第三章までのネタバレ有り 設定資料その二(キャラクター編)
多分に作者確認用……
第三章までのネタバレアリなので、見たくない方はブラウザバックお願いします
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鏑木英太
性別:男性
身長:170cm
体重:58kg
異世界への転移者? 前世の記憶はあるが、生まれたての15歳となって死の大地に降り立った。現在の肉体での15歳までの記憶はない。
前世では一流のゲームクリエイターとして活躍していた。自身にとって最高傑作となるMMO RPG「エターナルコード」の完成直前で死亡してしまう。
少女の姿をしたブラックドラゴンの「グウィン」と出会い、ユニークスキル「創造」を駆使して、死の大地の復活を目指す。
グゥインを倒した事により、既にレベルは上限の99に到達している。称号の「ドラゴンスレイヤー」の効果で、ドラゴンに対する特攻能力を手にしている。
死の大地に必要な魔素を獲得する為、外の世界へと旅立つ。紆余曲折を経て移民を獲得した。
巨大な塔と新たな魔道具を創造した事により、スキルレベル7へと成長した。
長らく成長しなかった創造の成長条件が、作成した物の『数』ではなく『種類』である可能性に気付いた。
三章終了時点でのステータス
名前:鏑木英太
年齢 : 15
職業:デベロッパー
称号:ドラゴンスレイヤー
ドラゴンプレゼンター
レベル:99
HP:6,800/6,800
MP:7,200/7,200
ユニークスキル
•創造 Lv.7
スキルスロット
1.全属性魔法 Lv.4 (ユニーク以外全ての魔法が使える)
2.言語理解 Lv.3(共通言語・妖精、精霊、狼言語の理解)
3.全能鑑定 Lv.3(詳細鑑定、隠蔽看破、相性鑑定が使える)
4.アイテムボックス Lv.4(東京ドーム2つ分収納可能)
5.交渉 Lv.2 (相手に出した条件を好意的に受け取らせる)
6.
火属性魔法 Lv.4
水属性魔法 Lv.4
風属性魔法 Lv.4
土属性魔法 Lv.7
聖属性魔法 Lv.4
無属性魔法 Lv.4
生活魔法 Lv.3
精霊魔法 Lv.4
神聖魔法 Lv.4
全属性魔法のデバフにより、魔力消費効率が悪い。初級魔法は3倍程度。中級魔法は20倍程度。上級魔法は100倍の魔力を消耗する。スキルレベルが上がる毎に効率は上がっていき、レベル10で通常の魔法と同等の魔力消費効率になる。
基本的に英太が考えて『出来る』と思った事は全て出来る。しかし、この世界に存在しなかったり、法則を無視するものは上級、または伝説級の扱いとなり、スキルレベルが上がるまで使用不可能となる。
全体回復魔法(上級)、欠損部位再生魔法(上級)、蘇生魔法(伝説)、数秒の時間停止(上級)、時空移動(伝説)、死者召喚(伝説)……などなど。
伝説級魔法に関しては、魔力消費以外にも何かしらのリスクを伴う。(永続デバフ、スキル消滅、記憶消失etc)
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グウィン・鏑木
性別:なし
身長:125.3cm〜110m
体重:27kg〜70,000t
『死の大地』に封印されしブラックドラゴン。本人にその自覚は無いが、暗黒竜である。
一人称は妾。性格は、粗暴で、偉そうで、純粋。英太たちと過ごしていく中で、内面は少しずつ成長している。
本来の姿は巨大な黒竜だが、普段は翼と尻尾の生えた小学生女児の姿でゴスロリの服を着ている。服は脱衣出来るが、扱いとしては肉体と同じ。ドラゴン形態になっても破れる事はないし、戻った時には着衣している。
肉も食べられるが基本的に魔素を吸って栄養を補給している。島に残された魔素が少なく、少女の姿はドラゴン形態よりも大幅に省エネになっている。
英太とサーシャに名字がある事を知り、あくまでも、たまたま英太と同じ鏑木姓を思いつき、その苗字を名乗り始める。
ユニークスキル『リポップ』の影響で、死んでも一週間で復活するが、前回までの記憶しか保持できない。自身は生命の理に反するスキルを失いたいと思っている。
ユグドラシルの大樹のもと、自分と瓜二つの人造生命体の子供『ツバサ・鏑木』を育てる事になる。軽はずみに与えた称号により、急成長を遂げたツバサは、死の大地の魔素を大量に消費してしまい、それを止める為に自ら仮死状態となった。
それを受け入れて、王として存在する為の奮闘を決意する。
三章終了時点のステータス
名前:グウィン・鏑木
年齢 : 2025
種族:暗黒竜ダークドラゴン
称号:ドラゴン成長中
レベル:XXX
HP:999,000/999,000
MP:998,000/998,000
ユニークスキル
•リポップ(死亡しても1週間後に復活する。前回復活以前の記憶を失う。前回の復活後に思い返していた記憶は朧げながら残っている)
スキル
煉獄の炎(とろ火でも高温な炎。最大火力は一国を滅ぼすほど)
氷結の息(炎より調整可能。生きたまま凍らせる事も出来る)
