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007話 3人でランクアップする。

この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私達は小休憩を取った後にさらにものを奥へ行き、オークを10体を討伐をした時にリソナの判断で、そこまで今日はお終いにして街に戻る事にした。


「ミーヤ、レティ、今日はここでお終いにしましょう」


「えっ、何でまだ全然余裕だけど、どうしてなの」

ミーヤはまだ余裕で続けられると言って、リソナにお終いする理由を聞く。


「うん、新たにチームを組んで行き成り多量の魔物を持って行ったら悪目立ちするでしょう、何かしたのかとかあらぬ疑いを掛けられたり、嫉妬されて嫌がらせをする輩が居るからよ」

リソナとしてはチームを組んで早々に悪目立ちにするのは良くないとの判断だった。


「あ~、そうね、特に冒険者達の嫉妬はもう凄いものね納得したわ、レティも良いかな」


「うん、問題ない私も経験ある。大量に魔物を持って行くと良く絡まれた」


「うん、それじゃ帰りましょうか」

リソナは二人が直ぐに納得してくれたので安堵して街へ向けて森の中を進む。


 その日の報酬はなかなかのもので冒険者ギルドへ行った時は昼を過ぎた辺りで魔物が大量だったので解体場の受付へ行くと直ぐに受付して貰い、ブレンウルフとブラットウルフとオークの亡骸を解体場に山積みにした。


