065話 妹分のチーム・リムリと一緒にダンジョンへ挑む。
この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
リソナの妹のサラン達を拠点に住まわせる事を決めた翌日から、サランのチームのメンバー達にもそれぞれリリス特性の武器と装備服と防具を与えて、一緒にダンジョンに1階層から挑んだ。
「今日は私達が3人の実力を見て上げるから頑張ってね」
リソナがサラン達のチームに実力を見ると告げる。
「はい、お願いします」
チーム・リムリのリーダーのケティアナがリソナに一礼するとリティアとサランもチーム・レミリのメンバー達にお辞儀をする。
「「お願いします」」
リティアとサランも一礼をしてから、3人で1階層の迷宮に足を踏み入れて行く。
チーム・リムリは5階層までは危なげなく戦えていたが、休憩を挟んでから6階層から魔物の魔牛と魔羊の魔物が増えてからは苦戦する様になる。
「エッイ、ヤッアー、トウリャ、クッ、攻撃の通りが悪いわね」
剣士のケティアナの剣の振りが疲労で鈍ってくる。
「エッイ、ケティアナ大丈夫」
サランが魔矢を放ちケティアナの援護をする。
「はぁはぁ、流石にきついわね、これがダンジョンなのね、森で戦うのとは全く違うわ」
リティアは魔物との遭遇率が森と比べて密度が全く違って疲労感を感じていた。
「やはり3人だとダンジョンではきついみたいね、あともう一人支援職が欲しいわね、魔法攻撃が出来ればもう少しは楽に戦えると思うけどな」
ミーヤがチーム・リムリの戦力分析をした結果、もう一人支援職が必要と判断をする。
8階層からは魔術師のエリカがチーム・リムリに応援で入ると、前衛のケティアナとリティアの攻撃も楽に魔物に一撃を加えられる様になった。
9階層へ向かう階段の踊り場だ若い女性の冒険者二人が休んでいて、かなりきつそうにしてたのでミーヤが二人に話しかける。
「どうしたのこんな所で立ち往生しているみたいだけど」
「はい、私はユリスと申します。魔術師をしております」
「私は剣士のカリンです。ここまで来るのにかなり苦戦をしてしまい、流石に二人で挑んだのには無理があったみたいです助けては貰えませんか」
「あら、そうなの、ちょうど良いわ、この子達3人と組んでみない、上手く行くようだったら、一緒にチームを組めば良いわよ」
リソナがチーム・リムリと一緒に戦う様に二人に提案をする。
「剣士のカリンとケティアナが前衛で遊撃に槍術師のリティアが入り、後衛に魔術師のユリスと魔弓術士のサランで編成して試したらいいわ」
私が若手の5人に試しに戦う編成を提案して試す様に告げる。
「そうですね、やってみませんか、私達も流石に3人でダンジョンに挑むのはきついと思っていたから、ユリスさん、カリンさん試してみませんか」
チームリーダーのケティアナもこれから先を考えて二人に試そうと伝える。
それから5人で戦い方のすり合わせとして話合い、後方支援の魔術師のユリスの得意な魔法が風魔法と水魔法である事から戦術を確認し合う。
それから9階層から5人で挑み、私達が後方から戦い方を見ていると初めての割には上手く戦えて、ユリスの風魔法は確実に魔物にダーメジを与えており
後方支援としは合格点を上げられた。
10階層にボス部屋のオーク2体に対しても余裕で倒せたので、これなら次の11階層もこの5人で十分に戦えると私達は判断した。
ユリスとカリンは今日来たばかりで路銀に余裕がなく、ダンジョンへ挑んで稼いでから宿屋をギルドから紹介して貰う感じで考えていたようだったので、私達の拠点に住まわせる事にした。
ユリスとカリンにはチーム・リムリにメンバー登録して貰い、今日ダンジョンで得た素材の報酬を受取ってもらい、その後に私達の拠点へ連れて行く。
私はリリスに頼んでもう二部屋造設して貰い、今日から11人とメイド二人の13人の大所帯での共同生活が始まる事になった。
