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072話 新たなダンジョン都市の誕生?

この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私が台座の傍で屈んで地震の揺れが収まるまで待っていると、どのくらい時が経ったのか随分と長く感じた揺れも漸く収まった。


『ふぅ、漸く揺れが収まったみたいだけど、リリス今の揺れは何なの』


『あぁ、どうやら埋もれた部分が浮上し都市を形成したのだろ、このコアはダンジョンのコアに似ていると言ったろ、おそらく都市を形成するコアであろ』

リリスはレティに説明すると、またレティの身体が出て来てくる。


「あら、リリス出てきたの、はぁ~、もう死ぬかと思ったわ、しかし、これが古代文明の叡智なのかしら凄いわね」

私は部屋の壁一面に設置されている何かしら魔道機器が作動している光景に驚く。


「ところでお嬢、奥にも扉があるぞ行ってみようではないか、扉の向こうに何があるのか我は興味があるぞ」


「はいはい、行けば良いでしょう・・・・あれ、これも魔力を流すのかしら」

私は両開きの扉の真中を押しても開かなかったので、また魔力を流すのかとリリスに聞く。


「そうだな、この扉にも魔力回路が刻まれている様だ。魔力を流してくれるか」


「ハァ、面倒ね全く」

私は前の扉と同じ様に扉の中心にある四角い枠に両手を付いて魔力を流す。


 私が扉のある四角い枠に魔力を流すと扉に刻まれた魔力回路に沿って光始めて全体が光だすと扉が内側に開くと、その先に透明な容器の中に大きな魔晶石に似た物がキラキラと光輝いて見えた。


