エピローグ
エピローグ
■前回の続き・商店街
レネルガン「やっと決着がついたな。感謝するよ、牧人」
牧人「あのさ、疑問があるんだ。ドクター・シリーズは炎の剣じゃないと倒せなかったんじゃ……」
レネルガン「使ったじゃないか。ビッグフレイムの炎を」
牧人「そうか! そういう事か」
人間の姿に戻った牧人とレネルガンの元に雪彦とオンリーが駆け寄って来る。
オンリー「レネルガンさん、やりましたね」
レネルガン「オンリー、君にも世話になっな。ありがとう」
雪彦「やったな。牧人、友人として鼻高々だぜ」
牧人「ああ、ありがとう。雪彦」
レネルガン「仲間全てに感謝する。最高のチームだった」
春菜「なんだかわかんないけど、おめでとう火の人」
牧人「みんな……」
レネルガン「だけどまだドクター・シリーズが滅びたとは限らない。現にドクター・バードは逃げたしな。もしまた敵が現れたら一緒に闘ってくれるか、牧人」
牧人「ああ、もちろんだよ」
レネルガン「では、さらばだ。行くぞオンリー」
オンリー「はい」
二つのロボは光になって消えた。
雪彦「終わったな」
牧人「まあ、な。ちょっと淋しい気持ちもあるけどな」
雪彦「燃え尽き症候群か?」
牧人「わかんね」
雪彦「じゃ遊びに行こうぜ。ゲーセンなんてどうだ」
牧人「ああ、行こう」
第一部完