表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/36

神様の子猫たち

 ふわふわ、ふわふわ、雲の上にある小さな和室。

 私はたくさんの子猫たちに囲まれていました。


「ふぉ~。」


 余りの可愛さに、身体中緩んでしまいました。


「好きなのを選んでいいよ。」


 子猫を管理しているおばちゃんに言われて、純和風な猫さんを数匹選んだのですが、その中から一匹が決められず悩みに悩んでいたら、「あっちに神様用の特別な猫がいるよ。」とおばちゃんが小さな籠を指差しました。



 覗いてみると、羽の生えた黒い子猫が3匹、私を面白そうに見つめています。


「あんただったら、特別こっちを選んでもいいよ。」


 おばちゃんの言葉に私は嬉しくなって、わくわくしながらその子猫たちをこねくり倒しましたが…。


「神様の猫なら、きっと地上では迷惑をかけちゃうから。」


 と断ってしまいました。



 その後も色んな猫を探します。



 途中、なぜかシベリアンハスキー犬顔の猫が登場します。

 ちょっと気に入ったのですが、「大きくなるからなぁ」とまた諦めてしまいました。



 結局、茶トラのぶさかわ猫にたどり着きましたが、この猫にするかどうか決められず、未だにウンウン悩んでいます。




ここで目が覚めました。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