「リリスこれは何かしら魔晶石の様にも見えるけど、段々と光の輝きが強くなっている様にも見えるけど」


「これは魔水晶結晶石であろうな、こんな大きなものは珍しい多分だか動力源であろな、それが起動したのではないか」


「魔水晶結晶石?何それ聞いた事がないわよ、リリス教えてくれるかしら」


「あ~、簡単に言うと魔水晶と魔晶石が一体化したものだな、自然界でも有るが精々有っても人間の拳大の大きさくらいであろ」


「そうなの、そんな鉱石があるなんて知らなかったけど、それじゃ、この大きさは何なの」


「これは人工的に造られたものではないか、魔法陣を刻めば魔素や瘴気を魔力に転換し増幅できる優れものだぞ」


「ふ~ん、そうなのね、古代の叡智って凄いのね、それにしても大きい魔水晶結晶石ね、どのくらいあるのかしら」


「あっ、お嬢、それ以上は近寄らない方が良いぞ、人間の身体には良くないからな、ここから早く出た方が良さそうだ。体内の魔力が吸い取られて骨皮だけに為るかもしれんぞ」


「えっ、そんなに危険なの分かったわ、直ぐに出るわよ」

私はリリスの警告を聞いて、直ぐにそこから出て分厚い扉を閉める。


「あの扉って随分と分厚かったわね、リリスの言った意味が何となく理解できるわね、まさかこの部屋の床に倒れていた死体はあの動力源を停止させに来たのかもね」


「あぁ、そうだろうな、爆発したらかなりの被害が出るだろうな」


「えっ、そんな物を起動して良かったのかしら」

私はかなりヤバい事をしてしまったのではないかと背筋が寒くなった。


「それ程心配する事もなかろ、余程の厄災が訪れない限り大丈夫であろな」


「ところでその厄災の元になった神獣って今もまだ存在するのかしら」

私はその厄災の一つが私の守護聖龍なのだけど、他の神獣が健在なのか心配になる。


「さぁな、気配は感じないがな、ハッキリした事は言えんな」


「そうね、リリスが分からないのなら仕方がないわね、この古代人の遺体の骨を回収して、どこかにお墓でも作りましょうか」

私は床に有った3人の遺体の骨を収納してコアルームから出て扉を閉めた。


 私は扉を閉めてそのまま踊り場の周辺を見ると、綺麗な大理石の様な壁となっていて扉も光沢のあって綺麗になっていてたのに驚く。


下りてきた階段も綺麗に白く光沢のある感じになっていて、階段を上がって出口を出ると目の前には回廊が出来ていて回廊を歩いて行くとまた踊り場があった。


踊り場の右側に来た方角側に階段があり上がると、大理石の様な白く光沢のある壁と床と高い天井のある建物の中に出ると暫らく周囲を見渡し後方を見る。


私が出た出口は何かの台座であり、上を見上げると高さが2リードくらいある台座の上に3リードくらいの白い女神像の後姿に見えた。


周りを見ながら女神像の前に周ると、どうやら創世教教会で祀られている創世の女神エブリシア様の像に似ているなと思った。


「う~ん、古代人も創世の女神エブリシア様を信仰していたのかしら」


「そうであろうな、実際に創造したのは女神エブリシア様であるからな、我たち神獣を創り出したのもそうであるからな」


「そうなの、リリスは女神様を見た事があると言う事なの」


「朧気ではあるがな、あまり覚えておらんな、人類の監視役の様なことを命じられたがな」


「人類の監視役ね、それじゃ、今はその役目は終わったと言う事ね、私の守護聖龍ですものね」


「それに関してはノーコメントだな、我がお嬢の守護聖龍になった時点で、その命が解かれたかは分からんな、全ては女神の御心しだいで何とでもなってしまうからな」


「えっ、それはどう言う意味なの、チョッと怖いだけど、まぁ、いいわ帰りましょうか」

私は拠点に帰るために外に出る為に正面に見える扉に向って通路を歩く。


 扉を開けて外に出るとエントランスの先に階段があり、階段を下りて石畳みの通路の先に門が見えたので、門まで歩き門扉を開けて建物を見ると教会とは違う建物で見た事がなかった。


「教会とは違うのね、ねぇリリスあの建物は何と言うの」


「お嬢は知らんのか神殿だぞ、古代人が女神を祀る建物の主流は神殿だったのだぞ」


「神殿ね、分かったわ、一つ勉強になったわね、さぁ、帰りましょうか、モモカ出ておいで」


「グゥオー」

モモカが異次元空間から出てきて、レティに顔を擦り付ける。


「うん、モモカ、帰るわよ」

私はモモカと顔を擦り合いながら手で優しく撫ぜて、それからモモカの背に飛び乗る。


 モモカは私が背に乗ると直ぐに走り出して街道を拠点に向って軽快に走り、夜遅くに拠点の私達の屋敷に到着するとモモカを異次元空間に入って貰った。


屋敷を見ると幾つかの部屋に灯りが付いていたので玄関の扉を開けて中に入り、玄関ホールの右側の廊下を歩いて行き応接室の中に入るとリソナ達がソファーに座って紅茶を飲んでいた。


「ただいま、みんな遅くなってごめんなさい」

私は皆に謝罪してリソナの傍へ行く。


「お帰り、レティ、良かったわ無事に帰って来てきたのね、心配したんだから大きな地震もあったから」

リソナがレティの顔を見て安堵する。


「レティ、無事で良かったわ、遺跡はどこまで調査したの」

エリカきレティが無事に帰って来て安堵し、遺跡の調査がどこまで進んだかを問いかける。


「うん、ある程度は進んだけど、皆で見に行った方が早いかもしれないわ、言葉では説明するのが難しいかも」

私はどう説明して良いものか説明に困るので、皆で見に行った方が良いと提案する。


「う~ん、レティの様子を見る限り、また何かをやらかした感じいね、もう大概の事は驚かないけど、そうなんでしょう」

ミーヤがレティの様子を見て、また何かをやらかしたと判断する。


「アハハ、否定できないかも、だから皆で見に行きましょうか」

私はミーヤに鋭いツッコミに否定できなかった。


「はぁ~、それじゃ、明日はレティが何をやらかしたか皆で見に行きましょうか」

リソナはミーヤの言った事に否定できないと聞いたので、明日は皆でレティのやらかした事を見に行くことにした。


「レティ様、お腹が空いていませんか」

メイドのレミナがレティに尋ねる。


「お願い、晩御飯が食べたい」

私はレミナに言われ即答し、晩御飯の用意をお願いする。


 私はエリカと二人でダイニングルームへ行き、エリカと同部屋なので待って貰い、レミナが直ぐに出してくれた晩御飯を食べながら、紅茶を飲んで待ってくれているエリカに遺跡での出来事を話した。

お読み頂きありがとうございます。

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