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第36話 何を対価にしても

 「天空城」(ユビエ・ウィスピール)に戻った俺達は、質問を行う前に三人だけで玉座の広間に居る。


 ソテル老、その孫アデル、ソテル老が伴った二人の茨の冠(Via Crucis)の持ち主であるルティスとバラガルという貴族に質問を開始する前に、ソテル老からある「もの」を渡されたからだ。


「我々に御下問いただく前に、()()の確認をお願いいたします。「救世連盟」総督に代々引き継がれる「逸失技術(ロスト・テクノロジー)」ではありますが、私どもにはどのようなものかわかりませぬ。ただダリューン様絶対の指示として、茨の冠(Via Crucis)の持ち主達の首を差し出し、御下問いただく前に()()を確実にお渡しせよ、と伝えられております。またその確認の場に、我々が同席する事は許されておりません。確認が終わられるまで、我々は別室で控えさせていただきます」


 その言葉と共に渡された「もの」は俺達にはありふれたもの。


 「メッセージキューブ」という、映像・音声を伝えるためのアイテムである。


 ただしこれはプレイヤー同士でやり取りするためのものであり、NPCノンプレイヤーキャラクターから渡されるような代物ではない。

 イベント時に「神々」からプレイヤーキャラクターへ届くことはあっても、世界(ヴァル・ステイル)の住人であるダリューンから届くはずのないもの。

 つまり少なくとも、ダリューンはこの世界の仕組みに、「神々」のレベルまではたどり着いているという事か。

 世界の住人には本来許されない「逸失技術(ロスト・テクノロジー)」を使い得る程度には。


 どちらにせよ、これは間違いなくダリューンから俺への――いや「シン」へのメッセージだ。


 他者の同席を認めなかったこともよくわかる。

 (ヨル)とクレアの同席は、自分が何を言ったところで「シン」が認めるわけがないことを理解しているので、初めから諦めているのだろう。

 メッセージの内容も、確実に俺、夜、クレアが一緒に居る事を前提にしたもののはずだ。


「もったいぶっても仕方がない、再生しようか……」


「……一方的に言われるということは、心を落ち着かせないといけませんわね」


「ええ、言い返せない状況ですし、落ち着いて聞きましょう。そうしましょう」


 まあ目の前に居たらいたで、口でダリューンに勝てる訳はないんだけどな、俺達三人とも。

 

 だが今回は事が事だ。


 千年前の他愛無い会話のように、「やっぱりダリューンには口では勝てないな」で済ませていいものでもない。

 ここまで用意周到に準備していたんだ、少なくとも納得のいく答えは用意してるんだろうなダリューン。

 どちらにせよ、いずれ探し出してやった事の報いは受けてもらうが。


 深呼吸を一つして、「メッセージキューブ」を再生する。

 俺達三人の目の前に、一瞬で映像が結像する。


『……おや。再生されたということはシン、君がこの世界(ヴァル・ステイル)に帰還したということだね。こちらから顔を見れないのは残念だが、まずは「おかえりなさい」だ。――うん、なんか照れくさいねこういうやり方は。しかし心の底から、この映像が無駄に終わることなく、いつかシンが見てくれることを祈っている』


 相変わらず穏やかな話口調。


 サラサラと長い栗色の髪と、整った顔の造作。

 膨大な知識と、それを縦横に使いこなす知恵、そして実行に移せるだけの強い意志を湛えた蒼い瞳は、千年前最後にあった日のままだ。

 意外とがっしりとした長身と、その視線の鋭さが無ければ女性といっても通じるであろうダリューンの立ち姿に、怒りの感情がありながらも懐かしさを感じてしまうのは、どうしようもない。

 主観的には数日しか経っていないはずなのに、フィオナの話やこの目で見た世界(ヴァル・ステイル)の現状、何よりも今日一日の激変で、本当に千年経っている事を実感したからであろうか。


 「三位一体(トリニティ)」は切れたままだが、夜とクレアもじっと映像を見ているのがわかる。


 俺達三人とダリューンは、ゲームであった「F.D.O」フィリウス・ディ・オンライン時代、共に世界の危機に立ち向かった「仲間」であることは間違いようの無い事実だ。

 戦場に出ることは出来ないが、「ゲーム」としてやっていた俺から見ても、ダリューンが居なければ対処仕切れなかった事は山ほどある。


 きちんとした理由があって欲しい。

 俺達三人がそれならしょうがないと納得できるだけの、今このぶつけどころがなくなっている怒りを飲み込んでしまえるだけの理由を、ダリューンなら用意できているかもしれない。