「オッ、随分と大量だな査定に2時間は掛かるけど良いか」

解体場の担当者が呆れるようにリソナに告げる。


「はい、まだ昼過ぎなので構いません。それではお昼を食べながら待ちますね」

リソナは時間的に余裕があるので解体をお願いした。


「あぁ、そうか、それじゃ、3人の冒険者証を預かる。念のためにこれが預かり証だ確認してくれ」


「はい・・・・えぇ、間違いないです。それではお願いします。失礼します」


「あぁ、張り切ってやるよ」

解体場の担当者は魔物の山を見て張り切って解体を同僚たちと始める。


 私はリソナとミーヤと共に解体場から酒場に行って、テブールに3人一緒に座り、果実水を3人分を注文して代金を払いお弁当を広げて遅めの昼食をお喋りしながら食べる。


 私達はお喋りしながらお弁当をゆっくり食べていたら半時が経って、ようやく食べ終わると果実水を飲んで寛いでいると受付カウンターから呼びたしを受けた。


「チーム・レミリ様1番受付カウンターまでお越しください」


「はい、あら、もう査定が終ったのかしら、私が行って来るわね」

リソナは随分早く査定が終ったのかと思い、1番受付カウンターへ向かう。


「お呼び出ししてすいません。今回の討伐で皆さん1ランクずつ上がりますが、冒険者証をランクアップの手続をしてもよろしいですか」


「あっ、はい、お願いします、え~と確認ですがレティがBランクで、リソナとミーヤがCランクと言うことで間違いないですか」


「はい、皆さんランクアップなので間違いありません」


「分かったわ、ランクアップお願いするわ、それと報酬はリソナの口座に全額入金してください」


「はい、ランクアップと報酬はリソナ様の口座にご入金ですね、畏まりました。それでは査定までもう暫く、お待ちください」


「はい、分かったわ」

リソナは心の中で思わずガッツポーズをとる。


「ミーヤ、レティ、皆でランクアップしたわよ、レティはBランクで、私とミーヤはCランクだって良かったわ」


「そうか、これでやっと一人前の冒険者になれたのね、嬉しいわ」

ミーヤは素直にランクアップして嬉しく感じた。


 2時間ほど待ってようやく呼ばれて3人で1番受付カウンターへ行き、真新して冒険者証を受取り、報酬か4765百ルドの報酬がリソナの口座に入金された。


 私達が冒険者ギルドを出る頃には数人の冒険者がギルドの中に入る為にすれ違ったけど、その中に初日に絡んで来た男が居たけど何だか元気が無そうであった。


 冒険者ギルドを出た後に繁華街を歩きながら、ウインドショッピングと洒落こんでみたけど、特に欲しい物が無かった。


『お嬢、3人居るなら馬車でも見に行ったらどうだ。中古でも壊れたもんでも我が修理を手伝うぜ』

リリスがレティに念話で馬車を見に行くように告げる。


『でも、魔馬はどうするの、けん引するのが無いと動かせないよ』


『明日でも東の森へ行けば良いさ、我が何とかしよう』


『ふぅ~ん、分かった。二人に言ってみる』

レティは念話でリリスの要望に応じると返事をする。


「ねぇ、リソナ、馬車を見に行かない。3人で旅するなら馬車があった方が便利だよ」


「う~ん、馬車か、あれば確かに便利だけど魔馬はどうするの」


「うん、明日東の森へ行けば何とかするって言っているのよ」


「えっ、まさか守護聖龍が言っているの」

リソナはレティの傍へ移動して囁く様に確認する。


「うん、そう言う事だね」

私はリソナに頷いて返事をする。


「分かったわ、でも馬車って高いわよ」


「うん、壊れた物でもOKだよ、修理するからね」


「そうね、修理ね、分かったわ、う~ん商会みたいな大きなお店行きましょうか」

リソナは何でもこなすレティの言葉を信じて馬車が売ってそうな商会へ向かう事にした。


「馬車か確かにあれば便利だよね」

ミーヤもCランクにランクアップして気分が良かったのでリソナ達の言う事を話半分で付き合う事にした。


 私達は繁華街の中に大きな店舗を構える商会が在ったので、とりあえず3人で中に入って見ると様々な商品が陳列されていたので暫らく3人で見て周った。


「あのお客様、何かご入用ですか」

女性店員が来て尋ねて来た。


「あっ、実は中古でも壊れた馬車でも良いのですが、在庫がありますか」

私は店員さんに聞いてみた。


「中古の馬車はお取り寄せになりますが、あの壊れて馬車でも良いですか」


「はい、安ければ買います。私の方で修理しますから」


「壊れた馬車なら無料で提供しますが、廃棄処分にする馬車がありますが、ただ返品は出来ませんよ」


「あの見せて貰っても良いですか」

私は壊れた馬車を見せて貰う事にした。


「では、こちらにどうぞ」


店員さんが私達3人を店内からバッグヤードの中を通り、裏手にある倉庫に案内してくれた。


「この倉庫の中にありますが、ご覧ください」

店員さんが、倉庫の扉を開けてくれた。


 私は壊れた馬車を見ると貴族が乗りそうな馬車でどうやら盗賊に襲われた時にかなり車体の側面に切り数が無数にあり、車軸に割れて車輪も半壊しいた感じであった。


『お嬢、これなら我に任せてくれるか、暇つぶしに我が修理してやるぞ、貰ってくれるかな』

リリスはレティに念話で貰い受けるよにつ伝える。


「あの、これを無料でくれるのですか」


「えぇ、破棄処分するものですから、返品しないという条件であれば無料で御譲りします」


「分かりました。リソナ良いよね、これをもらい受けよ」


「まぁ、レティの好きにしても良いわよ」


「うん、それでは何か手続きみたいのはあるのですか」


「えぇ、返品不可書にサインをして貰えば良いですが、この馬車をどうやって持って行くのですか」


「はい、異空間収納に収納します」

レティは壊れた馬車を異空間収納に収納した。


「あら、異空間収納ですか、凄く容量が御有りなのですね、では事務所で返品不可書にサインをして貰いますか」

店員はレティ達を事務所に案内をして、条件を記した返品不可書をテブールの上に置く。


「はい、分かりました」

レティは条件を読んでから返品不可書にサインをして、冒険者証の登録番号を記入する。


「これで良いですか」


「はい、これで間違いありません。この度は良い取引が出来ました。ありがとう御座います」


「はい、こちらこそありがとう。それでは失礼しますね」

レティは店員に笑顔で一礼をして、リソナとミーヤと共に事務所を退出して店内を通り外に出る。


 レティの異空間収納の中では早速守護聖龍のリリスが壊れた馬車の魔改装を張り切って始めたので、レティはその様子が頭の中に浮かんで思わずに苦笑いする。

お読み頂きありがとうございます。

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