006話 チーム・レミリで本格的に魔物討伐する。
この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
早めに宿屋に戻ると女将さんから部屋の鍵を貰い、2階の上がり205の部屋に入ると簡易ベッドが置かれていたので、女将さんが気を使って置いてくれたのだと感謝をする。
私は簡易ベッドに腰掛けると、リソナとミーヤが二段ベッドの下のベッドに腰かてから明日からの事を話し合った。
「明日からは制約のない西の森へ行きましょうか、レティの実力が凄いのは見て分かったし、私もレティのお陰で以前よりも威力のある魔矢が放つ事ができる様になったわ、ミーヤも実力が発揮できると思うの」
リソナが明日から本格的な魔物討伐する事を二人に提案する。
「私は賛成だけどレティはどうかしら」
「うん、私もそれで良いと思う」
「それじゃ、二人とも賛成という事で良いわね、それでは明日は西の森という事で決まりね」
「ところでレティ、念のために私も見て貰えるかしら、リソナを見てら私にも何か強化できるか見て貰えるかな」
「良いですよ、見てみます」
私はメンバーの強化が出来るのなら今後の事もあるので引受けた。
「それじゃ、お願いするわ」
ミーヤはレティの方に両手を伸ばして軽く握る。
「それでは、先ずは魔力循環をしてみますね、異常がないか調べます」
「うん、お願いね」
「はい、それでは右手の方から魔力を流します」
私は左手から魔力をミーヤさんの右手に流す。
私はミーヤさんの魔力循環をしてみると、特に異常はなかったけど、魔力袋がリソナさんと比較してもかなり小さく感じて、これでは魔力量が少なくて直ぐに魔力不足になると診断した。
「ミーヤさんは魔力量が少ないから長期戦になると持たないですね」
「あっ、それは自覚がある。私は短期集中タイプだと諦めているけど、身体強化もここぞという場面でしか使わない様にしてるけど」
「そうですか、これから少しずつ魔力袋を拡張してみますか。1週間に1度くらいの頻度ですけど、ある程度は拡張する事で魔力量が増えると思います」
「魔力量が増えるのなら頼みたいけど、一気には出来ないだ」
「はい、一気にやると破けますし、仮に破けなくても脆くなります。時限爆弾を抱えるようなものでね」
「時限爆弾は流石に嫌だわ、それでは少しずつでも良いのでお願いできる」
「はいそれでは始めます」
私はそのままミーヤさんの右手から魔力を流がす。
私はミーヤさんの体内全体に魔力を流しながら魔力袋に魔力を循環させながら、少しずつ拡張しつつ強化して、一回りほど拡張して終わらせた。
「はい、今日はこのくらいにします。次は来週という事で」
「うん、ありがとう、何だかお腹の辺りが火照ってチョット気持ち良かったかも」
ミーヤはおへその辺りを摩りながら尻尾をゆらゆらと揺らす。
「ところで、明日の為に二人の武器を見せて貰える。少し不備がある様に感じたから、もうだいぶ使い古してるよね」
「えっ、良いけど、まさか修理とかも出来ちゃうの」
リソナがレティに武器の修理も出来るのと尋ねる。
「うん、こう見えても何でもこなす。生き抜く為に何でもしてきた」
私は1人で生きる為に何でもしてきた自負があるし、リリスの守護の加護の力を得て万能となった。
「良いわよ、はい、私の弓だけどもう何年もつかっているけどね」
リソナはマジックバッグから弓を取り出してレティに預ける。
私はリソナの弓を見て、だいぶ年期が入っているけど軽く弦を引くと戻りが鈍くなってきていて何時折れても不思議でもない。
「う~ん、そろそろ寿命かも何時折れても不思議でないけど買い替える気はないの」
「う~ん、買い換えたいのはやまやまなんだけど、出来れば魔弓が欲しいのよね、だから貯めているのよ、魔弓って高いでしょう」
「なるほど、なら、これを使ってみてくれる。自家製だけどこれよりもマシかも」
私は異空間収納からたまに使うリリスから貰った鱗を素材に加工した魔弓をリソナに渡す。
「えっ、うそ、凄いわよ、これをレティが作ったの、普通に買ったら百万ルドでも買えないくらいの価値があるんじゃないの、何の素材出て来てるの」
「うん、聖龍の鱗だけど何か、私の魔剣と同じ素材だけど」
「チョッとレティ、聖龍の鱗って簡単に言うけどで、それだけでも1枚でウン百万ルドの値が付くと思うけど、どこで手に入れたのよ」
