01.
◆◆◆◆
「はぁ!!」
「うわぁーー!」
光が見えた。
もうあの暗い空間ではない、大丈夫だ、手もちゃんとある、何回も自分の手を触りまわって実感する、私はもうあの暗い空間にいないんだ。
冷や汗をかきながら何回も目を瞬く、心拍が破裂しそうに乱れて、呼吸も激しい、周囲の空気は先までの空間とは対比的に気持ちいいほど暖かく。
本当にあの空間から戻ったか?自分の位置を一刻も早く確かめたい!
そして最初から目に映ったのは......同説明したらいいか分からないほど下手くその絵だ、下手くそというよりあれは人間の理解範囲を遥かに超えた絵(?)のようなもの、しかしあの絵のような者のことは覚えている......あれは17歳になった時、院長先生からもらった誕生日の祝いだ、院長先生は絵が下手な人だけど、絵を描くことが趣味らしい、いつも学院に何がイベントがあったらすぐ絵を描きたくなる、何が考えてることが分からないの困った人。
それはそうとして、今はその下手な絵のおかげで私は現在の場所を確かめることが出来ても事実だ......ちょっと複雑な心境だけどね。
「......もしもし」
大丈夫だ、ここの自分の部屋だ、あの暗い空間ではない、そうやって何回も部屋に設置した家具を確認してからやっと自分は現実に戻った確信を得て、やっと安心出来て、長いため息をした。
「ふぅ~今回も戻ったか.....」
「おい......マーカス」
先のことを思い出すと震えずにいられなかった、いままであの空間のことは何も回経験してきた、しかしあの体験は何回でも慣れることは出来ないだろう、『恐怖に慣れる事は不可能だ、慣れると思ったのは思考の放棄だけだだ』よく授業で聞き慣れた言葉けど、今の私にはあれ以上の言葉はない、あんな空間に慣れたら永遠に出られないと想像してみたら思わず全身に戦慄が走る。
瞑想は魔法使いとしては毎日続けている日課だから、これだけはサボりは出来ない、幸いと言うべきだろうか、毎回の瞑想はあの空間に陥ることは無い、記録によれば何十回ぐらいの瞑想で一回ぐらいだのようで、しかもあの空間におちたら自力で戻す記録は無い、他人の力を借りないと戻れなさそうけど、呼び戻すときは肩を触れる程度で目が覚めるらしい、それは良きか悪きかまた分からないが。
「うりゃー!」
そんなことを考えてる最中、後頭部は不意に殴られた!
「いてぇー!?」
「おや、ちゃんと反応してますね、てっきりもう一回叩かないと反応がないと思いました。」
「ああ、ヨーゼフか、乱暴なことはやめてよ~」
「何を言ってますか、瞑想から呼び戻すに頼まれのはお君でしょ?後紛らわしい言い方はやめてくれる?」
そういえばそうだった、私は自力であの暗い空間から戻れないからヨーゼフに『もし時間になっても私が戻ってこなかったら呼び戻して来い』を頼んだ。
しかし、力いっぱい込めての拳でのはちょっと酷くないか?もう少し穏便なやり方でお願いしたいね。
目の前にいた青年は私のルームメート、ヨーゼフだ、年齢は私と同じ20歳、身長が長い、口調も柔らかくて、誰に対しても礼儀正しい爽やかな好青年そのものだ、しかしそんな彼は誰に対しても一定な距離を置く、誰にも事情があるが分かるから、別に追究することも無いだろう。
あんまり認めたくないが、こいつが同期の学徒の中ではトップクラスの実力の持ち主だ、そしてとんでもないお人よしだ。こいつ先週は私を先に越え、院長先生から最終修練の許可をもらったのにそれをいったん拒絶した!本当に信じられない話だ!こいつか私のルームメートになった日から毎日学院から出たらあれがやりたいとかこれがやりたいって暗記出来るほど聞かれた、そして夢でも見た許可が得られる時にまさかそれを拒絶した!しかも拒絶の理由は何回聞いても教えでくれない何でありえない!一体何を考えるんだこいつは......それでも一応親友だ。
「マーカス、今は何がすっごく~失礼なことを考えていましたか....?」
チッ、鋭いやつだ......おっと、また力が溜め込んできた!