厄災の舞(踊ると何かが起きる)
聖なる雫(唾液に高度な回復効果がある。波動でも回復出来るが、効果はD級ポーション程度)
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サーシャ・ブランシャール
性別:女性
身長:170cm
体重:48kg
エルフ族。耳以外の全てのパーツが主張なく整っている絶世の美女。モデル体型で、スタイル抜群。
一子相伝で引き継がれるハイエルフの末裔だが、条件を整えても覚醒せずにいた。前借りしていたハイエルフの能力を返還し、見事ハイエルフとして覚醒する。
外見はクールな印象だが、その実はダメダメ。ハイエルフへの強い執着があり、無理矢理ハイエルフという言葉をねじ込む癖がある。
人間国において、祖母のダーリャ・ブランシャールが紀元前の勇者と共に魔王を討伐した人物である事を知る。伝承には儀式の為に人間を大量虐殺したと記されていた。
ユニークスキルであるR.I.Pには解明されていない事が多い。現在のサーシャでは、能力の前借りをしなければ使えない能力は、大怪我の治療と、死者の弔い。
サーシャが子供の頃に助けた魔物がタルトである事を、サーシャ自身はまだ知らない。
三章終了時点でのステータス
名前:サーシャ・ブランシャール
年齢 : 330
種族:ハイエルフ
称号:暗黒竜の友達
レベル:73(次のレベルまで1820EXP)
HP:19,800/19,800
MP:33,200/33,200
基本能力
筋力: D
敏捷: A
知力: B
精神: A+
耐久: D
幸運: S
ユニークスキル
• R.I.P Lv.4(現在は安眠魔法。変化するのか、進化するのかは不明だが、スキルレベルが上がれば解呪の能力を手に入れるらしい)
スキル
•生活魔法 Lv.4 (生活に役立つ魔法。攻撃には使えない)
•隠蔽魔法Lv.8 (偽装、変身が可能)
•精霊魔法Lv.5 (エルフと大魔導師しか使えない。全ての精霊を召喚出来る。契約した精霊は実体化し、強大な力を持ち、攻撃、回復を自動的に行う)
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ゴレミ
性別:なし(女性)
身長:160cm
体重:100kg
グウィン直属のゴーレム。グウィンを尊敬し、敬愛している。暗黒竜の側近としての誇りを持つ。
性別は無いが、女友達を欲しがったグゥインの意思を汲み取るうちに、心が女性になっていった。
人間国ではサーシャの隠蔽魔法により、紀元前の拳聖レミと同じ姿に変化している。本人もその姿を気に入っている。
レベル上限がある英太やダンジョン以外で経験値を獲得出来ないサーシャと違い、魔物を倒しまくった結果、世界でも20位以内とされる程の強さを手にした。
体内に五つの核を持ち、核の補充さえすれば残機5の状態をキープ出来る。
常時隠蔽魔法にかけられていた事と、稀有な強さを手にしたことから、スキル『人化』を手にした。詳細は不明だが、現状では味覚を手に仕掛けている。スキルの影響で睡眠を必要とする事になったが、本人は気にいっている。
英太の創造スキル上昇と、グゥインの新鮮な鱗を取り入れて、肉体を再構築した。その姿は隠蔽魔法を使わずとも『拳聖レミ』の姿をキープ出来る(他の形態にも変形出来る)ようになった。
第三章終了時点のステータス
名前:ドラゴレミ
年齢 : 0
種族:ゴーレムドラゴン
称号:暗黒竜(ダークドラゴンの側近)
レベル:99
HP:98,000/98,000
MP:9,000/9,000
基本能力
筋力:S
敏捷:A+
知力:A
精神:S+
耐久:B
幸運:A
スキル
・言語 Lv.5 (人語の完全理解と使用)
・変形 Lv.5 (ドラゴン形態への変身が可能。その他の形にも質量を無視して変身出来る)
・献身 Lv.10 (ブラックドラゴンへの献身が能力に反映する。未知数)
• 人化 Lv.1 (人間の機能を手に入れる)
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ショウグン・トクガワ
アラミナの街のギルドマスター。人間国と獣人国の諍いの際に左腕を失う。オーガと人間の子供であるハーフ・オーガだが、人間国で過ごしているうちに種族名が人間になったという。
『大聖女』である妻との間に娘がいるが、全く似ていない。本人曰く仕草がそっくりだそうだ。
フレイマ消滅と共に悪化したアラミナの現状を嘆いており、クソッタレ冒険者共々ぶっ壊してやろうと考える。
英太やタルトたちと共に野盗集団の壊滅に成功するが、何者かの手によって手足を切り落とされる。英太の持つユグドラの果実の力で四肢を取り戻すが、失っていた左腕も復活してしまう。その手は紛う事なき鬼の手だった。
鬼の手の復活により、S級冒険者だった全盛期の能力を取り戻している。
そのまま行方不明のていを取り、英太たちと共にデベロ・ドラゴに移住する事を決めた。
名前:ショウグン・トクガワ
年齢:35歳
職業:『デベロ・ドラゴ』のギルドマスター
