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069話 レティが開拓拠点の建設を始める。

この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私は公国の王都予定地まで街道を造成する為にモモカと共に日暮れまで作業を続け、初日の作業で50ミッド地点まで終わり、その先に直系1ミッドの拠点の敷地として森を切り開き平地にした。


「流石モモカね、いい子だわ、うふふ、明日は拠点となる建物の立てればいいわね」

私は思った以上に効率的に作業が進み、功労者のモモカの頭を撫ぜながら褒める。


「グゥオー」

モモカはレティに褒められて喜ぶ。


「レティ、お疲れ様、もうここまで作業が終わったの早いわね」

エリカが抉れた街道を魔法で均す作業をしてきてレティと合流する。


「あっ、エリカ、お疲れ様、うふふ、そうでしょう、モモカのお陰よ」

私は後から来たエリカを労いの言葉を掛けて、功労者のモモカの事を話す。


「私はこれから馬車の所に戻って馬車をここに持ってくるけど、エリカはここで待つの」


「そうね、ルキと一緒で良ければここで待機しているわ、流石に1人でここで待機するのは怖いわ」

エリカは流石に周辺が更地になったと言えども魔境の森の中である事に変わりはないので、最強の従魔のルキが一緒なら心強いので待機できるとレティに伝える。


「それもそうね、あっそうだわ、良いものを出して置くわね」

私は王都で収納した古い建物を利用し、リリスが趣味で作っていた2階建の屋敷を異次元空間から出して目の前に置いた。


「レティ、何なのこの屋敷は、もう本当に規格外の事をするのね、これなら拠点の建物が完成じゃないの」

エリカはレティに関しては大概の事は驚かなくなっていたけど、流石に屋敷を出したのを見て驚きというか呆れる。


「う~ん、そうとも言えるかな、まぁ、良いじゃない、この屋敷の中で待っていればエリカだって怖くないでしょう」

私の守護聖龍リリスが暇つぶしに神聖魔力を丹精込めて創られた屋敷なので魔物や魔獣も寄ってこれず周辺の浄化作用もある便利な屋敷ならエリカの安全が確保できると思った。


「うふふ、もうレティったら、ならお言葉に甘えて屋敷の中で待つとするわね、ルキ行きましょう」


「ガゥー」

ルキはエリカの後を付いて行き屋敷の中へ入って行く。


「さてと、モモカ馬車の所へ行くわよ」

私はエリカとルキが屋敷の中に入るのを見届けて、モモカの背に飛び乗って造成したての街道を走り馬車の所へ戻る。


 エリカはルキと共にレティが置いて行った屋敷の中に入り玄関ホールに入ると自然と照明の灯りがついて周りを見ると綺麗な白い壁にホールの左右に二階へ上がる階段があるのが見えた。


エリカは二階へ上がり廊下を通り一つ目の部屋のドアを開けると応接室があり、その隣の部屋から個室となっていてベッドが置かれて応接セットが置かれて割と広い部屋となっていてトイレと洗面台にクロゼットもあった。


二階には広い夫婦の寝室と応接室に個室が6部屋あり大浴場まで完備しており既に住める状態に驚き、一通り2階を見たら1階へ下りて1階の様子も見る事にした。


1階にも応接室が有り隣が執務室となっていて会議室と多目的室が4部屋に厨房を挟んで領主用と従者用の食堂が二つあり倉庫も完備して、規模的には代官邸クラスの屋敷と言ったところである。


