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死の理由―解決編―  作者: 明日香狂香
3/4

回想

 将史まさしへの疑心ぎしんはれれるにしたがい、武志たけし自分じぶんんだとき記憶きおくがよみがえってきた。武志たけし息苦いきぐるしさにました。かおおおきなかたいマスクがある。左手ひだりてでマスクをはずして深呼吸しんこきゅうした。

「どうしたんだ?」

 あたま混乱こんらんしている。からだちからはいらない。おそらく、たきりだったからだろう。ベッドのよこおおきなまどからまち夜景やけいえていた。くら室内しつないにアルコールしゅうがしている。

病院びょういんか?」

 右手みぎ封筒ふうとうらしきものをにぎっていた。

くちがカラカラだ。」

 封筒ふうとうをポケットにむと、いたで、そばのつくえかれていた厚手あつでのガラスコップにばし、なかみず一気いっきんだ。

「ぐぇ。」

 日本酒にほんしゅだった。めない武志たけしそうと、まどけてした。

「ガラガラ。」

 突然とつぜんうしろのドアがゆっくりおとがした。こうとしたがからだおもうようにうごかない。バランスをくずした武志たけしはそのまま転落てんらくした。


 事故死じこし武志たけしんだ理由りゆうだ。武志たけし自分じぶんふくめ、だれ自分じぶんころしたわけではなかったことにすこしほっとした。あとからったことだが、地獄じごくでのさばきのまえに、自分じぶん人生じんせいせられるのだそうだ。武志たけしかれ両親りょうしん悪人あくにんではないがけっして善人ぜんにんでもない。これから地獄じごくでのくるしい日々(ひび)つづくのだろうか?


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