「明日も1階層から5人で挑んで貰うわね、チームとしての連携を訓練をしてから11階層に草原ステージに挑んだ方が良いわね」
リソナは拠点へ帰りながら5人になったチーム・リムリのメンバー達にアドバイスをする。
「はい、そうですね、チームとしてやっていけると自信を付けたから11階層に挑みたいです」
チームリーダーのケティアナは新たに加わったユリスとカリンを見て、連携を強化しながら戦闘レベルを上げたいと考えた。
拠点へ帰るとメイドのレミナから公爵家からの封書をリソナが受取り、封書の中を開けて手紙を読むと、リソナとエリザとレティの3人に公爵様からの呼び出しの内容が書かれていた。
「う~ん、公爵様からの呼び出しね、私とエリザとレティに話が有るみたいね、明日の午前中に来るように書かれてるわ」
リソナが公爵家から届いた手紙の中を読んで皆に伝える。
「そうですか、いよいよ動きだすのかしら」
エリザは王妃から告げられたイーティリア森林の開拓の件だと察した。
「私も呼ばれたと言う事は多分そうね」
私もエリザが察した案件の事だと思った。
「そうなると、早めにチーム・リムリに実力を付けて貰わないとダメね」
ミーヤももしそうなら、拠点を管理して貰う為にも妹分でもあるチーム・リムリには一刻も早く実力を付けなくてはならないと感じた。
「姉さん、公爵様に呼ばれるなんて何かあるの」
サランが姉のリソナに公爵様の様な高貴な貴族に呼ばれる事に驚き不安を感じた。
「あぁ、公爵様とは親しい関係だから、そんなに不安がらなくても大丈夫よ、エリザの実家でもあるから、それに私達は王家からも公認もされているのよ」
リソナが妹のサランに心配ないと伝える。
「えっ、エリザさんは公爵家の令嬢様なのですか」
ケティアナがエリザを見て公爵家の令嬢と聞いて驚く。
「うん、まぁ、そうだけど、でもそんなに畏まらないでね、今はただの冒険者だからね」
エリザとしてはこの拠点に居る時は公爵家令嬢ではなく同じ冒険者として接して欲しいとチーム・リムリのメンバー達にも伝える。
その後にリソナは妹達にチーム・レミリがどいう立場なのかを詳しく説明し、王家公認冒険者チーム・レミリ伯爵特権証である金の短剣を見せて、王家からも依頼を受けるAランクチームである事を伝えた。
「え~と、お姉さん達のチームってそんなに凄かったのですね、なら私達も姉さん達のチームの名に恥じない様に頑張らなくてはいけませんね」
サランが姉のリソナを尊敬の眼差しで見つめると、他のメンバー達もリソナとそのメンバー達に尊敬の眼差して見つめる。
「まぁ、そう言う事だから、今度王家の依頼でイーティリア森林の開拓事業に参加する事になってね、始まったらこの拠点を長期に渡り留守にする事になるから貴女達に管理して貰いたいの」
リソナがサランとケティアナの二人を見て、この拠点の管理を任せたいと伝える。
「はい、私達でこの拠点の管理が出来るように頑張ります」
ケティアナはリーダーとしてリソナに拠点の管理を引き受けると強い意志を持って答える。
「うん、そうね、ここは私達のクリジア支部みたいなものになるわね、時々は帰って来たいけど、開拓が始まったらどうなるか分からないし、いつ帰ってこれるかも分からないもの」
リソナはいつ帰ってこれるか正直見当がつかなかった。
「まぁ、その当たりは私の方で考えるけど、場合によっては貴女達にも協力して貰う場面もあるかもしれないから、戦闘レベルは上げる様にしてね」
私も何かあったら助力を求める場面もあるからケティアナ達に戦闘レベルを上げる様に伝える。
そんな話をしてからユリスとカリンに部屋を割り当てをしてから、部屋に戻り部屋着に着替えて晩御飯を食べてながら皆で今後の方針等を話合う。
晩御飯の後には皆でお風呂に入り、今日の疲れを癒して貰いケティアナ達には明日もダンジョンへミーヤとエリカとシュリの3人が付き添い挑んで貰いレベルアップに励んで貰う事になった。
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