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第11話 名前付狩り

 メインジョブを「狩人」に変更、スキルカスタマイズで戦闘特性「格闘」とスキル「瞬脚」を付与、後はさっきと同じようにステータス系を付けられるだけ付ける。

 スキルコネクトはまだ必要ないだろうから未設定、さっそく戦闘を再開する。


 「瞬脚」から一撃でパァン!を延々と繰り返す。


 目に付く「クロウラー」相手に、ほんとに延々と繰り返す。


 なんか楽しくなってきた。

 ゲーマーの性か、効率を伴う単純行為の繰り返しは妙なテンションになる。


 あっという間にレベルが8まで上がった。

 この序盤のさくさく上がるレベルの快感は、筆舌に尽くしがたいものがある。

 RPGファンなら誰もが楽しいと思う瞬間じゃなかろうか。

 「狩人」のスキルがいろいろ増えてるけど今は必要ない。


 ただひたすらに「クロウラー」を刈り続ける。


 ちょっとこの界隈がグロすぎることになっているが、やっぱり半透明になって消えたりはしないし、目の前で空間から突然湧出(ポップ)してくることもない。

 でありながら「クロウラー」がいなくならないのは死角で湧出したりしてるんだろうか。

 いや実在するこの世界(ヴァル・ステイル)ではどこかの巣穴から這い出してると考えるべきなのか。


 本来であれば、レベル8を超えてから「クロウラー」を刈り対象にするのは非効率に過ぎる話だが、このペースで狩れるのであればレベル10くらいまで問題ない。

 さすがに10を超えれば対象を変えねばなるまいが。

 しかしこれ、「F.D.O」フィリウス・ディ・オンラインでこんな狩りの仕方していたら、迷惑行為で晒されることは間違いないな。

 別に競合するプレイヤーがいるわけではないのに、何か申し訳ない気持ちになるのはMMORPGプレイヤーとしての、これも性だろうか。

 

『あのう、さっきからずーっとシン君無言なんですが、「休憩(ヒーリング)」の時間くらい何かお話し、しませんか?』


 あ、しまった、変な脳汁全開で戦闘に没頭してた。


『ごめん、あまりの効率にちょっと楽しくなってた。初撃で沈むから、「休憩」ほとんど必要ない状況なんだ』


 失ったHPやスタミナ、MPは戦闘解除状態でじっとしていればゆっくりと回復していく。

 これを指して「休憩」と呼ぶが、中には瀕死になるまで戦闘続ける人たちもいる。


 今の俺みたいに。


 いかん、これじゃ戦闘狂じゃないか。

 いや、シンは間違いなく戦闘狂か。

 (ヨル)に呆れられながらクレアとハイテンションになって狩りまくっていた記憶もあるし、ゲームとしても延々と狩り続けて夜中に変なテンションになってることは何度もあったな、そういえば。


『あいかわらずですね』


『ところでレベルはいくつになりましたの?それなりの時間狩り続けていたようですけれど』


 ため息交じりの夜の声に、レベル確認してくるクレアの声。

 レべリング大好きなクレアの声は、かなり興味が混じっている。

 自分も戦いたいのだろう。


『さっき9に上がったところ。ここで10まで上げてしまう予定。ああ、「格闘士」レベル2に上げてから「狩人」に切り替えたから、レベル10になったら「累瞬撃(かさねしゅんげき)」が使えるようになるわ。その後「アートレータ・エールカ」行くつもり』


『ものすごいペースですのね!?』


『辺り一帯、死屍累々ですか。なむなむ』


『夜の想像通りかな、かなりグロいことになってる。この後回収するのがちょっと嫌になるくらい「クロウラー」の死体が転がってる』


 本当に、そろそろ回収しないと足の踏み場もないといえる状況になりつつある。

 リンクする距離だけど10匹固まってるのを仕留めたら回収作業に入ろう。

 経験値NEXTを正確に覚えてはいないけど、多分それくらいでちょうどレベル10に到達できそうだし。


 実験的に「瞬脚」で連撃(コンボ)を切らずに、十連撃最後まで出し切ってみよう。

 通常回避なら連撃を切らずに済むし、初撃で沈むんだから基本回避は考えなくても成立するはず。


 最初の踏み込みで「瞬脚」を使い、群れの中心に飛び込む。


 並んでいる「クロウラー」二匹を一、二撃目であるジャブで瞬殺、二匹の後ろにいたやつを三撃目のストレートで吹き飛ばす。


 おー、体液まき散らしてかなり遠くまですっ飛んで行く。

 グロいグロい。

 三撃目にして相当の威力出てるなこれ。


 四匹目から七匹目の四匹は俺の背中側だ。

 その向こうにもう三匹いる。


 右ストレートの勢いを利用して左回りに振り向く。

 すでにリンクが発生しているようで、視界にとらえた時点で赤字表示に変化している。

 そうなるように切り込んだんだが、うまくいったようで、ちょうどいい距離を空けて直線状に並んでこちらへ向かってくる。

 思わず使いそうになる「瞬脚」を押さえ、大きく跳ねるように飛び込み四撃目である左フック、五撃目右フックで二匹仕留め、右フックの勢いを利用した形で体を回転、そのまま六撃目の左回し蹴り、七撃目の沈み込むような右蹴りで残り二匹を仕留める。


