14/36
玄関にて
読んでくださり、ありがとうございます。
本日は、ショート過ぎる話を二回更新します。
真夜中。寝室で寝ていたら、玄関から人が入ってくる気配が。
「何事?!鍵、かけてたよね?!」
慌てて玄関へ向かうと…。
白く輝く母親が微笑みながら一言。
「家をきれいに掃除してあげるね~」
とても嬉しかったのですが、素直に喜べず。
「いいからほっといて。」
と、追い返してしまいました。
鍵を確認し、また眠りについたのですが…。
今度は仙人みたいな人が、弟子と一緒に入ってきました。
「今度はなんじゃ!?」
彼らが部屋にある何かを持って行こうとしたので、必死に阻止しようと踏ん張った!!
ここで目が覚めました。
眠りが浅い時、よく金縛りと共に「玄関の鍵をかけ忘れて『かけようとする・もしくは誰かが入って来ようとする』けど体が動かない」夢をみます。




