043話 二度目の王都での過ごし方。
この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
私達は思った以上に公爵家の王都邸の到着して、前回と同じ部屋割りで王都邸でとまることになり、明後日にユティア様とエリザの二人が王妃とのお茶会に招かれているので参加する。
私達は明日、明後日と暇になるのでリビングルームで皆で相談して、お茶会に参加するエリザを除いて王都の冒険者ギルドへ行って何か依頼を受ける事にした。
ただ王都は広く東西に冒険者ギルド支部があり、王都邸からは近い東支部へ明日の朝に行くとメンバー達で決めて、ユティア様の了承を得る。
「ユティア様、私達は明日、明後日と冒険者ギルド王都東支部に行って常時依頼か魔物討伐に依頼で受けようと思っていのですが、宜しいですか」
リソナがユティア様に冒険者ギルド王都東支部で依頼を受けたいと伝える。
「うん、そうね、良いじゃないの、但し無茶はダメよ怪我でもしたら大変だからね」
ユティアは冒険者だからあまり拘束するのも違うと思うので、怪我だけはしない様にそれだけ注意してリソナ達に容認した。
「はい、怪我だけはしない様に注意致します」
リソナはユティア様から言われた事を肝に銘じてなるべく簡単な依頼を受ける事にした。
ユティアとエリザは明後日の王妃様のお茶会に着ていくドレスを明日の朝から商会の店員が来て、二人のドレスの一部を仕立て直す予定が決まっいる。
ユティア様は社交シーズンに間に合う様にスパイダーシルクの生地を使ったドレスをクリジア商会の服飾部で仕立てている最中であり、エリザは公爵家令嬢として最後のご挨拶を兼ねてのお茶会の参加と決めている。
シーズン前の王妃様からのお茶会の誘いなので、その為にユティアは今まで着用したドレスを仕立て直して参加することになった経緯があり、エリザも最後という意味で記念に仕立て直す事にした。
翌日の朝を迎えてレティが先に目覚めて装備服を着ているの時に、エリザも目覚めてレティを見て羨ましそうに挨拶をする。
「あっ、お早う、レティ、良いな私も行きたいのに、はぁ~、もう冒険者に専念したいわ」
「お早う、エリザ、でも今回が最後にするんでしょう、ケジメは大事よしっかりこなしなさい」
私自身はけしてエリザの事を言う資格はないかもしれないけど、貴族の令嬢として私はケジメをキチンとつけた訳ではないから。
「そうね、そうしないと王妃様に何か付けて呼ばれそですもの」
私はもう社交会には出る気はない、これからは貴族としてではなく冒険者として人生を歩んでいくと決めたのだから。
「うん、そうね、エリザ、もう行くね」
私は身支度が終えたので、リソナ達の所へ向かう。
「うん、気を付けてね」
エリザは部屋から出て行くレティを見送る。
私達は早めに王都邸から出掛け冒険者ギルド王都東支部に向けて、早朝の王都の街並みを散策しながら東門方面へと歩いて向かう。
ギルドの東支部は東門の手前に在ると昨夜の晩餐の時にヘレリア様から聞いたので、東門方面に向けて街路の歩道を歩いて向かう。
私達がギルドの東支部に着いて中に入ると、それなりには混んでいたけど先ずは依頼掲示板を皆で見つめて手頃な魔物討伐の依頼を探したけど無く、護衛の依頼票が殆どであった。
常時依頼にはグルミ草などの薬草の採集はあるのでそれをメモに取り、魔物討伐の方はゴブリン討伐5体が右耳を討伐証明として持ち帰るとあり。
他に一角ラビットとオークのいずれも5体討伐とあったけど丸ごと持ち帰る事が条件とあり、オークの場合はCランク以上でマジックバッグか収納スキル保持者限定となっていた。
「うん、常時依頼で十分ね、まぁ、後は出たとこ勝負かな」
リソナは常時依頼で十分だと考えて、メンバー達に告げる。
「そうね、とりあえず酒場で軽く食べて行こうか、お弁当も売ってるみたいね」
ミーヤは酒場のメニューを見て皆に伝える。
私達は酒場に移動し空いているテーブルに座り、配膳係に朝の定食とお弁当を5人分を注文し、代金をリソナが冒険証を配膳係に預け支払いを済ませると直ぐ配膳係が冒険者証を水と一緒に持ってくてくれた。
暫らくすると配膳係が数人で定食とお弁当を5人分持って来てくれて、私達は定食を食べてから、お弁当を各自のマジックバッグに仕舞ってギルドから出て東門へ向かう。
