056話 レティの休息日に一人散歩。
この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
王都の西側の区画の接取済みの建物の撤去作業も無事に終わり二日程の休息日を迎えて、初日にレティは気晴らしに一人で出かけて行く事にした。
元々レティが今の時代に転生してから殆んど孤独に生きて来たので、冒険者チームを結成してからは何時も集団で行動する事が多くなったので一人になりたい気分でなった。
皆からは王都の街を一人で行動するのは危険だと反対されたけど、私にはモモカもいるし場合によってはピンキーも異次元空間から呼んで助けて貰う事も出来るからと皆に伝えて納得させた。
私は王都邸を一人で出かけて貴族街を抜けてから東地区へと向い、リリスの予言通りに明後日から行われる撤去作業予定区画に潜むゴミ掃除へと向かった。
クズクズしていたらゴミ共に逃げられてしまうし、証拠もないのに騎士団を動かす事も出来ないし、騎士団の騎士達が定期的に巡回している様だけど、そう簡単に捕まるほど馬鹿な連中でもない。
西地区でも実は闇組織の末端のチンピラグループを3組15人を捕縛したけど、闇組織に関する情報と協力している貴族名などが全く解明できていないからだ。
今のところ分かっているのは捕縛したチンピラ共の主な収入源が幻覚を伴なう中毒性のある精力剤と媚薬剤の売買と非正規な娼婦の売春の斡旋である。
主にお金持の道楽好きな変態と家族の生活を支える為に働いている娼婦が客としてリストに挙がり、そこで需要と供給が成立してしまうのも肥大化した王都の構造と仕組の間にある暗部な部分とも言える。
『お嬢、そろそろ問題の区画たぞ、久しぶりにインジブルでも掛けてやろうか』
『そうね、リリス、お願いできる』
私はリリスの提案で姿を隠す魔法を掛けて貰う事にした。
『ヨッシ、これで大丈夫だぞ、お嬢、先ずはあそこの建物だ。雑魚どもを先に片付けてからだな』
『えぇ、そうね』
『我の方で異次元空間に引き込みの記憶を探り、後は騎士団に引き渡した後に自白させる様に仕込んでおこう』
『そうね、早く闇組織をこの王国から追い出したいの、もう厄介事に巻き込まれるのは困るわ』
『なんだ。お嬢、壊滅するとは言わないのだな』
『だって壊滅なんて無理でしょう、他国にも組織があるもの、この国から追い出せれば十分よ』
私はリリスと念話をしながらチンピラ共が潜む接取済みの建物の中に入り、階段を上がり2階へ部屋に入る。
「「ウッワー・・・・」」
「「「ウッオー・・・」」」
部屋の中にいたチンピラと違法の精力剤と媚薬を回収する。
『お嬢、この建物の掃除は終わったぞ、次は路地の向こう側だ』
『そう、分かったわ』
私はリリスの言う通りに建物から出て、次のターゲットがいる建物へと向かう。
私は次の区画にあるターゲットが潜む建物へ向かっている最中にリリスと念話をしながら、リリスが示す建物へ侵入し雑魚どもを次々とリリスが支配する異次元空間へ捉えていく。
『お嬢、次が最後だ慎重にな、どうやらだいぶ追い込まれている様だぞ、どうやら貴族もいる様だ』
『うふふ、都合が好いわね、一緒に捕まえましょうか、リリス頼むわよ』
『たが人数が多いな、先ずはお嬢、先に氷魔法で下っ端ども黙らせて欲しいものだな』
『分かった。殺さない程度に一瞬で凍らせるから、リリスは直ぐに雑魚たちを捉えてよ、出来るだけ無駄な殺生はしたくないからね』
『あぁ、任せてくれ、とりあえず見つからない様に侵入してくれよ』
『了解よ、それじゃ裏から侵入するわ』
私は表からではなく建物の裏から回って、裏口のドアからそ~と侵入する。
