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026話 ダンジョン都市クリジアでの生活が始まる。

この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私達はクリジア公爵家の客人として暫らくの間は公爵邸にお世話になる事になり、公爵様のお嬢様であるエリザ様の婚約が相手の不貞により破談し、エリザ様本人の希望で冒険者となり私達のチームにメンバー入りするのが決まった。


 公爵邸で一夜を過ごした私達は朝になって公爵家の方達と朝食を摂り、その時にエリザ様とリーダーのリソナとミーヤとエリカとシュリの5人で冒険者ギルドへエリザ様のメンバー登録と軽くダンジョンへ挑む事になった。


 私は公爵邸に残りリビングルームで公爵様と夫人のユティア様の3人で北門の先にある魔の森の開拓について地図を広げて話し合われて、公爵様側の意向としては先ずは街道を整備し、出来れば王都へ繋がる街道まで開通させたいとの意向だった。


「ところでレティさんは浄化魔法は使えるのかい」


「はい、私の魔法に浄化の効果もある魔法があります。それに私には聖龍神リリス様の加護がありますからいか様にでもなります。ピンキーを従魔にした時も体内の魔核を浄化しましたから」


「ほぉ、聖龍神リリス様の加護か、聖龍神リリス様と言うのは初めて聞く神だな」


「え~と、簡単に言いますと創造神様の眷属神の位置にあると言った方が分かりやすいですかね」


「まあ、そうなのね、だからドラゴンホースも従魔に出来たのね、ドゴンホースと馬車を一瞬に消したけど、あれは異空間収納とは違うわよね、生物が収納できるとは聞いた事がないけど」

ユティアは興味津々としてレティに質問をする。


「はい、異次元空間に移動させました。聖龍神リリス様の管理する異次元空間ですけどね」


「そうか、やはり期待して良かったかもな、娘のエリザも聖龍神リリス様の庇護を受けられれば安心できるのだがな」


「それは大丈夫だと思います。私達のチームに正式に登録して一緒に活動すれば、いずれは庇護下に入ると思います。私達のメンバー全員が庇護下に入ってます」


「まぁ、それは心強いわね、アディナスもそう思うわよね」


「うん、まぁ、どう言う形であれエリザにも幸せになって貰いたいからね、ところで、レティさん、ここの街道に繋げられれば良いのだがな出来そうかい」


「う~ん、そうですね・・・・」


『ねぇ、リリス出来そうかしら』


『問題ない、今からでも念のために浄化の霧の結界を張っておこう、明日からできるぞ』


『うん、分かった。ありがとう』


「そうですね、明日から作業が始められます。最初は資材として魔法で樹木を繋げたい街道まで街道の道幅分だけ伐採します。後は従魔のモモカの浄化作用を持つ火炎砲で樹木の根っこ部分を焼き払い街道を整備します」


「明日からか、そうか、う~ん、ならレティさんに任せよ、ここの街もだいぶ手狭になって来たからな、早いに越した事は無いからな」


「そうですか、後はリリスのお告げを聞いて相談しながら開拓を進めたいのですが、ある程度は任せて貰いますか、その方が公爵領の為になると思いますがいかがですか」


「そうか、なら開拓もある程度は任せよう、ただどの様に開拓するかは事前に報告して欲しいだが大丈夫かね」


「はい、開拓前にはその概要を報告致します」


 魔の森を開拓するには浄化が必要で、森の樹木を大量に伐採や焼却した際は直ぐに浄化しなければ数日の間に樹木が異常繁殖し魔の森が拡張してしまう特質がある。


 公爵様は街道を整備してから街道沿いに街づくりを進めて行きたいとの方針をお持ちで、街道整備が成功すれば報酬として私達に街道沿いに公爵邸と同じ敷地面積の土地と屋敷を建てる資金提供してくれとまで言ってくれた。


今回の話し合いで開拓については事前に公爵様に相談し確認しながら進めることになり、正式に明日から街道整備から順次進める事になった。


 私が公爵夫妻と開拓について話し合っている頃、エリザ様とリソナ達は冒険者ギルドへ行き、エリザ様の叔父であるギルドマスターのオディオンさんとギルドマスターの執務室で面談をしていた。


「叔父様、私の婚約が目出度く破談になりましたの、つきましては隣にいるリソナさんのチームにメンバー入りする事になりましたわ」


「うん、そうか、やはり彼奴あいつは俺が言ってた通りロクでなしであったろうが、まぁ良いさ破談になったのなら公爵家は安泰だな、ユティアは何か言ってたか」


「うふふ、そうですわね、叔父様と同じ様な事を言ってましたわ、流石は兄妹ですわね、私がこのチームに入るのは問題ないわよね、叔父様の妹であるお母様も賛成しておりますし、叔父様は何か言いたい事はあるかしら」