 そんなことを心のどこかで思っていることは否定できない。


『さて、これが再生されているという事は、私が作り上げた「救世連盟」は再臨したシン達三人に叩き潰されたという事だね。ちゃんと私が残した指示通り動いてくれていればいいのだけれど、まさか住民達ごと殲滅するような事態にはなっていないよね? 無駄な抵抗をせずにさっさと降伏してくれている事を祈るばかりだ。本気を出した君達三人が「天空城」をともなって殴りこんできたら、抵抗したって無駄だからね。まあもし愚かにも抵抗していたのであればしょうがない、自業自得だ。この「メッセージキューブ」がシンの手にさえ渡っていれば良しとしようか』


「シン君を何度も呼び捨て……」


「相変わらず腹立たしいですわね」


 ……えーと。

 続き。

 続きを聞こう。


『事態がそうなっているということは、シンは今ご立腹だろう。目の前に私が居たら意識を失う程度には殴り倒されているだろうね。まずはその怒りの原因、「宿者」(ハビトール)様たちの扱いについてから言い訳しようか』


 言い訳があるのか。

 俺が納得すると思えるくらいの。


『神々とシン達が姿を消した後、同じく姿を消した「宿者」様たちも多かったが、普通にこの世界で暮らしていた「宿者」様方も居られた事を知っているかい? 知っている訳はないか、シン達は姿を消していたんだからね』


 知りはしないが、予測はつく。

 だからこそ、茨の冠(Via Crucis)と「宿者の抜け殻」の仕組みは成立したんだろうし、夜とクレアもアストレイア様の封印結界に()()()()いたとはいえ、千年間この世界に存在し続けていたのだ。

 その間俺――というより「シン」がどうなっていたかは不明だし、なぜ夜、クレアもあわせてレベルがリセットされていたのかも解らないが。


 それよりもこの世界に残ったという「宿者」(ハビトール)、つまりプレイヤーキャラクターをどうやって、茨の冠(Via Crucis)と「宿者の抜け殻」の仕組みに取り込んだのかということだ。

 プレイヤーが宿らなくなったとはいえ、プレイヤーキャラクターである「宿者」はこの世界の住民にどうこうできる存在ではない。

 スキル関連がすべて使えなくなったとしても、圧倒的なレベル差はすべての攻撃を無効化し、通常の攻撃がレベル10以下の、元NPCノンプレイヤーキャラクターなど蹴散らすからだ。


『結論から言うとね。彼らはそう時間をおかず狂った。いくら待っても二度と再び自分に「宿って」いた何かが宿ることはなく、圧倒的だった戦闘力が戻ることはない。それでもおだやかに暮らそうとしていた彼らだったけど、時間が経つにつれ彼らの人格そのものが虚ろになっていった』


 ……!


 プレイヤーという、ある意味においては主を失ったプレイヤーキャラクターは、現実となったこの世界(ヴァル・ステイル)NPCノンプレイヤーキャラクターのように暮らすことは出来ず、自分が存在する()()を失っている。

 宿るべき魂を失えば、器の意味はなくなる。

 そうすればこの世界に「在る」ために存在していた人格も失われていくのか。


()()シンなら、その理由も解るんじゃないのかい?』


 思わす見蕩れるような笑顔で、息を呑んだ俺に、映像のダリューンが語りかける。

 少しアップになり、こちらをじっと見つめる瞳には今の俺と同じ感情が渦巻いている。

 つまり「怒り」

 

 なぜダリューンが、俺に向かって怒りの感情を向けているんだ。

 俺がダリューンに怒ることはあっても、俺がダリューンから怒られるようなことは――


()()()に言っているんですよ、シンの中にいる「宿るもの」。それとも「プレイヤー」と呼んだほうがいいかな?』


 一瞬でダリューンは無表情になり、何かを切り捨てるときによく耳にした冷徹な声に切り替わる。


 思考が停止する。


 「俺」か?

 「俺」に怒っているのか、ダリューンは。


()()()には感謝していますよ、シンを生み出してくれたのは間違いなく()()()ですからね。だが、終わりを免れたこの世界(ヴァル・ステイル)で、シンに()()()()のうのうと生きることは私が許さない。何を対価にしても、本来のシンを取り戻します。――()()()は必要ない!』


 違う!

 反射的に叫びそうになる。


 俺は確かにプレイヤーで、ゲームである「F.D.O」フィリウス・ディ・オンラインのシンを生み出した存在でもあるけれど、合一した今はちゃんと理解出来ている。

 この世界に生まれ、意志を持って生きてきた「僕」は間違いなく「俺」でもあるんだ。

 同じ魂から分かれた、もう一人の自分。

 それが一つになっただけなんだ。


 だけど声にならない。

 こんな事、どうやって正しく伝えればいいんだ。


 夜やクレアだって最初、自分を「俺」と称するシンに違和感を覚えていたじゃないか。


 どこで何を知ったのかは解らないが、ダリューンにとって「俺」はシンに宿る余計なものでしかない。

 そう確信してすべての行動を取っているとわかる、強い意志の宿った瞳だ。


 違うんだ、ダリューン。

 「俺」は……!

