067話 再び王妃様のお茶会に出席、エリザの覚悟を伝える。
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この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
月が替わり私達は王城に登城し、財務部の文官の案内で私達はイーティリア森林に拠点をつくる為の資材が置かれている広場へ案内されてた。
「これが拠点の作るのに用意した資材ですが、レティ様の異空間収納に収納できますか」
「レティ、沢山在るけど大丈夫なの石材とが、どれだけあるのよ」
リソナが広場に置かれている沢山積まれていて石材を見て驚く。
「そうね、拠点と言っても職人の宿舎も建てるから、このくらいは必要か」
ミーヤも石材の山を見て凄いなと感じる。
「う~ん、流石に1回では無理だけど、何回か分けて収納すれば可能よ」
私は6回に分けて石材を異空間収納に収納する。
『お~、沢山の石材ではないか、拠点に作りには我も協力するぞ』
『リリス、頼むから勝手に組み立てないでね、私の指示に従ってね』
『あぁ、お嬢に迷惑かけない様にするぞ』
『お願いだからね、何か心配だわ』
「しかし、相変わらず凄いわね、レティの異空間収納は呆れるわ」
エリザがレティの異空間収納の収納量に呆れる。
「ねぇ、レティは王都の接取済み建物を回収したのはどこにも出してないけど、どうなってるの」
エリザがレティの異空間収納の中に収納された古い建物の事が気になってレティに尋ねる。
「あ~、アレね、え~とね、異次元空間に移したのよ、チョッと色々あってね、アッハハ」
私は流石にリリスの暇つぶしに解体して別物になっているので、今は説明するのが面倒なので笑って誤魔化す。
石材を全て異空間収納に収納してから王妃の私室へ招かれていたので、チームのメンバー全員でお茶会に参加して王妃様を囲んで美味しい紅茶とスイーツを頂く。
「レティさん石材と資材を全て収納したと聞いたけど、直ぐにイーティリア森林に行って貰えるのかしら」
王妃ルキアナはレティに直ぐに行って貰えるのか確認する。
「王妃様、それは私ではなくリーダーのリソナに聞いて頂けます」
私は王妃様に行けるかどうかと聞かれたので、判断すのはリーダーのリソナに聞いて貰える様に伝える。
「そうね、リーダのリソナさんはどうかしら直ぐに行けるのかしら」
「はい、王妃様、その前に報酬しだいですね、後は現地での私達の生活面などをどうするのかを聞かせて頂きますか」
リソナはチームのリーダーとして最低限の事を確認しないと、リーダとして安易の判断できないと考えたいた。
「報酬は前金で1千万ルド払うは、その中から念のために2週間分の食糧を買って頂けます。貴女達が出発した翌日には王家から職人と世話係を派遣するから、後は派遣した者達に任せれば良いわよ」
王妃ルキアナが王家としての計画をリソナに伝える。
「分かりました。それなら二日後には出発したいと思います」
リソナは王妃に毅然とした姿勢で答える。
「明後日ね、分かったは王家から派遣する者達には三日後に出発させるわね、先ずはこの地図を預けるわね、この印の場所に開拓事務所を設置して欲しいの」
王妃はイーティリア森林の手前に開拓拠点を建設する地点を地図上で指定する。
「なるほど、ここなら食料の買出しとか資材の搬入場所として便が良いわね」
私が地図を見て開拓拠点にするには便が良いと感じた。
「それでね、開拓拠点が出来てからアトラス王子に連絡する事になっているから、アトラス王子が来てから協力して上げてね、婚姻の話はある程度開拓が終ってから進めれば良いわ」
「王妃様、別に私達の中からアトラス王子の婚姻相手を決める必要は無いと思っています。もし王家で私達に婚姻を強制するようでしたら私達は他の国へ行く事も考えてます。その事は覚えていて下さい」
エリザは王妃から婚姻とワードを聞き、毅然とした態度で拒否をした。
「えっ、エリザ、それは本気で言っているの、そうなったら二度とこの国に帰ってこれなくなるのよ、それでも良いの」
王妃ルキアナはまさかエリザが他の国へ行くと聞いて驚き、エリザが本気なのかのを問う。
「はい、王家に背く訳ですから覚悟は出来てます。他のメンバー達にこれ以上迷惑をかける訳には参りません。今まで悩みましたがあまりに横暴過ぎると思います。私達は王家のコマではありません冒険者です」
エリザは王妃に対して毅然とした態度でこの国から出て行く覚悟を本気で示す。
