第2話 年上なのに・・・これって
今回は翔也の兄が登場します。
シャワーを浴びてから朝食を作る。それから兄貴を起こしに行く。
変でしょ・・・俺は主婦か!と言うのは置いといてこれもいつもの事なんだよ。
「兄貴起きろ!朝だぞ。・・・起きなかったら刺すよ」
結構な笑顔で言ってます。目が笑ってないけどね・・・
「・・・・むにゃ・・・・」
まぁいつもの事だ。特に気にすることも無い。
こう言う時の為の切り札があるので全然大丈夫。
「兄貴沙織さんが分かれようってさ」
「嫌だーーーーーーーーーーーーー」
・・・ほら起きた。ったくこいつはコ○イか。・・・別に良いけどな
ただ毎日やられるといい加減うざくなるな。
ちなみに沙織さんてのは兄貴の彼女。兄貴いわくもうすぐ結婚するらしい。
「・・・おはよう翔也」
「・・・おはよ」
紹介が遅れたけどこの眠そうな兄貴は二宮海斗24歳。
苗字が違うって?・・・まぁそれはおいおい説明するとしようか。・・・とりあえず
兄貴は実家が居酒屋兼定食屋でその2代目になる。ちなみに俺もそこで働いている。
兄貴は料理が天才的に上手いが神がかり的な俺には敵わない。これは本当のことだ・
兄貴の親父に徹底的に叩き込まれたんだよ。あれは地獄だった。
まぁそのおかげで俺は今稼ぎまくっている訳だが・・・
・・・とりあえず紹介はこれ位にしておくか。
「・・・朝飯は作っておいたから後片付けはよろしく。・・・俺はもう学校行くよ」
そう言うと翔也はすぐに家を出て行った。
「・・・今日で6年か。時間がたつのは早いな。あの時までは明るい奴だったのに」
終わり方を見失いました。・・・スイマセン(涙)
女キャラは次回から登場します。・・・多分