 エリカは一通り見た所で1階の応接室のソファーに座り、猫サイズになったルキを膝の上に乗せてモフモフしながらレティ達が来るのを待つ。


 私が馬車の所へ到着した頃にはリソナ達も馬車の鏡の中で寛いでいたので、リソナに今日の作業報告をしてから、馬車を50ミッド先まで移動する事を告げた。


「リソナ、今日は50ミッド先の拠点予定地まで街道整備は完了し、拠点予定地の整地も予定通りに終わったから馬車を移動するわよ」


「えっ、もうそこまで終わったの流石ね、うん、なら馬車の移動をお願いするわね」

リソナは想像以上にレティの作業が進んでいたので驚きはしたものの、レティが規格外だからと納得する。


「うん、分かったわ」

私は直ぐに馬車の外へ出てからモモカを馬車に繋げる。


 モモカを馬車に繋げると直ぐに出発し街道を走り50ミッド先の拠点予定地まで一時弱ほど掛けて到着すると、直ぐに私が屋敷の中へ入りエリカを迎えに行く。


「エリカ、ルキ、お待ちどうさま。馬車へ行きましょうか」

私は1階の灯りがついていた部屋へ行くと、そこが応接室になっていたのを見て、ソファーに座っていたエリカに声を掛けた。


「お疲れ様、レティ、ルキ行きましょうか」

エリカはルキを抱き抱えてソファーから立ち上がり、レティと一緒に馬車へ向かう。


 私とエリカが馬車に戻り、私はモモカを馬車から外して異次元空間へ送ると、エリカと共に馬車の鏡の部屋へ一緒に行くとリビングルームで明日の打合せをする。


「あぁ、レティとエリカお疲れ様、これから明日の予定を打合せしましょうか」


「私は明日はこの拠点の防御壁を建てようと思っているけど、どうかしら」


「そうなの、うん、それで良いじゃないのかな、エリカも手伝いに回した方が良いかしら」

リソナはレティに魔術師であるエリカを手伝いに就ける事を提案する。


「うん、そうね、その方が助かるわ」

私はエリカが手伝ってくれる事に賛成する。


「うん、それじゃ、エリカはレティの手伝いと言う事でお願いね」

リソナはレティが賛成してくれたのでエリカにレティの手伝いをする様に伝える。


「はい、分かったわ」

エリカも特に問題ないのでレティの手伝いに応じる。


「うん、それじゃ、残りのメンバーでこのも周辺の森の魔物討伐に行きましょか」

リソナは今日と同じメンバーで明日の魔物討伐をする事に決めた。


「ねぇ、レティ、さっきの屋敷はもう住める状態だけど、あの屋敷は使わないの」

エリカはさっきまで居た屋敷の事についてレティに尋ねる。


「あぁ、あの屋敷はアトラス王子達に使って貰おうと思っているの、私達が住む屋敷は別に明日にでも異次元空間から出すわ、リリスが暇つぶし創ったものだけど使えると思うわよ」

私はエリカの問いに直ぐに答える。


「ねぇ、レティもう屋敷は出来ているの」

エリザがレティとエリカの会話を聞いて突っ込んで聞く。


「うん、王都で回収した建物を分解してリリスが暇つぶしに創り替えていたのがあるのから、それを拠点の屋敷や職人達の宿舎に使おうと思っているの、良い吐き口あって助かるわ」


「それは凄いわね、それじゃ、明日には私達が住む屋敷を出してくれると良いわね、その方がメイドの二人も良いと思うの」


「うん、分かったわ、明日になったら直ぐに出すわね、それから防御壁の建て始めるわ」


「それで防御壁はどのくらいで完成できるのかしら」


「う~ん、二日くらいで完成できれば良いかなと思っているわ、高さが5リードくらいで幅が確か3リードくらいで良いのよね」

レティはリソナに防御壁の図面の確認をする。


「そうね、でもレティがするのは外側の1列くらいで良いと思うわよ、全てを建てると職人さん達の仕事が無くなるわよ」

リソナがレティにやり過ぎないように注意をする。


「あぁ、それもそうね、外側だけで止めとくわね、魔物が何度も体当たりしないと壊れない程度に強度を高めれば良いものね」

私はリソナに言われてやり過ぎないようにして職人さん達と仕事を残す様にした。


「うん、それで良いと思うわ、防御壁の基礎が終わったらまたレティとエリカの二人で街道の造成を再開すれば良いじゃないの」


「うん、そうね、あと予定ではあと110ミッドを残すだけだから二日もあれば終ると思うしね、その後は遺跡群の探索でもしようかしら」

私の仕事も街道整備が終れば後は魔物退治くらいかなと思ったので合間に遺跡の探索がしたいと考えていた。


「そうね、遺跡群の石材を再利用する計画だから遺跡を掘り起こすのも良いじゃないの」

リソナはレティが古代都市の遺跡群に興味がある様なので、ご褒美に遺跡の探索と発掘をして貰う事にした。


「えっ、良いの、流石はリーダーだわ、喜んでやらせて貰うわね」


「あっ、ねぇ、リソナその時は私も遺跡群の探索を手伝わせて貰えるかしら」

エリザも興味があったのでリソナにお願いする。


「うん、良いわよ、私達のメインの殆んど開拓の拠点づくりだからね、王都の建設の方はアトラス王子が来てからだしね、私達はお手伝い程度だからね」

リソナはメインは開拓の拠点をつくるのがメインであるのでエリザにも許可を出す。


 打合せが終る頃にメイドのレミナが晩御飯が出来たと呼びに来たので、晩御飯を食べてから、お風呂に入って1日の疲れを癒し明日に備えて早めに就寝する。

お読み頂きありがとうございます。

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