020話 肩慣らしに北の森へレッツゴー!
この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
私達は宿屋を決めてリソナが北の森に強い魔物がいるとの情報をギルドで聞いたので、どんな魔物なのかと興味を抱いていく事にした。
レティとしては久々に行ったギルドの中で大嫌いな男に絡まれて憂さというか鬱憤を晴らしたい思いがあり、リソナに北の森に強い魔物がいると聞いて即決して魔物に鬱憤をぶつけて晴らしたい心境でもあった。
レティが北の森を先頭に立ち身体から冷気を纏いながらヤル気満々で、森のを奥へと突き進む姿を後ろからミーヤが身震いしながら眺める。
「いや~、何か今日のレティって体内から冷気をただ漏れして異様にヤル気満々みたいだけど大丈夫なの」
ミーヤはリリス様創作の装備服を着ているから何とか普通でいられるけどレティが歩いたと後の足跡が凍り付いていたのをも見て身震いする。
「よっぽどさっきギルドの中で男に絡まれた事が癇に障ったのかしらね」
リソナは暢気な気分で後方からレティを眺める。
「そうですね、かなり気分を害していたとは思いますけどね」
エリカは隣で見ていて流石にあの時のレティさんはお怒りモードだったなとおもったいたと感じた。
『お嬢、随分とご機嫌斜めだな、ついでだから我の異次元空間に魔物の牧場を作りたいから氷のオブジェ魔法使わすからな、対象の魔物に指パッチンで良いぞ』
『あらそう、ならバンバンしてあげる』
『オッ、頼むぞ』
「エッイ」
パッチン
私は近くいた一角ラビットに氷のオブジェ魔法を使うと一角ラビット凍りの塊になって異次元空間に自動収納されて行くと成程と試し射ちをして感触を掴む。
私は見るもので家畜に出来そうな魔物に指パッチンをして凍りの塊して異次元空間に自動収納して行き、リソナ達の分も一応残して魔物を間引く様に氷の塊にしていった。
「う~ん、まぁまぁ、魔物はいるけどゴブリンとかオークとかブラッドウルフくらいね、強い魔物は居ないわね」
リソナが魔弓で次から次へと魔矢を放ち討伐して行く。
「はぁ~、一月くらい前まではブラッドウルフ1匹倒すのにも大変だったのにね、今は簡単に討伐できるんだから人間って変わるな」
ミーヤは顔色一つ変えずに魔物を射抜いて行くリソナを見て呆れる。
ミーヤもまたリソナを呆れながらも、自分で倒した魔物達マジックバッグに収納しながら、ブラッドウルフやオークを切り倒していく。
「そうは言いますけど、ミーヤさんも何気に凄いと思いますけど、アイスランス、私も負けていられませんね、アイスランス・・・・」
エリカもまた魔法を駆使して、次々と魔物を討伐してマジックバッグに収納して行く。
「ゴブリンね、要らないけど魔核だけ取って焼却ね、面倒だけど」
リソナはゴブリンの亡骸も収納したけど価値が無いのよねと考えながら処分方法を考える。
「レティ、少し休憩しましょう」
リソナは森に入ってから1時半程経過したので休憩を取る事にした。
「えっ、あっ、はい、休憩ですね」
私はリソナに声を掛けられて冷静になる。
「レティ、少しは気が済んだかな」
ミーヤが茶化す様にレティに言う。
「う~ん、まだスッキリしない、ここに変にモヤモヤが残る」
私は未だに気分が張れずに右胸を軽く振れてまだスッキリしないと伝えた。
皆で周辺を警戒しながら、各自でマジッグバッグから水筒を出して喉を潤し10分程休憩を取り、それからまた森の奥へと向かう。
暫らくすると森の奥から男女3人の冒険者チームが慌てた感じで森の出口へ向かって走り去って行き、その時に気になる事を言っていた。
「オッイ、早く逃げろう、せっかく使えない盾士の女を生き贄にしたんだぞ」
「分かってるわよ、私達だけでも生き残るわよ」
「良いですか、彼女が可哀そうだけど、でもトロイのが悪いわよね」
「あぁ、盾士って全然つかえねよ、急げ」
男1人女2人の3人組が後方を気にしにながら走り去っていくのが、レティが見聞きして置き去りの女性がいると思い走り出す。
「アッ、レティ、1人じゃ危ないわよ、みんな、レティを追うわよ」
リソナも逃げて行った冒険者達の話は聞いていたので直ぐにレティの後を追う。