「言いがかりは他所にやってくれよお客さん。」
「......まったくだ、とりあえず今回も無事に連れて戻りましたね、今日の授業はこれでラストですね?んじゃ、晩ご飯行かない?」
懐中時計を出してみると、もう16時2刻、そろそろ夕食の時間、それに時間分かった途端腹もそれを反応して強烈な空腹感をした。
「分かった、もう少し準備したらいく。ヨーゼフは先にテーブルを占領してよろしい。」
「しょうがないな、あんまり遅くなるなよ~」
ヨーゼフは手を振りながら部屋から後にした。そしてヨーゼフの事づいてに、彼はほかの人に距離を置くよう、私にもすこしだけ距離を置いていて欲しいところだ
ここは魔法使いを養成する学院、黒曜石の柱、私とヨーゼフはこの学院の学徒、ヨーゼフはあんまり自分のことを話してくれないから詳細はわからないが、私は8歳のときは家族と離れて学院に引き取られた......引き取られると言うより、家族に捨てられ、そして学院に『拾われた』のほうが正しいかもしれない。
子供頃からマナーを読める、マナーの流れは『目』で認識することが可能、しかしそのことは家族の誰も信じてくれない、村中のガキ連中に言っても信じてくれない、あれから皆はバケモノを見る目で私を見ている、家族さえもだ......、そんな村でも私の話を信用してくれるの人はいた、宿屋の娘のアンリー、彼女は私より四つ上、よく遊んでくれて、面倒を見てくれた、しかし村中の疑い満ちるの眼差しは幼い私にとっては耐え難いものだ、彼女は私のこころを支えてくれて、生きる力をくれた、いつかきっとこの村に出で、私を見くびる人たちに見返してやりたいって、心中に決めておいた。
しかし時間は流れて、村から出ること一度も無かった、方向も方法わからず、ただ無為な毎日を過ごしていた。
そしてある朝、ある若い男は村に来た、そして一目で彼が魔法使いであることが分かっていた、彼は村に入ったら村長と何が話し合った、そして会話が終わった突端、若い男はすぐに私の方へ来た。
若い男は穏やかな笑顔で話を掛けた:
「はじめました、私はライロスと申します、君の名前を教えでいただけませんか?」
それは彼と彼の最初の会話でした、若い男は私の『能力』を認めてくれて、そしてその能力の使い方を教えてくれるの約束をした、彼はアンリー以外私の言葉信用してくれる最初の人。彼と家族の話し合いの結果は思うより早かった、村の連中は疫病神を払うようにあの日の午後、私は魔法使いと一緒に出で行く事になった、アンリーとのお別れも出来ず。
学院に着いたらすぐ分かった、もう前のとは全く違う世界に入ったこと。
「今日からここは君の新しい家だよ、そして私はこの学院の学院長を務めていただきます。」
想像をはるかに超えた速度で物事が進んでいる、どう反応したら良いのか分からない私に、若い男はやや大げさなポーズを作り出して
「ようこそ黒曜石の柱へ、マーカス君、よく励ますように。」
私は分かってしまった、ここなら他人の疑う目を見なくでいい、嘘つきい呼ばわれることも無い、ここなら私は魔法使いになることも可能になる!そうやって、私は学院の学徒の一員になり、魔法使いになるために修業を励んでいる、しかし自分のあるトラウマはあることで気付いた、学院の雑用で外に出ると何故か他人の視線は敏感になり、見られることは嫌になった、しかし勉強はずっと学院内に篭ってるわけでも行かない、外出になる時は時々悩んでいる、仕方なくでライロス院長と相談したけど、相談の結果はある意味で酷かった......
『他人の視線に直接見えないようにしたらいいじゃないですか?おや、こんなところにマスクがあるなんでラッキーッ☆』
そんなふざける感じに試しに被ったら意外といけた......マスクを被ったら他人にみられても大丈夫になった、一時とはいえ、まさかこんな形で私のトラウマを克服できるとはちょっと意外してた、いつまでもマスク頼り生活でもいかないことが分かってるけど、今しばらくはこのままで。
あれから学院から出る時は必ずマスクを被ることになった、気のせいかもしれないが町の人に見られてる回数が増えた気がする、マスクがあるからあんまり気はしなくですむ。
『マナーを読むのセンスあり』との事で教授にスカウトされ学院の生徒になったけど、『読める』だけで魔法を使うことは不可能、厳しい修行と勉強が必要、学院に来てから毎日は授業とスペル暗記、植物効果の学習、この世界のいろんな生物の説明ととか、永遠に終わらない課程が待ってる、毎日は大変忙しいけど、元の生活と全然違って楽しかった。
特にこの学院黒曜石の柱の位置は王国の最北方、国境の辺境という非常に辺鄙な場所、|剣峰≪ブレードピーク≫の麓にあった、地形のせいか、それともマナーが他の場所より濃いのせいか定めは決まってないが、タワーエリア周囲の生物は他の地域より|獰猛≪どうもう≫だ、付近の村はよく猛獣の退治を依頼しに来る、学院はこのエリアの治めるの位置ではないけれど、院長先生は個人の意向で村人たちからの猛獣退治依頼は受けてくれる、そして依頼を達成時はその見返りとして村から食料を分けてくれるという形で両方の面子(主は村の偉い人)を保つ手段を取った、何せここは最北だから、王国からの補給品だけ頼っていたら特の前にみんなは餓死するだろう、学院はこうやって周囲の村との絆をつなげながら静かに北方の大地に佇む。
だが、現在の学院はもうかつてのように全ての依頼を応じることは出来ない、実際ここに来たら驚いたことは学徒の人数は思うより少ない、昔の学徒数は今の何倍もいるらしい、けど現在は数十人しかいない。
大書庫の記録によると、学徒の人数減る事最大の理由はこの100年間マナーが減少傾向、マナー減少は魔法使いとっては死活問題だから学院だけではなく、全ての魔法使いにも問題の解決方法を必死に研究してる、消えるマナーの行方を追ってるけど、原因は見つかれず今に辿る。
魔法使いは字面通り、スペルを行使する人、マナーの流れを感じて、そして自身に集めたマナーを練り上げて様々な異能を行使する、しかしマナーが減る今は、その流れを感じることさえ困難になる、高いスキルもしく生まれのセンスがが必須にされ、だから学徒の数が減る原因はマナーを感じれる人が少なくなるから。
『グゥーーーー』
もう余計なこと考えるなを告げるように、お腹は盛大に抗議をした、私も食堂を向かうことをした。
◆◆◆◆




