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 魅惑の花園  作者: 栗田 清香
3/8

水着じゃなくてレオタード!

お、着いた!家から体育館まで、車で約10分かぁ。近いようで、まあまあの距離あるわねー

土曜日の午前だと今日はパパは仕事だけど、たまに休みの時もあるし、頼んじゃってもいいかも。

電話で申し込みした時に、

「上はTシャツで、下はスパッツの格好で、来てください。場所は大和小学校の体育館で、9時30分から始まります。」

って、言われたっけ。

体験だし、動きやすい服装でってことかな。

あら、もう10人くらいの女の子、体育館の入り口付近で並んでる。



「わぁ、私とおんなじ格好した人、いっぱいいるよー。あっ!あのお姉ちゃん、水着だ、ママ」

クスクスクス、クスクスクス。

うん?え〜周りの人から笑われてるよ。

「あすちゃん、やめて、大声で叫ぶの恥ずかしいから。あれはね、水着じゃなくてレオタードって言うの。」

「レオ?」

「レ・オ・ター・ド。新体操の練習する時に着るヤツかなぁ」

「レオタードね、なんかカッコいい!」

何でレオタード着てるのかしら?

小学生だろうから、どこかで習ってたのかな?


「受付終わった子は.こっちに来て輪になって!」

「あすちゃん、先生が呼んでるよ。1人で大丈夫だよね、頑張って。ママは隅っこで観てるわ」

「は〜い、ママ、バイバイ」



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