生きている意味
僕は落ちてた。この水の中に、
8月のある日高校の夏のプールに来ていた。
冗談まじりでしていたら後ろから押され水の中に落ちた。その水の中から見えた太陽の光と揺れている水の中がいかにもとこの世の終わりと見えた。それは一瞬だった。、。
すぐに僕は現実に戻されたのである。おーい何やってるだ。、大丈夫か、
薄々しか聞こえてはいないどうやら溺れていたらしい。、、
僕はこの先のつまらない現実に幻滅していた、
勉強も運動も社交性も完璧だった。 自分に出来ないことはないと思っている、だからそこ現実は往々にしてつまらなかった。もちろん彼女を、絶やしたことはない、長く続けるコツ知ってる。、
でも満足は一向にしなかった。、
だからあの水の中で見える景色には何かあると思った。時間がおかしくなるあの感覚。
あー俺生きてるなぁって感じる唯一の瞬間だった。
そんな毎日に退屈していた夏の時期に突然の転校生だった。東京から来たらしい。髪長いストレートの綺麗な人。これが僕の初めて見た印象だった
あいにく僕の隣は一学期に引っ越した奴がいたために空席だったので、そこに座るように先生は言った、
続けて仲良くするようにと。大人はみんなそうゆう。
仲良く?そんなのうまくいってるところなんて見たことない。人あればどこだって陰口や悪口を言っている。人は信じただけ裏切られるのだ、だからいつも思う仲良くなんた言葉は存在する意味があるのかと。
ホームルームが終わるともちろん転校生にみんなは集まる。。俺はいつメンのところにに行く
外から見ているに人気が出そうだなとは思う。
ホームルームが、終わった時に声をかけられた。
いつも通りに完璧な外面で挨拶したら
その転校生は、君が一番ここを知ってるから案内してもらうといいと、みんなに言われたんだけど、頼めるかなあ?咲良、加賀里咲良だよ?あなたは?津島健って言います!よろしくお願いします!加賀里さん!
僕でよければ案内しますよ?!
昔からいい子に思われたくて外面だけは完璧この態度。自分が嫌になる。、。
ありがとう、津島くん。じゃあお願いします。ついでにこの近くも案内してくれると助かるなぁ〜、、。