 「僕」は……!


「シン君」


我が主(マイ・マスター)


 二人の静かな声が耳に届く。

 「三位一体(トリニティ)」は復活していないけど、その声を聞いて混乱しかけていた俺の思考が何とか落ち着きを取り戻す。

 変わらず左右に立つ夜とクレアが、玉座に座る俺の右手と左手に、そっと手を重ねてくれる。

 暖かい感覚が伝わる。

 言葉ではなく、俺を「シン」として認めてくれているのが解る。


『間違いなくそこに居る二人は、やさしく()()()を認めてくれることでしょう。シンと同じく「宿者」である彼女らにしてみれば、()()()はシンにとってそうであるように創造主だ。それが愛するシンと合一して共に居てくれるなら、望むところなのでしょう。ですが私は認めない。私が生きてもう一度会いたいのは、世界中の何を対価にしてでも会いたいのはシン、君だ。私は私に出来ることすべてを行い、本当のシンを取り戻す』


 夜とクレアの反応を読みきったような言葉と共に、こちらを燃えるような瞳で睨み付ける。


『これは()()()に対する宣戦布告です』


 おそらくダリューンは、フィオナが語ってくれた千年の黎明期において姿を消した後、この世界(ヴァル・ステイル)の根幹に関わる秘密の多くに触れている。

 その上でプレイヤーの存在、この世界が継続した理由も理解して行動しているのだろう。

 ダリューンの中では今、プレイヤーであった「俺」は明確な敵だ。

 そしてそれを認めてしまえる夜とクレアも敵なんだろう。

 ダリューンが求めているのは、この世界で彼と接していた混ざり物のない「シン」なのだ。


 ダリューン、この馬鹿。

 ()は今でも間違いなく()なのに。

 俺と合一したからといって、「偽者」になってしまったわけじゃないのに。

 お前と、俺がゲームとしてのこの世界(ヴァル・ステイル)をどう思っているか語れるのを楽しみにしていたのに。

 

 何を思い、何を言ったところで今ここでダリューンに伝える術はない。

 これはただの映像で、本人はどことも知れぬ場所に居るんだろうから。


 会わなければならない、なんとしてもダリューンに。

 そしてちゃんと誤解を解いて、その上で自分のやった馬鹿に対する責任を取ってもらわなければならない。


『そしてシン。言い訳に聞こえるかもしれませんが、心を失い虚ろになってゆく「宿者」様方は、「救世連盟」を立ち上げ、いまだ真実を知らぬまま、なんとしてでも再び君に会おうと世界中を混乱に陥れていた私に協力を申し出てくださいました。彼らも何を対価にしてでも、再び自身に宿っていた何かを取り戻そうと欲していたのです』


 だから「宿者」(ハビトール)を制御する、茨の冠(Via Crucis)の仕組みを完成させたのか。

 それだって、千年前最後にあった時点でのダリューンに出来る事ではないだろう。

 ダリューンがどこで、この世界の何を知ったのかは、今の俺達にとっても重要だ。


 それにダリューンが、俺だけでなくシンも怒ると考えているのは、「宿者」(ハビトール)を道具のように扱ったことに対してのようだ。

 茨の冠(Via Crucis)を与えた者達が、ここまで腐り果てるとは予想できていなかったのか。

 ダリューンともあろうものが。


 まして。


 なぜそこまで「宿者」――人格を失ってゆくプレイヤーキャラクターに関わっておきながら認める事が出来ないんだ。

 プレイヤーキャラクターにとって、プレイヤーは魂そのもので、切っても切れない存在なのだという事を。

 失ってしまえば、自分の人格も失ってしまう存在だということは理解できていたはずだろう。

 それでもなお、ダリューンにとって大事なのは、この世界での記憶しか持たない()だけなのか。


『世界を混乱に落とし込んだこと、差別や奴隷制度を生み出したことについては言い訳はありません。私の愚かさが招いた事です。しかしシン。私は真実をここですべて告げるわけにはいきません。()()()(ヨル)君、クレア君は今や私の敵なのです』


 意味もない、ひどいことをしたのを理解している。

 それでも元に戻さなかったのは何か理由があるのか。

 それを「俺」に聞かせるわけには行かないという。


『最後にシン。今の私を怒っても嫌っても構いませんから、心の片隅に置いていてください。(ヨル)君とクレア君は()()()()()()()()()()()()()ということを』


