興奮 そしてため息
この作品は、オレの友達を参考にして書いて見ました。中学生は、思春期にも入り、いろいろとイザコザがあるんです。友達のことだったり、好きな人のことだったりーまだまだ文章能力もないオレですけど、読んでいただければ嬉しいです!よろしくお願いします。
中学校に入学してから早3ヶ月。とうとう夏休みまであと8日だ。
小学校の頃はあまり仲がいいとは言えなかった友達とも、クラスが同じになったからか、仲良くなった。
「サヤ…沙也香ーさやかー?」
そう、あたしの名前は沙也香。友達ほとんどの人があたしのことをサヤと呼んでいる。たぶん、サヤと呼んでいないのは先生たちぐらいだろう。
「何?何か言った?」
「ああ゛、ちゃんと聞いてよぉ!」
中学校に入ってから仲良くなった、南湖ーなこーちゃん。ちなみに、同じ小学校出身だ。
「ゴメン、ゴメン。はいっ、何?」
「だからねぇ、神坂先輩がぁ…」
南湖ちゃんには今、春が訪れていた。
三年生の神坂 卓也ーかみさか たくやー先輩。その人が、南湖ちゃんの好きな人だ。あたしから見ても、けっこうイケメンランクに入る。色白だし、小顔だし。南湖ちゃんは、卓也先輩を見るだけで興奮しだしあたしに話てくる。
まぁ、それだけ頼ってくれているということなのだろう。
「卓也先輩と、今、目があっちゃったんだよぉ〜!」
この通りの興奮ぶり。
「えっ、いついつ?」
でっ、おもわずのってしまうあたし。だから話があうのだろう。
「ン?なんだってぇ?」
横からひょっこり現れたのが、幸谷ーこうやー。この間の席替えで隣になったばかりの子だ。坊主頭だけど、シャイで、かわいい!
放課後の2人だけだった静かな教室が、なんとなく幸谷が来て明るくなった気がした。
「なっ、なんでもない!ていうか、今の話聞いてないよね!?」
動揺する南湖ちゃん。
それにちょっとにやける幸谷。
南湖ちゃんの赤面。次の瞬間、南湖ちゃんの手が幸谷の肩にのびていた。
「お願いだから!絶対誰にも言わないでぇ!!」
ありがとうございます!後書きを読んで下さったということは、本文もよんでいただけったってことでしょうか?あっ、スイマセン。
良ければ、オレにアドバイスよろしくお願いします!お待ちしてます。