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【プロットタイプ】せっかち

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/09/10

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

せっかち かなぁ。

人からは『せっかち』だと言われる事がままある。数年後の決断を今此処で出そうとするからと。私個人の中ではせっかちと言われるよりも、予定の仮置きをしておきたいだけである。


――来年、予定空けといてね。飛行機で旅行するから。

と先日の夜に言われた。まだ半年以上先の旅行の予定であった。

同居人の鏡花は不安症の傾向がある。明日の予定、来週の予定、はたまた、数ヶ月、数年後の予定の目処が立っていないと、予期不安に苛まれる事がままある。

――明日、何をするか決まってないの。聞かなきゃ行けないの。

其れが鏡花にとっては結構なプレッシャーになる様であった。

――三ヶ月先の有給って、今でも取れるかな。『仕事しろ』とか言われない?

殆どの人間が警戒しない数ヶ月後の予定を、今まさに重しになっている様であった。

兎にも角にも、節々から不安症の傾向は出ている様であった。そうしないと不安で仕方ない様であった。

「福岡でさ、何したい?」

そんな事をぼんやりと考えていると、鏡花はそんな話題を振ってきた。丁度昨日、飛行機代の支払いを終えた。予定が決まった事に対する安堵故に、旅行の予定を立てるつもりなのだろう。

気が早い。あまりにも。何処に行くか、何をするか、もう既に彼奴の頭の中に構成されているとでも言うように。

「神社と博物館、行くんだろ」

「その通り」

やる事なんて、既に決まっている様なものだろうに。それでも延々と再生することで、安心を得ているのかも知れない。まるで一種の不安から逃げ出す様に。

「せっかち ってよく言われるんだよね。親が亡くなったあと、どう手続きするかとか、何処に連絡するかとか、そういうの全部知らないと」

せっかち。なのではなく、予定を決めて安心したいだけだろうが。其れはただの未来に対する不安からだろうが。

せっかち ってよく言われるんですよ。

気が早い とも。

ただ予定を立てるのは早い方が良い。

金額的な意味でも、周りへの迷惑とか、申請を取るにしても、早ければ早いほど良いとは思ってる。


でもそれは、多分未来に対する不信感からかな。

未来がどうなるかなんて、誰にも分からないじゃないですか。

自分の意図しないところで、配属先変わりまくってる人間なんで(おや、異動の予感が……)、予めこっちのルールに持っていく為に、予定を早めに立てる癖があるというか。


不安症かんね。

私にはよく分からないけれど。

だってそれが私の日常だから。

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