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鶴見日向子の独り言(還暦過ぎてうつ病になった主婦の日記)  作者: 鶴見 日向子


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本日も第一歩

「猫さんのお部屋に水槽置いて、猫といっしょに癒されよう計画」の途中経過

猫さんのお部屋に水槽台を設置しました。


木製で重いので、自力で組み立てられるかとても心配でしたが、あっけなく完成。

心配しすぎだったようです。


ただし、電動ドライバーは必須です。

手作業でも組み立てられますが、DIYに慣れていない方は少し時間がかかるかもしれません。


私はこれまで、食器棚や飾り棚なども自分で組み立ててきました。


病気になる前は、防犯カメラまで自分で設置しました。

(宗教の方に居座られたことがあったので、防犯対策です)


基本的に、自分でできることは自分でやる性格でした。


だから夫も、それが当たり前になってしまったのでしょう。


「できて当然」


そんな感覚が、すっかり染みついてしまっている気がします。


……もちろん、水栓は別です。

水回りだけは、プロにお願いするべきだと思っています。


病気になってからは、


「できないことは、できない」


と、言えるようになりました。


「これまで、下調べや準備にどれだけ時間をかけてきたかわかる?

パソコンだって、『使えて当たり前』じゃない。

使いこなせるようになるまで、時間もお金もかけてきたんだよ。

やってもらって当たり前だと思うな!」


そう言えるようになったのです。


完璧を求められなくなったこと。


それだけは、病気になってよかったと思えることかもしれません。


……話がそれました。


猫さんは、移動させたトイレでちゃんと用を足しています。


まずは第一段階、成功です。


さて、次のステップ。


猫さんの部屋の外には水道栓があるのですが、ホースリールがありません。


そこで、


「ねえ、お花に水をあげるのも大変だから、ホースリール買ってきていいかな?」


と、夫にかわいくお願いしてみました。


すると夫は、


「じょうろでいいだろ?」


と一言。


「じょうろだと重くて持ち上がらないの……。今、療養中だから……」


あくまで、か弱い病人を演じます。


(20キロ近い水槽台を組み立てて設置した人が、よく言うよ)


すると、


「まあ、そんなに高いものじゃないから、買っていいよ」


とのこと。


相変わらず上から目線ですが、この際、許しましょう。


「ありがとう! じゃあ買ってくるね♪」


そして買ってきました。


20メートルのホースリール(笑)


帰宅後、


「数千円だったんだろ?」


と夫。


「ううん。4,980円だったよ。

その『数千円』という物体を探したけど、ありませんでした。」


私は、にっこり笑って答えました。


夫の悪い癖。


物の値段をほとんど知らないのです。


私が発症するまでは、家計も買い物も全部私任せだったので、無理もありませんが。


さあ、これで準備は整いました。


あとは水槽を買えば、外の水道から直接水を入れられます。


ふふふ……。


着々と計画は進行中です。


ところで。


夫は、猫さんの部屋に置かれた水槽台に、まだ気付いていません。


昨日の午前中に組み立てたのですが、本日のお昼過ぎになっても、まったく気付かず。


部屋になじみすぎたのでしょうか。


それとも、もともと気付かない人なのでしょうか。


さて、夫はいったいいつ気付くのでしょう(笑)。

我が家、古い家なので、やたら、部屋数だけはあるのです。

なので、猫さんを自由にさせると、脱走されても全くわからなくなるので、猫さん専用のお部屋を一つあてがっております。


基本、猫さん自身も「部屋からでたら迷子になる」とわかっているらしくて、出てきません

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