エリザは叔父のギルマスと母親の関係をリソナ達に分かる様にして話す。


「う~ん、チーム・レミリか、ひょっとしてレティとか言う変わり者が居るチームか」

ギルドマスターのオディオンがリーダーのリソナに確認する。


「はい、そうですけど、今は公爵夫妻と北門の先にある魔の森の開拓について話し合ってますけど」


「そうか、まぁ、ダンジョン都市へ行くと聞いたらしく、俺の所にも情報は来てるからな、エリザが入るのら宜しく頼むぞ、しかし、レティか一度会ってみたいがな何をやらかすか見物だな」


「あら、叔父様、レティさんって有名なのですか、私も彼女の剣筋とか見て凄いと感じて尊敬してますが、かなりの使い手だと思いますよ」


「あぁ、まぁ、情報によると間違いなく規格外のお嬢ちゃんだよ、あんた達もレティとかのやる事が理解できないくらい奇想天外なんだろ」


「アッハハ、まぁ、レティに関しては理解するのは諦めてます。だけど私達はレティのお陰でその恩恵を十分すぎるほど受けてますから、だから私達はレティのすることを見守る感じですかね」

リソナがギルマスにレティの事を話すとミーヤ達も頷く。


「そうか、まぁ、無茶だけはするな、61階層からは人数制限が掛かってな1日に12人までしか進められないからな、どんな仕組みかは分からんがな、なお、最高踏破地点は70階層までだな」


「貴方、エリザのチームのメンバー登録が終わったわよ、はい、冒険者証ねリソナさんとエリザのお返ししますね、これが支払明細ね、これから貴女達はダンジョンに挑むの」

ギルマスの妻でもありサブマスターのメティアがリソナとエリザの冒険者証を持って来て二人に手渡しして返す。


「はい、1階層から挑みます。私達は初めてなので」

リソナがサブマスターのメティアに答える。


「そうなの、まぁ20階層までなら大丈夫でしょう、エリザも居る事だしね」

サブマスターのメティアがリソナに向けて話す。


「うふふ、それでは、行ってきますね、叔母様」


「うん、エリザも他のメンバーの方達も気を付けなさいね、例え初心者向けだとは言え、油断すれば怪我をしますからね」

サブマスターのメティアさんから油断しないようにとエリザ達に気を引締めるようにアドバイスをする。


 リソナ達はエリザ様とチームを組む事への挨拶をギルドマスターのオディオンに出来ので、エリザ様のメンバー登録も終えてダンジョンへ初挑戦をする為に向かった。


 その日はダンジョンの雰囲気に慣れる事と連携の確認をするだけで10階層のボス部屋のオークの2体を倒して終わりにしてボス部屋の出口の脇に在る転移魔法陣で地上に上がり公爵邸へ帰った。


 私は公爵夫妻と話合いが終わった後に騎士さんの案内で北門へ向い、魔の森の現地視察を行い地図と現地の状況に差異がないか確認した。


『リリス、何か問題はあるかな、どう問題なさそう』


『今は特に問題は無い、これから浄化の結界を張ろう、近くで見ながら方が間違いないからな』


『うん、お願いね、少し森の中を歩いた方がいいかしら』


『いいや、そこまでする必要はない。お嬢が暴れたいのなら別だが』


『今は間に合って居るかな、ところでモモカは元気にしてるかな、明日は無理でも明後日から力を借りるからね』


『あぁ、今は昼寝しておるから大丈夫だ』


『そうか、それじゃ、リリス浄化の結界をお願いね』


『あぁ、任せてくれ既に浄化の結界を張る準備は終わっている』


私は暫らく魔の森を眺めながら、門番の衛兵に騎士さんが私の事を紹介してくれて、明日から魔の森の開拓をするから協力するように伝えてくれた。


 私が衛兵さんと明日からの事を話していると、魔の森に白い霧が樹木を覆い始めて魔の森全体に白い霧が覆われてきて、あっという間に森の樹木が白く霞んで見えなくなる程の濃い白い霧に覆われた。


魔の森が白い霧で覆われ付したのを見た私は騎士さんと共に公爵邸へ帰り、公爵邸の戻ると部屋でリソナ達が戻るまで、明日から街道整備のやり方をイメージをしていた。

お読み頂きありがとうございます。

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