 あと三匹。

 

 連撃がつながるほど威力が増していってるのは確実で、わかりやすく吹き飛ぶ距離が三撃目以降、一撃毎にはっきりと違いが分かるほど長くなっている。

 回収しに行くの大変だなこりゃ。


 最後の三匹もリンクしてこちらに向かってくるところへ、右蹴りからそのまま回転して左バックハンドブローが八撃目、そのまま回転運動を活かして体を跳ね起こすように九撃目のアッパー、少し飛び上がったような状態から両手を地面にたたきつけるように振り下ろす連撃ラスト。


 恐ろしいことに最後の三連撃は当たった時点で「クロウラー」が粉砕し、力の方向に従って放射線状に巻き散らかされた。


 おおグロくない、ちょっと綺麗。


 反撃を受ける可能性のある三撃目から四撃目、七撃目から八撃目にわざと間を作り、三呼吸で十匹の「クロウラー」を仕留めた。

 五匹は遠くへ吹き飛び、三匹は死体という形で残ってすらいない。

 十連撃とはいえ、通常攻撃でこの破壊力は驚異的だ。

 特に三撃目以降の攻撃力は相当なもののはずで、攻撃スキルを組み込めばかなりの格上でも沈めることができるんではなかろうか。


 今は通常の十連撃を使ったが、遅延(ディレイ)を意図的に入れることで攻撃力がより高い肘や膝での攻撃へ派生させる裏連撃もある。

 隙こそ大きくなるが、逆に遅延中に防御や回避、スキル使用に派生させることもできるので、対単体、それも一連の攻撃では倒しきれない強敵には適している。

 俺の得意技の一つに、連撃からの遅延で相手の攻撃を誘い、スキル「当身取り」で捉えてから投げたり関節決めたりする連携技があるが、魔物相手だといまいち使いどころがなくて残念だ。


 ともあれ千年後の世界に於いて、「プレイヤー」である俺は、もはやチート級の戦闘力を持っているといっていいだろう。

 いや単純に考えて、他の「プレイヤー」がいない状況で「プレイヤー」としての能力が使える時点でユニークチートとして成立していると言えるのか。

 そりゃそうか、本来ゲームの「プレイヤー」はその世界の一般人はもとより、冒険者や兵士、伝説級の存在をすら凌駕する戦闘力を持っている、持つようになるのが定石だ。

 ベースがMMORPGであっても他のプレイヤーが存在しないなら、コンシューマーのスタンドアロンRPGと同じことだ。

 それに千年の間に「プレイヤー」に抵抗する必要のなくなった魔物が弱体化したということなのかもしれない。


 見た目まったく変わらないのになあ。


 とりあえず予想通り今の十匹で「狩人」のレベルが10に到達した。

 「同時多数射撃(マルチ・ショット)」を使用可能になり、即「瞬脚」とコネクトさせる。

 俺が拳と術式を組み合わせた戦闘に魅了され、術式格闘士(マギカ・ルクター)の創始者となりえた骨子のスキル、「累瞬撃(かさねしゅんげき)」が使用可能になる。

 レベル1になって「うわあ」と思ったのも確かだが、こうやって自分が強くなっていった過程を再度なぞるのは、曰く言い難い楽しさがあるな。


 これで先刻のような連撃を、ロックオンした敵すべてに半自動的に喰らわすことができる。

 距離がある程度開いていても「瞬脚」の発動で無視できるし、「同時多数射撃」の効果でロックオン上限数までの連撃に、敵の反撃を許さない効果がつくのが大きい。

 「累瞬撃」は対多数戦でも、遅延を組み入れた対単体戦でも非常に使い勝手のいいスキルで、俺の戦闘スタイルの根幹といってもいい技だ。


 使用実験は夜とクレアのリクエストもあるので、名前付(ネームドモンスター)「アートレータ・エールカ」で行う。


 できれば属性攻撃を組み合わせた上位スキル「累瞬撃・焔かさねしゅんげき・ほむら」などにしたいところだが、「同時多数射撃」習得を優先したために、肝心の「格闘士」のレベルが2のままなので無理だ。

