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宜しくお願いします。
「釣れないわね」
「うぬぬ・・・釣れないな」
一応当たりはあるのだが如何せん直ぐに餌だけ取られてしまう。いい加減腹も減ってきてグルグルと腹の虫が鳴いている。
「ルキアさん・・・ちょっと川中入って見てきてよ」
何気に冗談で言ったつもりだったのだが傍でうんこ座りをして釣りを見ていたルキアは黒いオーラを纏いつつムクっと立ち上がると後ろに仁王立ちするなり
「あんたが行ってこーーい!」
と叫ぶと同時に神紅の尻を蹴り上げた。ふわっと宙に浮いた神紅は1メートルはゆうに飛んで『ドボーン』と音と共に川へと身を沈めたのだった。
「★※▲×@▽*!(何しやがるんだ!)」
「ふん!無礼な事言うからよ」
水面から魚を咥えて顔を出し言葉になってない言葉で文句を言う神紅に対し鼻持ちならない態度で切り返すルキア。
「それにちゃんとお魚釣ったじゃない」
「はぁ?アホかああああ!!俺は魚の餌かよ!」
焚き火まで大急ぎで引き返し冷え切った身体を暖め直しながら
「へっぶしゅん」
魚を串刺しにして焼き、次第に香ばしい匂いが鼻を刺激すると
再び腹の虫が大きく鳴りだした。ギュルルル
「早く焼けないかなー♪」
「お前の分はねーぞ?」
「ええええーーーぇぇーーそんなのずるーい」
ルキアは「食い物の怨みは恐ろしいんだぞ」っと言わんばかりに
物凄い形相で睨みつけくる。
「じゃー半分づつな・・・」
一匹の魚を片面づつ分け合い食べる。(あんまり美味しくない・・・)そっとルキアの方を見るとルキアは美味しそうに魚を頬張っていた。
(今は腹の足しになればいいか・・・)ただ焼いただけなので何とも味気ない味しかしない。(醤油か塩さえあれば美味しくなるだうな)
食欲も削がれた感じで少し眠くなった神紅は予めほぐした草々を敷いていたベット?に寝転がった。・・・のに対しルキアがまた過剰に反応する。
「そこは私の寝床よ!!!」
「・・・・・・てめぇ」
有り難うございました。