雲
雲はかるい
とてもかるい
気球のように風にのって
ふわふわと進んでいる
雲は形がかわる
おもしろい形にかわる
植物や動物のようなおもしろい形で
人のように空を歩いている
雲は色も変える
暗い色に変える
人の顔色が変わるように
白い雲が黒い雲に変わる
* * *
200字に届いていなかったか……。
なのでちょいと付け足しを。
これはかなり昔に書いた詩です。
たぶん、詩。
「○○の気持ちになって考えてみよう!」って授業のアレ。
この後に『雲』はどうなったと思いますか?
それが当時のわたしが考えていたことです。
最近、まったく投稿していなかったので、昔のものを掘り出してきた。
雲を人間に見立てる人って多いよね。
でもこれは誰の発想でもない、当時のおれのオリジナルです。
この頃から『ダーク』で『バッド』なこと考えていたんだね。
雲が何をどうするのか、書かれていなくても続きがわかってしまう……。
この小学四年生はいったいどうなっているのか。