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029話 レティが整備した街道を公爵様に視察を受ける。

この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私は先日に公爵様に街道整備が終わったと報告をしたので、公爵様が明日の朝から視察したいという事になり、本日は北門まで公爵家の馬車に乗って向ってます。


 北門に着いたので護衛役として他の護衛騎士5人と共に私はモモカを異次元空間から出して、モモカの背に乗って公爵様が乗る馬車を後方を警護する為に後に続いた。


 街道にはドラゴンホースのモモカの縄張りの様になっているので、モモカが公爵様が乗る馬車の傍に居れば下手に魔物も寄ってこなくなり、魔物からの襲撃のリスクが減ると踏んでいる。


 街道の距離は約52ミッドもあり片道だけでも順調に進んでも馬車で約4時間弱は掛かるので、行って帰って来るだけでも約8時間弱かかる計算になる。


ただこの街道が開通すれば王都までの掛かる日数が4日から2日に短縮できるとのことであり、かなり交通の便が良くなり物流の活性化に繋がると公爵様が話してくれた。


 それと街道沿いに街が出来れば魔物の被害も減り、ダンジョン都市内の人口の飽和も改善できるという利点があるので、公爵様が直ぐに取り組んで欲しいというも理解できる。


 公爵様の視察も順調に進み、お昼頃には王都へ行く街道に到着して、そこでお昼休憩を取り、私は公爵様と二人でお弁当を食べる事になった。


「うん、レティさん、素晴らしいよ、街道として申し分ないね、これなら次の街づくりにも着手できるけど、協力してくれるかい」


「はい、私で出来る事なら、あの私達の拠点も着手しても良いですか、北門に近い場所に敷地を頂きたいのですが」


「あぁ、それは一向に構わないよ街を作るとしたら、もう少し先につくるからね」


「そうですか、明日からでも良いですか」


「あぁ、いいだろう。こちらも予算を確保してからになるからね」


「では、そうさせて頂きますね」


『お嬢、西側の山の麓の近くに水源として湖か池を作りたいと伝えてくれるか』


『うん、分かったわ』


「あの公爵様、西側の山の麓の近くに水源として湖と言うか池を作っても良いですか」


「えっ、それは良いけど、あれば街作りにも助かるが良いのかい」


「はい、私達も必要てすからね」


「そうか、なら任せるよ、相変わらずレティさんは凄いだね」


「アハハ、まぁ、それ程でもないですよ」

私としては前世程ではないので誇れるものではないと感じている。


『お嬢、言っておくが、我がお嬢の魔力を共有しておる分お嬢に制約が掛かるのは仕方がないのだ悲観するな、我の能力もお嬢の能力の一つだぞ』


『そうなのかな、まぁ、確かにリリスとは運命共同体だと思ってるけど、まだ自分でも出来そうな気がするから頑張るね』


『まぁ、お嬢自身が頑張るのは良い事だが、無理はするなよ』


『うん、分かった』


「さて、レティさん、そろそろ帰ろか」

公爵は今回の視察した街道に手応えを感じて明日から予算編成に着手する事にした。


「はい」

私は公爵に満足して頂いたと安堵して帰る。


 公爵様と共に私はモモカの背に乗って、ダンジョン都市クリジアに向けて新たに出来た街道を進み、夕刻の遅めの時間に北門に到着してモモカを異次元空間に戻して公爵様の馬車に乗り公爵邸まで帰った。


 公爵邸の到着すると公爵様は執務室へ行かれて、私は泊っている部屋へ行き部屋着に着替えてからリビングルームへ行くと、既にリソナ達が戻っていたので空いてるソファーに座る。