インジブル魔法出ず片を消したまま裏口のドアから中に入り、先ずは一階のいる見張りを5人を直ぐ全員を異次元空間に取り込んだ。
それから2階へ上がって、直ぐの部屋で賭け事をして遊んでいたチンピラ5人を一瞬で異次元空間へ取り込み、部屋を出たから廊下を歩き3階へ上がる階段を上がる。
「おっい、もう王都では暫くは商売が出来んぞ、ここも近いうちに撤去されるぞ、引き上げる準備は進んでいるのか」
「旦那、そんなに慌てさんな、明日には引き払う様にしている。とりあえずは貧民街に身を隠すさ。今は王都から出るにも検閲が厳しくしかも貴族特権が使えんからな」
ルディネス伯爵と闇の組織に男がソファーに座り、ここからの撤退と撤退後に打合せをしているところであり、暫らくは様子見して今後の活動を決める事になり、伯爵がそろそろ帰ろうとしていた。
ギー、パタン
「何だ。誰か来たのか、ウッワァー」
「オイ、伯爵が・・ウッワァ―」
レティはインジブル魔法で姿を消したまま伯爵と闇組織の男を次々とリリスの管理する異次元空間に捉え、王都に潜む闇組織を壊滅する事が出来た。
『リリス、どう頭の中の記憶を全て記録できる』
『お嬢、今の二人はかなりの犯罪に係わっているな、まぁ、ゆっくり詰所に歩いて行けば終るであろう』
『そう、ならゆっくり詰所まで行くわね』
『ところで証拠の物証も回収した方が良いぞ』
『あ~、そうね、この辺の物証も回収しておくわね』
私は二人がいた部屋にある書類と薬物等を全て物を異空間収納に収納する。
私は全ての書類や物証などを回収が終ると、直ぐに建物から出ると東の区画かせ街の中央区画にある詰所へ向かって歩く。
「こんにちは、チーム・レミリのレティですけど」
「これはレティさん、ご苦労様です。休みのハズですが、今日はどう言ったご用件ですか」
詰所に待機している騎士がレティへ丁寧に挨拶をする。
「はい、明後日から始める東地区の区画の建物の撤去作業の前にゴミ掃除をして来たので引取って貰えますか、クズクズしていたら逃げられそうになったので捕縛して来ました」
「え~と、それは例の闇組織のですか」
「はい、ついでに一緒に居た貴族も捕まえましたので、地下牢にでも投獄して下さい」
「あのレティさん、それなら王城の第1騎士団の管理する地下牢へ連れていってもらえませんか、誰か共の騎士を同行させましょう」
「えっ、王城ですか、はぁ~、分かりました。それではモモカの背に乗って行きます」
「それでは騎士を一人魔馬に乗って同行させましょう」
「はい、お願いします」
私は流石にリソナがいないので金の短剣を持ってないので城に入る事が出来ないので騎士の同行をお願いする。
私は騎乗した騎士と共にモモカに乗ってお城へ向い、第1騎士団が所管する地下牢へ第1騎士団の騎士の案内で行き、闇組織のチンピラ達と闇組織の男とルディネス伯爵を投獄した。
投獄した後には騎士団の兵舎に向い、押収した書類や薬物などの他にリリスが記録し映像化できる魔石を提供し、その後は王妃様に見つからない様に直ぐに逃げる様にリリスの背に乗って城を後にした。
『ふぅ~、何んとか王妃に掴まらないうちに城から出られたわ』
『お嬢、まぁ、後少し遅かったら掴まっていたぞ良かったな』
『そうなの逃げて正解ね、さぁ、王都邸に帰りましょうか』
私はリリスからもう少しで王妃様に掴まるところだと聞いて背筋が冷としたけど一足先に城から出た事が出来て安堵する。
私は城を出てから真っ直ぐ王都邸へ帰えり、リソナ達に東地区の区画のゴミ掃除をしていた事を話すと、リソナと他のメンバー達から呆れられてしまった。
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