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ついに結婚を申し込まれました。コツコツと好感度を上げて、最後にドラゴンまでぶっ飛ばして、年の差、身分の差を乗り越えました。ありがとう皆様のおかげです!

作者: 甘い秋空
掲載日:2023/03/08




「ギン姉さん、俺は強くなりましたか?」


「帝都で暴れたドラゴンを封印した勇者でしょ、自信を持ちなさい」


ドラゴンは、一年前、私がぶっ飛ばしたけど、逃してしまったヤツでした。

他の魔獣で帝都の騎士団を引き付けた後、私を狙って現れました。


墓地公園の荒れてしまった庭園の中、立っているのは、私たち二人だけです。

私たちの体を護ってきた鎧も、ボロボロです。


「ドラゴン、強かったです」

「うん、強かった、クロはそれ以上に強かった」


ドラゴンは、今回は魔道具の鎧を着けていました。


胸には、金の十字の模様が入った青い石も、、、

各国の、婚約破棄をした第一王子たちが持っていたあの石です。




「あ! ギン姉さんの鎧が傷ついて、、、その左腕は大丈夫ですか?」

しまった、一年前、ドラゴンに呪われた肌を見せてしまいました。


「初めて見ましたが、白くてキレイな肌ですね」

え? そんなはずは、呪いの青アザが、、、消えています。


「あまり見ないで、恥ずかしいでしょ!」

「ごめんなさい」


二人ともカブトを外します。


私の銀髪は、キレイなままです。

クロの黒髪は、少し汗をかいています。


クロは、手で髪を整えました。




「ギン姉さん、貴族社会では、男性は年上の令嬢を婚約者にできないのでしょうか?」

私は3歳年上です。やはり、クロも気にしていましたか。


「各国の王妃様から理解を得ています」

「貴族社会は、裏で女性が動かしているのです、問題ありません」


・・・この展開は、もしかして、もしかします。




「王国の男爵の息子では、帝国の王女様を婚約者に出来ないのでしょうか?」

普通であれば、身分の差がありすぎます。やはり、クロも気にしていましたか。


「クロのお母さんは「賢者」の称号を持っていますよ?」

「賢者は、各国の王妃様と同等の身分ですので、問題ありません」


・・・これは、来ました、間違いありません!




「俺の生みの親は、分かりませんでした」


「私の生みの親も、秘密にされたままです、問題ありません」


・・・早く言って下さい、ドキドキがもちません。




「俺は、小さい頃、強くなってギン姉さんを婚約者にすると、誓いました」



「ギン姉さん、いや、ギンチヨ嬢、ずっと愛していました」


「このクロガネと結婚して下さい」



♪───O(≧∇≦)O────♪



「その答えは、貴方とファーストダンスを踊った時、すでに出しておりますよ」


「私も、ずっと愛していました、クロガネ様」




クロガネ様が、優しく抱きしめてくれました。




歯と歯がぶつかり、笑いながら離れます。





遠くで仲間の皆さんの声が聞こえましたので、そちら、王宮に向かって二人で歩き出します。


「結婚式には、私たちを応援してくれた仲間も呼びましょう」

「はい」


「俺は、母親のような、各国の王妃様、伯爵夫人様も呼びたいです」

「そうですね、私も同じことを考えていました」


あら、これは涙?

十数年、流さないぞと耐えてきたものが、今、流れています。





お読みいただきありがとうございました。

この毎日投稿の連作は、今回で終わりますが、別の形で執筆を続けます。


よろしければ、下にある☆☆☆☆☆から、作品を応援して頂ければ幸いです。


面白かったら星5つ、もう少し頑張れでしたら星1つなど、正直に感じた気持ちを聞かせて頂ければ、とても嬉しいです。


ありがとうございました、読者様のご多幸を祈願いたします。




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