「エリザ、それは本気なの他の国へ行くなんて絶対にダメよ分かったわ、アトラス王子との婚姻の話は白紙にするから、お願いだから他の国へ行くなんて言わないで」
王妃ルキアナはエリザの強い意志を感じ取り焦る。
王妃ルキアナとしては可愛いエリザが他の間にへ行ってしまったら二度と会えなくなり公爵家とも関係が悪化し、レティと言う優秀な人材も手放す事にもなり最悪な事態に為りかねない、アトラス王子との婚姻の話を一旦白紙に戻すしかないと考えた。
「王妃様、私達は冒険者です。決して国に縛られる理由などないのです。私達がどこの国の冒険者ギルドで冒険者稼業をしようと自由なのです。それが例え帝国であったとしても、後は王家の出方次第である事を良くお考え下さい」
エリザは王妃様に冒険者エリザとして決して私達は王家の道具でもなけれは所有物ではないと強い覚悟と意思を王妃ルキアナにキッパリと示す。
「ふぅ~、そうね、私が少し横暴だったわね自分の理想を貴方達に押付け過ぎたわ。ただアトラス王子には協力はしてあげて、アトラスには貴女達との婚姻の話はまだ伝えてないの、だからお願いするわ」
「王妃様分かりました。開拓の依頼の仕事はキッチリと致します。私達としてはアトラス王子との婚姻の話が白紙になったのなら何の憂いもなく集中して出来ます」
リソナは王妃様とエリザの会話を聞いて、これで何の憂いもなく開拓の仕事に集中できると王妃に伝えた。
お茶会はその後直ぐに終わり、開拓の進め方などについては3階の会議室へ場所を移して開拓担当者を交えて会議を行い、私達の役割分担等を話し合ってから王城を後にして王都邸へ帰った。
私達は王都邸へ戻ってから、改めてエリザが王妃様に話した事をヘレリア夫人を交えて晩餐の時間まで女子会を開いて話し合った。
「しかし、エリザが王妃様にあそこまで言うとは正直驚いたけど、この国から出るって本気なの」
リソナがエリザに再確認をする。
「えぇ、本気よ、確かにお父様とお母様に会えなくなるのは淋しいけど、私は冒険者でこれからの人生を生きて行くと決めたの、その意思だけは曲げる心算は無いわ、だから王妃様の命令全てに従う気はないわ」
「そうね、本来なら王家の決めた婚姻については貴族は拒否はできないけど、ただエリザは一度婚約をして相手の落ち度で破談してるものね、公爵家のメンツを王家が潰した形になって大きな貸を公爵家に与えたものね」
ヘレリア夫人は王家と公爵家の関係性について語る。
「普通なら、一度婚約が破談になれば修道院に入るか市井に落ちて平民として暮らすかの二拓になるわ、私は冒険者として平民の道を選で公爵家の屋敷から出て独立したわ」
エリザはこの国の慣習として婚約が破談した場合の貴族令嬢の身の振り方について話す。
「そうねエリザは冒険者の道を選び公爵家も容認したのだから、今回のアトラス王子との婚約話については公爵家側はエリザの意思を尊重する態度だから、エリザが拒否したところで王家に罰せられる事は無いわね」
「ただ、その代わり国から出て行かなければならないけど、王家に逆らうと言う事は国から出国して二度と戻らないと同義になるわ、私はもうその覚悟を決めたわ」
「エリザが覚悟を決めたのなら、公爵家はエリザの意思を尊重する代わりに王家特に王妃様との付き合い方を考えるでしょうね、それに貴女達はこの国の取っても優秀な人材でもあるわ、それを手放す事になると王妃様の立場が悪くなるわね」
ヘレリア夫人は今王妃様が何を考えているのかを推察する。
「でもせっかくダンジョン都市に拠点を作って暮らす夢が叶ったリソナ達には申し訳ないとは思うけど、私の所為で王妃様に目を付けられてしまった件については本当にごめんなさいね」
エリザはリソナをはじめとする他のメンバー達に心より謝罪する。
「ううん、それは気にしなくても良いわよ、私達の判断でエリザをチームのメンバーに加入して貰ったし、公爵家の後ろ盾を貰って良い待遇を受けたもの気にしなくても良いわよ」
リソナはチームのリーダーとしてエリザをメンバーにした事を後悔はしてないとエリザに伝える。
その日の晩餐で叔父であるエドナル子爵にアトラス王子の婚姻話について王家の反応を聞いたら、特に問題視しておらず陛下もアトラス王子とエリザ達の婚姻話には一切関与していないく、王妃様が独断で進めていた話であるとの事だった。
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