「うん、私の守護聖龍だから勝ってに異空間収納に溜まる感じ、だから使い放題よ、非売品だけど」
「うっ、ひょっとして先日のレティの肩に男が触れた手が凍り付いたのはその守護聖龍の守護なのね」
リソナは先日の件を思い出してレティに確認する。
「うん、そう言う事だけどリソナとミーヤだから教えた。他言無用でお願い」
「勿論他言はしないけど、それってレティの傍に居れば私達にも影響はあるの」
ミーヤが素朴な疑問としてレティに質問する。
「うん、さっき私と魔力循環したでしょう、私の魔力が体内にあると男を蹴散らす程度の庇護は受けるけど薄れると外れる感じ」
「いや~、それだけでも助かるわね、これから定期的にレティと魔力循環したいわ」
ミーヤは絡んでくるウザい男を蹴散らせるのなら庇護を受けたいとレティのお願いする。
「うん、どのみちミーヤとは週一で魔力循環するから大丈夫だけど、リソナもした方が良いと思う、魔力回路は強化したけど定期的した方が良いと思う」
「えっ、良いのそれならお願いするわ、レティと魔力循環すると何だか強くなれそうな気がするわ」
リソナもレティの能力に肖りたいと強く感じ、そうする事で逆にレティの事も私達で守れるかもと考えた。
「うん、そうしよう、皆で強くなろうね」
私も二人と魔力循環する事で3人で共に強くなれる気がした。
その後ミーヤにも異空間収納の聖龍の鱗で造ったショートソードの魔双剣を渡すとミーヤも嬉しそうに魔双剣に頬擦りをしてからマジックバッグに仕舞う。
「あっ、そうだ。マジックバッグだけど、お揃いの作ったのどうかな」
私は腰に巻き付けるポシェット型のマジックバッグを3個を異空間収納から出して二人に1個ずつ渡す。
「赤くて素敵だけど、まさかと思うけど、これも聖龍の鱗で出来てるのかな」
「うん、そうよ、それに色を付けたけど容量も家が1軒分は入ると思うし、私達以外は使用不可よ、さっきので魔力登録したから」
「アハハ、もう、何でもアリねレティって、もう驚かないわ、ありがたく使わせて貰うわね」
「うん、私もね、ありがとう」
ミーヤはレティの仕出かす事について考える事を放棄した。
翌日を迎えて朝食後にリソナが今日と3人分の宿賃と3食分を3日分纏めて払うと女将も笑顔で3人分の宿賃と3食分の代金を受取り、3人分のお昼のお弁当をリソナに渡す。
宿屋を出てから西門へ向けて街の街路を3人並んで歩き、所々で店の開店準備する店主がレティ達に挨拶をしてくるので、3人で会釈をして小さく手を軽く振って応える。
西門の着くと衛兵に冒険者証を見せて門を通り過ぎて、平原を通り3人で並んで連携の確認をしながら西の森へ向かって歩いて行く。
西の森へ入ると直ぐに一角ラビットが出迎えくれて、リソナが魔弓の試し射をする為に一角ラビットに的を絞り弦を引き魔矢を放つと目に見えない程の速度で一角ラビットの首筋を射抜いた。
「ワッ、まったく見えなかったわ、それに仕留めると魔矢は消えるのか凄いな」
ミーヤがリソナが放った魔矢を見て驚く。
「うん、凄いかも、それに魔力消費も殆どないわ、凄く省エネだわ」
リソナは仕留めた一角ラビットをレティ作のポシェット型マジックバッグの蓋を開けて収納する。
一角ラビットの討伐から始まり、西の森の奥へ進んでゴブリンの5体を軽く討伐し、魔核だけ回収してレティが地面に魔法で穴を掘って焼却して埋める。
ゴブリンの後始末を済ませてさらに森の奥へ行くとにブレンウルフの群14頭とブラッドウルフと群12頭を次々と討伐して行く。
ミーヤは魔双剣を使ってブレンウルフと戦ってみて、切れ味が素晴らしくてスーと首を綺麗に斬り落としてビックリする。
魔双剣の切れ味に感動して力まずに済むので体力の消耗も少なく済み、魔双剣も重さも軽く手に馴染んで剣筋もいつも以上に鋭く魔双剣を振る事ができた。
「レティ、この魔双剣は凄いよ手に馴染んで最高だよ、本当にありがとう」
ミーヤは魔双剣の使い勝手良さに感動してレティにお礼を言う。
レティ達は10分程の小休憩を取ってレティから貰った水筒の水で喉を潤してからまた、森の奥へと進んで魔物を討伐して行く。
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