 論外だ。


 ダリューンが何を狙っているのか解らない。

 「俺」を邪魔だというのは誤解であるとはいえ理解できる。

 だが「シン」に対して夜とクレアを否定する意図がまったくわからない。

 自分でもいっているように、否定的な感情をもたれるだけだということはダリューンが一番わかっているだろうに。

 千年前だって、()が絶対に折れなかったのは夜とクレアに関することばかりだった。

 その上で今、明確な理由も告げずにこんな事を伝える目的はなんなんだ。

 ダリューンは意味のないことなんて絶対にしない。

 その確信があるだけに混乱は深まる。


 解けた謎よりも、新たな謎のほうが増えていく。


『後の事は、「救世連盟」の現総督に聞くといいでしょう。伝えて良いことはすべて伝承として残しています。私が残す伝承、協力してくださった「宿者」と、茨の冠(Via Crucis)の扱い方、すべて正しくシン、君が戻ってくるまで伝わっていればいいのですが』


 その言葉を最後に、少し寂しそうな表情をしたダリューンの映像と音声は途切れる。

 聞きたいことは山ほど増えた。

 それにどれだけ応えてくれるか、ソテル老には期待させてもらおう。


「ダリューン……」


 思わず声に出る。


「頭のいい人は、こじれると大変ですね。さっさとどこに居るのか見つけ出して、おバカな思い込みを解消してあげましょう」


「やっかいですわね。あれは相当準備整えていますわよ」


 ほんとにな。

 どうやって今の俺から、プレイヤーとしての俺だけを分離させるつもりなのやら。


 ()()が何の根拠もなく、行き当たりばったりで自分の望みをかなえようとするわけがない。

 その上うんざりするほど時間もあったことだし、今の俺、夜、クレアよりも確実にこの世界の謎を知っているだろう。

 「天空城」(ユビエ・ウィスピール)を取り戻し、万全な状況の俺達にすら対抗しうる手段も持っていると見て間違いない。

 それにダリューンの性格は待ちに徹して対応するものではない。

 「シン」がこの世界(ヴァル・ステイル)に戻ってきた事を、間違いなくすでに把握し、向こうから動きを取ってくるはずだ。


 こっちも出来る限りの事を、早急にしなければならない。 


 ソテル老に知る限りの事を聞く。

 解放された「宿者」(ハビトール)を、一旦俺の能力下に置く。

 腐った事をやっていた、茨の冠(Via Crucis)の所有者には相応の報いを受けさせる。

 急転した事態を、フィオナはじめウィンダリア皇国の人たちに伝える。

 「救世連盟」を膝下に置いた事を前提に、世界(ヴァル・ステイル)を正しい形に戻す。

 何があっても対処できるように、俺、夜、クレアのレベルをカンストまで戻す。

 アストレイア様との約束を果たす。

 各地で眠っている千年前の戦友――異能者達に会いに行く。


 そしてどこかに必ず居る、ダリューンを見つけ出して、張り倒しに行く。


 事態を進めれば進めるほど、やらねばならない事が増えていく。

 まあ何をして良いかわからないよりはいいだろう。


 お前が何をやりたいかはよく解ったよ、ダリューン。

 だが横っ面張り倒して、正気に戻ってもらうぞ。

 それから自分のやった事に責任とって、すべてはそこからだ。


 千年の時を越えて、今もどこかにいるって言うならダリューン。

 誤解さえ解ければ、俺達とずっと居られるって事でもあるんだろう?


 それとお前の目的を知って確かにショックを受けたけどな。

 あったらきっちりと教えてやる。


 「俺」が、俺にとっての現実だった、現代日本の生活すべて放り出してこの世界に来たのはな。

 「僕」が今のお前のように、何を対価にしてでも成し遂げたいと思ったことはな。


 (ヨル)とクレアと、ずっと一緒に居る。

 それだけなんだよ。


 世界(ヴァル・ステイル)の存続はそのための手段、ただのおまけだ。

 あくまで結果として、ついでに世界(ヴァル・ステイル)を救ったんだ、俺達は。

 なんなら夜とクレアが現代日本に来てくれるってんなら、それでもよかったんだ、「俺」も「僕」も。


 つりあう対価なんて、どこの世界を探したってないんだよ、はじめから。


 でもまあ、謝るんならお前もまぜてやってもいい。

 待ってろ、張り倒しに行くから。


 俺の両手に重ねてくれている、夜とクレアの手を強く握り返す。

 意外だったのかちょっと驚いた様子。

 夜は平気なふりして、クレアは素直に真っ赤になっている。


 さあ、やるべきことをやろうか。

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