 各属性術士のレベルに至っては当然1のままなので、まあ贅沢は言うまい。


 さっきまでの戦闘から考えると、レベル10の「累瞬撃」を対単体で使用すればまず間違いなく「アートレータ・エールカ:Lv13」は倒せる。

 硬直(リコイル)をキャンセルするスキルや、スキルの連続使用を可能にするスキルは未だないが、そう心配することはないだろう。


 そんなことを考えながらあたり一面に散乱する「クロウラー」の死体を回収する。

 ストレージ空間ってのは便利なものだが、これだけの量が俺の手元に消えていく様子はかなりシュールだ。


 しかしこの回収前の惨状を商隊とか旅人に見られたら、冒険者ギルドに「正体不明魔物の調査」とか「正体不明魔物討伐」とかのクエスト発生しそうだな。


『準備完了ー』


『速すぎませんの?』


『そのペースだと、ほんとに今日中に私のところまで来れそうですね』


 まあ合流は速いにこしたことはないしね。


 夜と合流さえできてしまえば、「天空城(ユビエ・ウィスピール)」で宗教国家アレスディアの央都ファルスの近くまで移動するのはすぐだ。天空城の機能がまだ生きていればだが。


 あとは、あることをすれば「吸血鬼」としての夜のユニークスキルである「影渉り(かげわたり)」を使用可能になり、夜になれば影のあるところどこにでも行くことが可能になる。

 いかに強固な警備を誇る聖殿と言えども問題はない。


 問題は「あること」だ。


 純粋無垢なシンなら耐えられたであろうが、邪なるおっさんたる俺にあまり自信はない。


 まあ、そうすればクレアともすぐ合流できる。

 

 ここからすぐの遺跡の地下1Fで狩ればレベル15はすぐだ。「瞬脚」も移動に組み込めばそこまで時間もかからないだろう。


 まあ今は「名前付」の「アートレータ・エールカ」だ。


『ほぼ間違いなく今日中に夜のところには行けると思う。とりあえず今から「累瞬撃」で「アートレータ・エールカ」狩るから、ドロップするよう祈ってて』


『でろでろ~ん』


 夜、なにそれ。

 そんな芸風だったっけ?


『無欲、こういう時は無欲ですのよ! 逆に考えるんだ、出なくても別にいいさ、と』


 こら。

 逆に考えてる時点で無駄な気もするし、物欲センサー神は、神を試す者を許しはしない。

 真正面から物欲をぶつけるものにこそ微笑むのだ。


 ――極たまに。


 眷属を鏖にされたにもかかわらず、のんきにのこのこしているのは、魔物とはいえ所詮蟲だからか、ゲームのルールに従う故か。

 前者の方がまだ救われるな、と思いながらロックオンを開始する。


 「アートレータ・エールカ」の「クロウラー」より二回りくらい大きな体に、ロックオン・カーソルが重なってゆく。


 レベル10のスキル上限値でのロックオン可能数は14。

 十連撃を裏で決めてから三連撃、最後に今の手持ちのスキルで単発最大の攻撃力である「タックル」で締める。

 仕留めきれなかった場合、無防備にならざるを得ない硬直(リコイル)が結構な時間発生するが、レベル10のHPが、いかに「名前付」相手とはいえ削りきられる事はないだろう。


 ロックオン完了と同時に「累瞬撃」を発動。


 「瞬脚」の効果で一瞬で間合いを詰める。

 ものすごい速度だが、意識の方もスキル効果で加速されているため、身体のコントロールを手放すことはない。

 十四層に重なった魔法陣を模したロックオンカーソルが、一撃を入れるたびに硬質な音とともに砕け散る。


 この音とエフェクト好きだなあ。


 三撃目までは先刻と全く同じ。

 そこで遅延(ディレイ)を発生させ、四撃目を従来の左フックから、相手にあたった右腕をたたむ様にして上から肘を叩き込む肘打ちに派生させる。


 これでここからの連撃は「裏」の流れに入る。


 コントローラーやキーボードで打ち込んでいるのではなく、自身の身体で動いているのにシステムでサポートされたような動きになるのはちょっと不思議だ。

 連撃もスキルの一つと考えれば、まあ納得いくか。

 五撃目は叩き込んだ右手の拳に左手を添えて、踏み込みながら突き込む肘攻撃、そのまま右拳を跳ね上げて裏拳、引いていた左半身から踏み込んで左掌底をアッパー気味に叩き込む。


 突き上げた左手で相手を捕まえ、引き下ろしながら右膝を入れ、引いていた右肩と踏み下ろす右脚を連動させてひねりこみ気味の右ストレート、最後の一撃は四撃目と同じく右腕をたたむようにして、今度は下から肘を踏み込みながら突き込む。


