第1話 若干暗め(クール?)な主人公
始まりなのででよく分からないと思います。まぁ長く見守ってください。
桜も満開の春の朝、翔也は6時に起きた。
早いと思うかもしれないが、これはいつもの事である。
軽めの食事を取り、ランニングをする。
「おはよう翔也!」
「おはよう・・・」
明るい声で話しかけてきたのは,向かいの家の須藤和樹 いわゆる幼馴染的な関係、てか幼馴染。
「今日から三年生か。楽しみだな」
「そうか?受験があるって考えるととても楽しい気分にはなれないよ」
「嘘言うな。お前の成績なら選びたい放題だろ」
「それを言ったらお前も似たようなもんだよ」
それからしばらく走り、翔也と和樹は休憩していた。
「っふふふ♪」
なんだ?今日は、やたら機嫌良いな・・・
「和樹なんかあったか。さっきから気持ち悪いけど」
「え?なんでわかった?あと気持ち悪いって言うな」
これでわからない奴はいるのか?
少なくとも、俺はこれで気づかない奴は、相当やばいと思う・・・いろんな意味で
「・・・なんとなくだよ」
「いや~実は今日の昼からデートなんだよね」
ああ、道理で機嫌が良いわけだ・・・
「・・・さて、そろそろ家に帰るか」
こいつは彼女の話になると以上に喋るので早めに話を終わらせる。
「そうだな。いくか」
また適当に喋りながら走っていると、いつの間にか家についていた。
「んじゃまた学校で」
そういって和樹は家に入った
「・・・さてと兄貴起こすか」
そういって翔也も家に入った。
三年生とは中三のことです。いずれ高校にもあがりますのでよろしく。
物語のどこでヒロインが登場するかは分かりません。
そんなだめだめな作品ですいません。