称号:元S級冒険者
鬼腕の猛将
レベル:72
HP:85,800/85,800
MP:20,000/20,000
基本能力
筋力:SS
敏捷:E
知力:B-
精神:A
耐久:S+
幸運:E
ユニークスキル
・豪腕 Lv.3
スキルスロット
1.闘気操作 Lv.3
2.鉄壁の構え Lv.3
3.万能鑑定 Lv.4
4.封印魔法 Lv.3
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ルーフ
サーシャの従魔となったフェンリル。元々はハクという名前だったが、サーシャによって、新たな名前を授かった。(エルフとウルフからもじってルーフ)サーシャの事を愛していて、隙あらばイチャイチャする。
前の名前を授けたのは、大魔導師のアンカルディア。レベル上限の解放と共に、ある呪いをかけられたのだという。アンカルディアのことは心から嫌いで、くそババア呼びしている。
その能力はグゥインに匹敵する程に強大で、一人でスタンピードを完封してしまう程である。
名前: ルーフ
年齢: 330
種族: フェンリル
称号: サーシャの従魔 / 雷神の化身
レベル: XXX
HP: 970000/970000
MP: 965000/965000
ユニークスキル
・オーバークロック
スキル
・天雷の咆哮
・神獣の爪
・暴風撃
・再生の風
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タルト・ナービス
『紅蓮の牙』を束ねるリーダーであり、A級冒険者。金色の髪と真紅の鎧を身に纏う。ドブさらいから薬草採取、危険を伴う魔物退治まで何でも請け負って、A級冒険者に登り詰めた。
言動が主人公気質であり、お姫様を救う勇者のようにサーシャを助けようとする。
実は魔王に捨てられた息子であり、純然たる魔族。幼い頃にサーシャに助けられた魔族の子供こそがタルトだった。サーシャには恋心以上の想いを抱いている。
魔族や他種族の奴隷を解放し、隠蔽魔法で変化させてフレイマの孤児院に入れていたが、勇者と魔王の戦いによって消滅してしまった。
消滅前に連れ去られていた孤児たちを探すが、死体となった姿を発見してしまう。
奴隷売買に関わった者を抹殺した次は、魔王への復讐に向かうという。
名前:タルト・ナービス
年齢:24
称号:紅蓮の牙リーダー
灼熱の騎士
A級冒険者
職業:剣士
レベル:180(次のレベルまで893,800EXP)
HP:86,600/86,600
MP:25,200/25,200
基本能力
筋力:SS
敏捷:S
知力:B
精神:S
耐久:S
幸運:B
ユニークスキル
• 紅蓮の魂 Lv.4
闘志が高まるほど身体能力が向上し、炎属性の攻撃が強化される。火炎耐性を持ち、炎の中でも自由に行動可能。戦闘不能になった際、一度だけHPを半分回復し再起可能。
スキル
• 剣術Lv.8
• 体術Lv.6
• 炎魔法Lv.6
• 全能鑑定Lv.4
• 空間魔法Lv.6
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ラブラン
紅蓮の牙の盾使い。漆黒と共闘する中でゴレミに恋をする。本来の性格は穏やかだが、兄貴分として無理して強がる節がある。
タルトによって姿を変えられていたオーク。
デベロ・ドラゴに移住した。
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リンガー
紅蓮の牙の僧侶。穏やかな性格。孤児院ではみんなのお姉さん役として活躍。アイラが泣かせた子をリンガーが宥めるのが日常だった。
タルトによって姿を変えられていたコボルト。
デベロ・ドラゴに移住した。
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アイラ
紅蓮の牙の魔法使い。気が強い。孤児院ではみんなのガキ大将的な存在。率先して仕事を行う頑張り屋さん。タルトへの当たりが強い。
タルトによって姿を変えられていたスライム。
デベロ・ドラゴに移住した。
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リーナ
アラミナにある宿屋の若女将。
旦那から暴行を受けていたところ、野盗崩れのエルヴィンに見そめられ、駆け落ちして現在に至る。
実は商売の才能があり、ギルドとの交渉などお手のものである。
デベロ・ドラゴに移住した。
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エルヴィン
アラミナにある宿屋のシェフ。
元々は野盗紛いのチンピラだった。人妻のリーナに一目惚れして駆け落ちする。最後に盗んだのはリーナのハート……だそうだ。キスが好き。
アラミナ崩壊の中で命を落としてしまう。
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マリィ・トクガワ