 対象が人間であれば、鳩尾にたたき込む型だ。


 本来ならここで硬直が発生するが、「累瞬撃」の効果でロックオンカーソルが消えるまでは連撃が繋がる。

 再び一撃目から三撃目までを叩き込んで、最後に右肩から突っ込むような「タックル」で「累瞬撃」が完了する。


 一瞬で十四連撃を叩き込まれた「アートレータ・エールカ」は予定通り即死し、吹き飛ぶ間もなくその場で爆散した。

 これ下手すると最初の三連撃で死んでるんじゃなかろうか。


 対象がこういう死に方した場合、ドロップアイテムとかどうなるんだろうな、と考えていたら吹き飛んだ空間から、ぽとっと何かが落下した。


『あ、でた』


 跡形もなく消え去った、「アートレータ・エールカ」が存在した位置に編み紐で作られた足環が落ちている。

 攻略本で見た「ミストシルクアンクレット」となんか色合いが違う。

 「調べる」を使用すると「ミストシルクアンクレット:改」と表示された。


 改?


 千年の間にドロップアイテム進化してるの?

 魔物は弱体化してるのに?

 

 「効果:装備者のスタミナ消費を50%低減する 装備レベル:Lv75~ all」


 いやいや。


 いやいやいやいや。


 従来の「ミストシルクアンクレット」は低減率10%、代替品はステータス補正は付くものの8%。

 装備可能レベルが5から75に上がってるとはいえ、破格の性能なんてものじゃない。

 実質スタミナ倍にするって、どんなお化けアイテムだよ。


『出ました? 出ましたのね!?』


 クレアさん、出なくても別にいいさ、はどこ行った。


『いや、出るには出たんだけどね』


『あ、またしてもはずれの方でしたか』


 またしても言うな。

 ハズレ言うな。


 確かに「アートレータ・エールカ」は「ミストシルクアンクレット」の他にもう一つ、「星屑の杖」をドロップする。

 これは最序盤においては「大当たり」といっていいアイテムで、術式職に限定されるものの装備可能となるレベル5からレベル20台前半まで最強の短杖となる。見た目も如何にも魔術師の杖で人気がある。

 ただレベル25以上の装備に対しては、見た目が気に入ったという理由がなければ勝るところは全くなく、高レベル者が「アートレータ・エールカ」に挑んだ場合、「ハズレ」「残念賞」というひどい扱いを受ける。

 序盤アイテムとしては破格の強さにも拘らず、もう一方の「ミストシルクアンクレット」が一部職の最終装備になり得るせいで不遇なアイテムである。


 ちなみに俺たちは人数分すでに所持している。


『いや、あたり』


『おおう、とうとうですか。おめでとうございます』


『でも、でしたらなぜ「出るには出た」ですの?』


 もっともな疑問だ。

 うーん、これはもしかしたらすべてのレアアイテム集めなおす必要が出たのではなかろうか。

 「はずれ」の代名詞である「星屑の杖」であっても改であれば、その限りではないかもしれない。


『俺達が知ってる「ミストシルクアンクレット」より、相当強力なアイテムがドロップしたんだこれが。これだけでクレアは相当強くなれると思う。というか俺や夜でも闘い方変わるんじゃないかなこれ』


『……改ですか。私たちが所持している、最高級レアアイテムを軽く凌駕してますね』


『私の場合だと、ほとんどのスキルのスタミナ消費量を、回復量が上回ることになりますわよ? それ』


 「ミストシルクアンクレット:改」の性能を伝えると、二人とも唖然としている。

 ほんとバランスブレイカーと言っていいアイテムだよな、実際。

 これが「名前付」とはいえ、ゲーム的に言うなら序盤の魔物がドロップしたっていうんだから、なお驚きだ。  

 それに「アートレータ・エールカ:Lv13」を倒しただけで、レベル10になったばかりだったレベルがレベル14まで跳ね上がっている。

 雑魚魔物である「クロウラー」は弱くなった以外変わらなかったところから見ると、「名前付」がこの千年で何らかの変化をしているのかもしれない。


 千年間誰にも狩られずに生き続けてきた結果とか。


『とりあえずレベルの方も目処付いたから、合流急ごう。なんかほんとに千年経ってるだけじゃなくて、俺達の知識が通用しない可能性も出てきてる。まずは合流を最優先にしよう』


 今のところ悪い面は無いように思えるけど、全てがそうとは限らない。

 最悪も想定して動くなら、合流することが最優先されるのは当然だ。

 「名前付」を狩ったのも、結果としてはレベル15到達を速めた結果になったし、結果オーライでいいだろう。


 後しばらく「クロウラー」を狩れば、「帰還(リターン)」を取得できる。

 

 夜と再会だ。

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