「お帰りレティ、どうだったの公爵様の視察は」

リソナがレティに公爵様の視察の結果を尋ねる。


「うん、気に入ってくれたみたい、早速明日から街をつくる予算を作ると言ってたわ」


「そう、良かったわね」

リソナは微笑みながらレティから良い結果を聞いて安堵する。


「ところで、エリザは不機嫌そうね」


「そうなの、初めてギルドで男に絡まれたのよ、失礼しちゃうわよ、この私に酒を注いでくれよとか言って腕を行き成り引張って来たのよ」

エリザは初めてギルドで冒険者の男に絡まれて憤慨する。


「でも、大丈夫だったでしょう、チームの装備服にはそういう輩から守る様に防御魔法の細工が施されているはずだから」


「えぇ、そうね、直ぐにその男の手が凍り付いて痛がってたけど、ただそういう風に男から絡まれたこと事態が嫌なのよ」

エリザは絡んでくる男が大嫌いであり、学園に通っている頃にも貴族の子息に言い寄られてウンザリしていた。


「でも、それを見たギルドの職員が慌ててエリザの前に立って、【エリザ様が公爵家のお嬢様であり、この方達は公爵家の所縁ゆかりあるチームです。危害を加えたら即刻都市から追放ですよ】と大声で話してたわね」

ミーヤがその時の事をレティに教えた。


「そうなのね、ふ~ん、エリザは大変な目に合ったのね、でも、これからも幾度なく経験するかもね、今日の事で多少は減るとは思うけど女性だけのチームって、多々そういう目に合うのよね」

私は女性だけのチームにはよくあるリスクだと受け止めている。


「まぁ、私達のチームは美少女揃いだから仕方がないかもね」

リソナがメンバーの顔を見まわたして感じた事を素直に口にする。


「あっ、明日から拠点作りするけど、外観はログハウスで良いかしら、ログハウスの中は客間と応接室とトイレだけだけど、後は鏡の中で今度は個室にするけど」

私が皆に拠点について提案する。


「あら、そうなの、なら良いじゃないの外観を派手にすると悪目立ちしてチョッカイを掛けてくる不届き者が出てくるかもしれないしね」


「う~ん、鏡の中でと言うのはどういう意味なの」

エリザは鏡の中と言うのがどう言う意味があるのか理解出来なかった。


「あ~、エリザは知らないか、鏡の中に異次元空間を作り、その中に部屋やリビングやお風呂を創造して創って固定して鏡の中で生活するのよ、魔力登録者以外は入れない空間なの」

私が簡単にエリザに説明する。


「うん、中々快適よ、私達の馬車にも鏡を取り付けてあるから、馬車の旅でも快適だったわよ、宿屋暮らしなんて出来なくなるわよ」

ミーヤが鏡の中の生活が快適であった事をエリザに話す。


「でも、あれかしら、貴族生活をしていたエリザには不便かもね、メイドさんがいなから身の周りの事は全て自分でする事になるからね」

リソナは貴族のエリザには快適とは言えないかもと心配する。


「う~ん、そうね、私は料理とかまったく出来ないけど、これから平民として暮らしていくからには徐々に覚えて行く心算よ、だから皆さんにご指導をお願いしたいわ」

エリザはこれからは平民として暮らすので、その当たりは皆に教わりながら慣れて行くしかないと考えている。


「まぁ、それでも鏡の中なら洗濯物も魔道具でやるし、エリザが服とか自分で着ることが出来れば後は料理関係だけで良いじゃないのかな、服は自分で着れるのよね」


「えぇ、装備服とかでしたら着れます。ただ流石にドレスは一人では無理だけどコルセットを付けるから熟練のメイドさんでないと無理なのよね」


「なら意外と何とかなるかもね、鏡の部屋では魔道具が充実してるから、エリザてもそんなに苦にならないと思うけど、エリザは今後も舞踏会みたいのに参加するの」


「う~ん、そうね王家主催の舞踏会には参加する事になるのかしら、その当たりは両親に聞かないと分からないわね」


「まぁ、その時は公爵邸に戻るしかないわね、ところで公爵家として王都にも屋敷とかあるのかしら」

私はエリザに王都にも屋敷があるのか尋ねた。


「えぇ、王城の近くに在るわ、お父様が先代の国王から財産分与で譲り受けた屋敷だけど」


「あっ、そうか公爵様は王族でしたものね」

私は公爵様が王族だったことを思い出す。


 私達は公爵令嬢のエリザがこれから平民となって冒険者として暮らして行く上でサポートしていく事や、私としては拠点についても皆の希望を聞いて出来るだけ皆が居心地の良い環境を作りたいと考えて明日から取り掛かる。

お読み頂きありがとうございます。

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