ダンジョン裏設定 解体
感想欄で解体について疑問を覚えた方が沢山いるようなので、本編で判明していないスキルの設定などを公開します。
一時期似たような物を公開していたのですが、手直しの為に下げた結果、スキルの設定に疑問を持つ方が多くなったので、仮として上げさせてください。
今後、作品を書く上で致命的な欠陥がない限り変える事はないです
スキルは5種類の体系で分けられる
剣術や身体能力強化等の直接体を動かしたり、武器を持って戦闘をする際に補正がかかるスキルが属するA系(戦士)
魔術系スキルを覚える事で属する事になるB系(魔法使い)
武器を持って遠距離攻撃をする際に補正がかかるスキルが属するC系
魔工学等の研究系スキルを覚える事で属する事になるD系(研究者)
解体スキルや、罠解体、夜目等が属するE系です(戦う考古学者)
(かっこ内は作者の脳内イメージです)
DとEが同じだろ、と言われるかもしれませんが、作者の中では明確に違う物なので、違う枠組みです、このくらいは作者の好きにさせてください!
解体スキルはE系に属します、取得手段はいくつかあります
1.レベルが5になった時点で取得する初めてのスキルで選ぶ
これが主人公が取得できた理由であり、逆に他の人間が取れていない理由です。
この時点で主人公はE系に属していますので、A~Dに属するスキルを取得するには条件が必要になります。
そしてこの条件はレベルが上がるほどに厳しくなります、主人公がレベル10で剣術を取れたのは、スキル2つ目での剣術取得条件が、学校で剣道を習ったことがあればいい程度だったからです。
これがレベル20なら剣道全国大会出場者、50なら自分よりも格上の生き物相手に剣一本で戦い勝利したことがあるというようにどんどん厳しくなります(レベルを持たない一般人が剣をもってクマに勝てば覚えられるくらいの条件が50レベルです)
レベルがあがるほど、人間は可能性を失っていく、だからレベルが低いうちは色々な物を覚えられてもレベルが上がるほどに取れるスキルは、それまでに取ったスキルと似通ったものになります。
またこれらのスキル系統は最大取得可能レベルにも関係してきます。
現状主人公は剣術のレベルを1以上にすることはできません、誰かに剣道や剣術等を教わる事で最大値は増えますが、血のにじむような努力をしなくてはいけず、主人公は当面することはないです。
逆に、雄一は剣術等のスキルを取得してA系に属していますんで、剣術は経験や知識の有無にかかわらず、上げる事ができます。
対して魔術系スキルは、魔術系スキルの知識を身につけなければ覚える事ができません。
しかも、レベルが40を超えた状態なので、一生かけてレベル1を覚える事が出来ればいいという所でしょう
本編の人間はこれらの条件に確信を持てていません、漠然とレベルとスキル、これまでに取得したスキルとこれからの取得可能スキルの関係性があるのだろうなと思ってはいますが。
多少強引な設定と思うかもしれませんが、これで納得してもらえると嬉しいです。