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変上の語り

現実世界のタイムマシン

気付いてないかもしれないがタイムマシンは(すで)にある。


それは、もうずっと前に創られていて更に今もなお使われているモノだ。


恐らく貴方の様な人の周りにはコレが沢山あるだろうし、今、貴方の目の前にあるだろう。


もうお解りだろうか?それは文字だ。文字は今、こうして書かれてその内容が半永久的に未来へ受け継がれる。


例えば貴方が「愛している」と紙か何かに書いたとしよう。この「愛している」は、誰が何を…と書かれずとも誰かが誰かを「愛している」事があった事実が、100年後、200年後の人々にも分かるのだ。


しかし文字が表す言葉は完璧なタイムマシンではない。第一に言葉は時間を巻き戻せない。ただ未来へ進む一方通行のタイムマシンだ。

それと何より言葉は変わる。国によっても「愛している」という様な意味をなす言葉はニュアンスが違ってくる。

さらに時によっても言葉は変わる。古文なんか読んでみても意味はさっぱり分からない。言葉は常に変わりゆくのだ。それが進化しているのか、もしくは退化しているかは主観による問題なので触れないでおこう。


言葉を文字とし文字を言葉として、それをどう受け取るのか作者が思った通りの感情を読者が抱くとは限らない。これが文字の長所であり短所であり、強いところであり弱点である。


私は今、そんな弱点ある故の文字を世に送り出している。これは素晴らしいことだ。美しい。画期的だ。雅だ。たまらない…

私はそう考えると少しばかし緊張してしまう…

もし自分の言葉をちゃんと文字に表していなかったらそれは虚言になってしまうし、それを読んだ方にも失礼である。更には誤字脱字なんかした日には恥ずかしくて仕方ない。と考えて読み直していると投稿が遅れてしまうこともしばしば…これも読み直しておこう。


それにしても良い時代になったものだ。

こんな小さい板からタイムマシンを創り出しそして世に出す事が出来るのだから…

こんばんは。お休みなさい。お早う御座います。こんにちは。


貴方が日本語をご存知で、かつ私と同じ世界に生きる人ならば、このどれかの挨拶が今の貴方にあっているでしょう。


さて、つまらない話より面白い話をしましょう。

今回は、私が5ヶ月程前に気付いた事を書かせていただきました。身近なもの程、その素晴らしさというモノに気付けないのですね…視点を変えればこの世界は色鮮やかに映り出します。この世界に飽きてきた方は是非、実践してみてください。

(自分はかなり前から飽きてきてます…それでも何となく生きています。まだ自分が知らない楽しい事があるハズだと信じて。その楽しい事が私の書いた作品だったらなんて素敵なコトなんでしょう…私は素人作家として誰かにとってそんな作品を創っていきたいです。)


それではみなさん、良い一読を!

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