ギルマスの妻で、元々は『大聖女』と呼ばれる存在。人間国と獣人国の諍いの際には、身を削って奮闘した。
現在は冒険者を引退して家庭に入っている。
教会の闇を把握しており、スパイとして潜り込んでいた。『違法奴隷の売買に関わっていた夫を殺害し、行方を眩ませた』という教会のシナリオを受け、指名手配になっている。
デベロ・ドラゴに移住をした。
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マリヤ・トクガワ
ギルマスの娘。5歳だが、とっても快活。ギルマスの意図を汲んでサーシャを欺くなど、冒険者の才能を秘めている。見た目はくりくりで可愛いが、かなりのおてんば娘。
デベロ・ドラゴに移住した。
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ギンタ・メキキノ
ルウィネス王国商業ギルドのギルドマスター。
ショウグン・トクガワとは幼馴染にあたる。ギルマス的には心の友だが、メキキノ的には恐怖の対象。
その名の通り、商品の目利きにおいて右に出るものはいない。
英太と共に交渉にやって来たリーナを見染めてしまう。
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グレアル・フレイマ
フレイマの王子であり、現存する七勇者の一人。
本人曰く、紀元前の勇者の生まれ変わりで、女癖が悪い。公式には子供は居ない。
獣人国との諍いの際には、人間国の代表として獣人国まで足を運んだ。
自国であるフレイマを滅亡させようとしたところ、救援に来た魔王デスルーシと戦闘になり、命を落とす。
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紀元前の勇者
数々の伝承が残る始祖の勇者。女癖が悪く、次々と女を変えながら世界を救った……という説もある。
人間国の七大国の王族は、全て勇者の子孫に当たる。
それぞれが始祖の勇者との強い関係性をアピールする為、伝承は国によってまちまちである。
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レミ・タキザワ
紀元前の勇者と共に世界を救った武闘家。拳聖と呼ばれているヒノモト出身の黒髪美女。
妹が始祖の勇者と子供を作っており、その子供がフレイマの起源となる王になった。
不可侵制定後にダーリャ・ブランシャールの元を訪れた記録があり、エルフ王国に肖像画が残されている。
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ダーリャ・ブランシャール
エルフ王国の先代の王。ハイエルフ。紀元前の勇者と共に世界を救った。儀式の為に多くの人間を殺害したという伝承が残っており、殲滅の厄災と呼ばれている。
サーシャの祖母で、娘であるターニャを亡くし、サーシャもハイエルフに覚醒する事が出来なかった為、伝承制のハイエルフとしては珍しく、ハイエルフのまま亡くなった。
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デスルーシ
老いた魔王。
紀元前の勇者が倒した魔王の息子で、能力的には比にならない程の強さを持つと言われている。世界が結んだ不可侵を破る事なく、一度も他国を新略する事が無いまま2,000歳を超えた。
三年前に勇者と戦い、フレイマを壊滅させた。
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アンカルディア
都市伝説となっている不老不死の大魔導師。
2,000年以上前から生きているというが、その姿を見た人間は存在しない。
フェンリルのルーフだけは、その存在を把握しているが、何らかの呪いがかけられており、アンカルディアの事を口外出来ないようにされている。
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カマロ
カマロ一家という野盗の頭。バリバリの武闘派で、様々な土地の奴隷を吸収合併して、巨大な組織にした。人を攫って奴隷にするのが主な仕事。アラミナ崩壊のタイミングで、タルトに殺害される。
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トミー
奴隷商人。他種族の奴隷を貴族に売り付ける。タルトに殺害される。
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ニーナ
ギルドの受け付け。事務的。
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ベイル
ギルドの解体作業員。
次は地名や文化などの設定資料を投稿します。
4月からグゥイン視点の第四章『妾は国を創るのじゃ!』に突入します。時間は少し巻き戻って、二章終了直後の時間軸となります。
よろしくお願い致します!