東門は東の森しかないので行き来するのは殆んどか冒険者なので待つ事なくすんなりと門を通る事が出来て、森までは徒歩だ10分程と割と近かった。
東の森の中へ歩いて20分ほど奥へ行くと、初心者の冒険者達が薬草採集をしているのが見かけられたので、私達が幼さが残る駆け出しの冒険者の邪魔するのも気が引けたのでさらに奥へと行く事にした。
「うっ、何だか初心者の冒険者達を見ると何だか駆け出しの頃を思い出すわね」
ミーヤが13歳くらいの冒険者達を見て駆け出しの頃を思い出す。
「うふふ、私とミーヤは12歳の頃から冒険者になったのよね、懐かしいわね」
リソナも駆け出しの頃を思い出していた。
私は10歳の頃から生きる為に始めたけど、あの頃は生きるのに必死だったので口に出して言える程あまり好い想い出ではないから黙って聞くだけにした。
エリカとシュリもあまり初心者の頃の話はせずにリソナとミーヤの話を聞くだけで多くは語らずなので、私の同じ感じなのかなと思った。
一角ラビットやゴブリンもは初心者の冒険者達が追い掛け回したり、戦闘中だったりとしていたので、そこもスールしてさらに奥へ進みオーク狙いで行く事にした。
「う~ん、この辺に来てもウルフ系の魔物と出くわす事がないのね、大抵の森には居ると思うだけどね」
リソナは割と奥まで来ているのにウルフ系の魔物を見かけないのは珍しいと感じた。
「そう言われてみれば、そうね、随分と珍しい森なんだね、依頼掲示板にもウルフの魔物討伐は無かったしね」
ミーヤもリソナに言われて違和感を感じた。
『ねぇ、リリスから見てこの森はどんな感じなの』
『うん、かなり森の奥にヤバいのが潜んでいるな、多分だがそいつに滅ぼされたのであろう。まぁ、縄張りからは出る気配はないが餌が無くなるどうかな、早めの討伐を推奨がするがな』
『う~ん、なんか歯切れが悪いけど、どんな魔物なのよ教えてよ』
『う~ん、怪我をしたくなければやめた方が良いと思うぞ、今のお嬢のレベルでは手こずるな、他のメンバー達にもただで済むとは思えんな、相手は地竜の一種だからな、かなり獰猛で動きが素早いS級クラスと言ってもいい』
『私でも勝ち目がないのかな』
『モモカと上手く連携し、メンバー達と一極集中で頭部を攻撃し続ければ何とかなるレベルかな、かなりハードな戦いなるぞ、オークもだいぶ食われてるな』
『そうなの、それだと、う~ん皆の相談する』
『あぁ、そうした方がいい、見つかったら最後戦うしか無いからな、撤退するなら早い方が良いぞ、言ったがどうもそうは言ってられない様だ。無謀な冒険者がやらかと様だぞ、こっちに逃げてくるぞ』
「えっ、本当なの、リソナ大変、地竜がこっちに向ってるわよ、どうする逃げる」
「えっ、どういう事なの」
「どうやら無謀な冒険者が出くわしたみたい、こっちに向って逃げてくるみたい、戦うにしても相手はSクラス相当だとリリスが言っている」
「でも、こっちに来てるなら戦うしかないわよ、初心者の冒険者達が後方に居るのよ、私達で守らなくちゃダメよ」
「分かった。戦うなら頭部狙いで一極集中攻撃ね、モモカ出ておいで戦闘モードよ」
私はモモカを異次元空間から出して戦闘態勢に入った。
「グォー」
モモカが異次元空間から出てくると、直ぐに戦闘モードになり10リードまで巨大化する。
「モモカ、良い地竜の動きを出来るだけ封じてくれる。ただし無理はしないでね」
「グゥオー」
モモカがレティの指示を聞いて頷き吠える。
「いい皆、レティの言う通り、出来るだけ頭部へ攻撃を集中するのよ、ミーヤは出来るだけ撹乱して隙があたったら頭部にね、目を潰せるなら目に一撃をお願いね」
「分かったわ」
「エリカも頭部に目掛けて攻撃魔法をお願い、シュリは私達の前で私達のガードをしてくれる」
「「はい」」
エリカとシュリはリソナの指示に答える。
こうして私達は地竜がこっちに向って冒険者達が逃げい来るのを待ち構えて応戦態勢を執り、姿を見えるまで色々と攻撃方法をシュミレーショーンして出てくるとされる先をそれぞれの武器を手に持ち見つめて待ち構える。
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