にも魔王の座にも執着はない。
ハルパラwithサキュバズというアイドルグループのプロデューサー兼センターである。
様々な男性を虜にして来たが、ついにターゲットとデスタルト一人に絞った。
名前:ハルパラ・ミューズ
年齢:17歳
種族:サキュバス
称号:微笑む夢魔/世界の綻び
職業:魔術士
レベル:73(次のレベルまで19,900EXP)
HP:6,400/6,400
MP:33,300/33,300
基本能力
筋力:D+
敏捷:C+
知力:D
精神:A+
耐久:C
幸運:S
スキル
・幻惑魔法Lv.5
・魅了Lv.7
・精神干渉Lv.4
・夢歩きLv.2
・潜在魔力解放Lv.1
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ライム・バルグリフ
魔八将の一角。獅子の身体がメインで、蛇と山羊は身体の一部である。この世界で唯一のキマイラであるが、ライム自身は自身の生い立ちを知らない。
名前:ライム・バルグリフ
年齢:46
種族:キマイラ
称号:三魂の猛獣/狂牙の執行者
職業:重戦士
レベル:86(次のレベルまで40,100EXP)
HP:28,600/28,600
MP:9,400/9,400
基本能力
筋力:S+
敏捷:B
知力:C
精神:B
耐久:S
幸運:C−
スキル
・獣化(部分)Lv.4
・暴走制御Lv.3
・格闘術Lv.5
・咆哮Lv.3
・三重感覚Lv.2(複数の視点を持つ)
・再生能力Lv.3
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クライン・フォルクス
魔八将の一角。
外見の凛々しさとは裏腹に、酒好き女好きなど豪快な一面がある。ハルパラに惚れて、、告白した事があるが、「そそられませんわ」の一言で一蹴された。
名前:クライン・フォルクス
年齢:51
種族:ケンタウロス
称号:雷脚の戦騎
職業:弓騎士
レベル:80(次のレベルまで33,500EXP)
HP:22,800/22,800
MP:6,100/6,100
基本能力
筋力:A
敏捷:S+
知力:B
精神:C
耐久:A−
幸運:B
スキル
・弓術Lv.5
・騎突Lv.4
・走力強化Lv.4
・遠視Lv.3
・馬体制御Lv.3
・跳躍強化Lv.2
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カンパネルラ・ゴルダ
魔八将の一角。孤児院出身で、子供の頃に短い期間だが虐められていた。武神バルカンと同じツノの生え方をしていた事が理由。
虐めに屈しない為に応援してくれた、天使の羽を持つ仮面のヒーローを尊敬してやまない。
それが魔王デスルーシである事には気づいているが、本人と話したことはない。
名前:カンパネルラ・ゴルダ
年齢:48
種族:サイクロプス
称号:鋼鉄の職人戦士
職業:クラフトウォーリア
レベル:85(次のレベルまで39,200EXP)
HP:31,000/31,000
MP:7,500/7,500
基本能力
筋力:S+
敏捷:C
知力:B
精神:B+
耐久:S+
幸運:C
スキル
・大槌術Lv.5
・武具修復Lv.4
・物理反射Lv.2
・硬化皮膚Lv.4
・鍛冶知識Lv.3
・構造解析Lv.3
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ジュウ・ファング
魔八将の一角。基本能力は低いが、スキルが戦闘向き。人柄も良いが、唯一の欠点として、熱々のギャグをかましてから「じゅぅう」という決めポーズをする癖がある。周囲からは石化ギャグと呼ばれている。
名前:ジュウ・ファング
年齢:60
種族:バジリスク
称号:蛇眼の処刑者
職業:魔眼使い
レベル:82(次のレベルまで36,600EXP)
HP:18,200/18,200
MP:25,000/25,000
基本能力
筋力:B+
敏捷:B
知力:A
精神:A+
耐久:B
幸運:D
スキル
・石化眼Lv.5
・毒生成Lv.4
・凝視操作Lv.3
・魔法耐性Lv.3
・奇襲Lv.3
・隠密行動Lv.2
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ラミレス
魔王デスルーシの側室であり、ハルフ王子の母親。
滅亡した人魚王国の王女。
魔王デスルーシの庇護下に入り、側室となった。
そのユニークスキルは唯一無二のものであり、聖統主教会に狙われる原因となった。
魔王デスルーシによって粛正さていた筈なのだが、魔王をも欺いて生存していた。
自らの生命をハルフ王子の生命に依存させる事により、魔王デスルーシのユニークスキル『セーフモード』を発動させた事により、『庇護下にいるものは死なない』という状況を自らに適応させていた。
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アンジー枢機卿
聖統主教会の幹部の一人。
その美貌もあり、若い頃から教会の象徴として活動していた。
魔王国の地下牢に監禁(というには余りにも手厚く保護)されている。
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死体ゴーレム
ラミレスの鱗を媒体として生み出したゴーレム。
死者の再生を目指す聖統主教会は、ユニークスキル『セーフモード』を手中に収めるために、魔王デスルーシの遺伝子を持つ王子たちの肉体を集めていた。
肉体の一部を保存して、残りを死体ゴーレムの素材にする事で、仮想の邪神とする事が目的だったが、サーシャ・ブランシャールの手によって成仏させられてしまう。
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ミュゲル
料理長
シーショ
魔道具屋
ボルト
孤児