ミーヤとエリカもレティの意図は察しているのでリソナと共に一緒にレティを追って森の奥へと向かって走って行くと、ジャイアントキラスパイダーがレティの氷のオブジェ魔法で頭だけ残して氷のオブジェ化して身動きできなくなっていた。
「レティって、あ~もうオブジェにしたのね」
リソナが追い付いた時には体長が10リードはあろかという巨大な蜘蛛の魔物が凍りの塊になっていた。
「うん、リソナ、あそこに冒険者の女の人が倒れているから見て、私はこれをペットにするからね」
「あっそう、はぁ~、あっ、そんな事をしている場合じゃないわね、人命救助よね、急がないと、ミーヤ、エリカ、人命救助よ来てくれる」
リソナは直ぐに人命救助をと思い立ち、ミーヤとエリカを伴ない倒れた女性の所へと向かう。
リソナが先に女性の元へかけつけると気を失い、身体中が傷だらけで装備服も破けて左胸がはだけて見えていて、悲惨な状況でありながら何とか呼吸だけはしていた。
「エリカ、回復魔法をお願い」
「はい、分かりました。ヒール」
エリカは傷は治したけど毒に犯されていた。
「リソナさん、蜘蛛の毒にやられてます、私のキュアヒールでは無理です。解毒剤を作らないと無理です」
エリカは氷漬けになっている巨体な蜘蛛の魔物を見つめる。
『リリス、私ね、この子をペットにしたいけど出来るかな』
『まぁ、我も手伝うからティムしてみたらどうだ』
『分かった。やってみる』
私は頭の中にイメージして解毒剤精製と絹糸各種精製と毒精製と普段可愛いピンク色り身体は手の平サイズで戦闘モードで通常サイズの戻る、名はピンキーと命名して巨大蜘蛛の頭に手を当てて自分の欲望を籠めて魔力流していく。
私が巨大蜘蛛に自分の欲望をタンマリと込めた魔力が巨大蜘蛛全体に作用して黒い魔核の色を透き通るような白色に変えて巨大蜘蛛が眩い光を放つと小さくなって氷のオブジェの氷が消失してティムが成功した。
「キュイー、キュイー」
ピンク色の掌サイズになったピンキーが可愛らしい鳴き声でなく。
「うふふ、可愛いピンキー宜しくね」
「キュイー、キュイー」
「レティさん、大変です。この方はさっきの巨大蜘蛛の毒にやられてます。このままでは死んじゃいます」
「うん、分かった。ピンキー解毒剤できるよね」
私はピンキーを右手の掌に乗せてエリカ達の元へ駆け寄る。
「キュイー」
「この子ピンキーよ、さぁ、ピンキー、解毒した上げてね」
私はピンキーを女性の上に乗せるとピンキーは女性の右腕にお尻の針を刺して解毒剤を注入すると針をお尻の中に引っ込める。
ピンキーが解毒剤を注入してから暫くすると女性の顔色も良くなり呼吸も安定してくると目を覚まして、レティ達を見て驚く。
「うっんん、あれ、ここは天国ですか」
女性はレティの顔が天使に見えていた。
「違うよ、貴女はまだ生きてるよ」
レティが優しく、生きている事を伝える。
「はっ、巨大蜘蛛はどうなったのですか」
女性は思い出して、巨大蜘蛛を探す為に周囲を見る。
「うん、大丈夫だよ、もういないから」
レティは巨大蜘蛛が居なくなった事を伝える。
「そうですか、うっ、うっえええ・・・怖かったです。置き去りにされて、うっえええ・・・」
女性はチームの仲間に置き去りにされた事を思い出して泣きじゃくる。
「う~んん、ヨシヨシ、怖かったね、分かるよ~・・・」
リソナが暫らく泣きじゃくる女性の宥める。
「うっ、うん・・・・」
女性は暫らく泣きじゃくり、少しして落ち着く。
「落ち着いたかな、私はチーム・レミリのリーダーリソナよ、貴女はここで決断しなければなりません、今のチームを辞めて引退するか、続けるのなら私達のチームに入るかどうしますか」
『リリス、この子をどう思うかな、メンバーに入れても大丈夫かな』
『うん、この子は環境が悪いだけだ。根はいい子だから問題ない、我の手の中に居れば大成するであろうな』
『そうか、なら良い』
「えっ、直ぐに決められない。でも今のチームは辞めます。それだけは決めました。あっ、私はシュリです。助けと頂きありがとう」
「そう、それじゃ、先ずは帰りましょうか、もし私達の仲間になれば、きっと大成させて見せるわ、考えてみてね」
リソナはレティを見て、レティが頷くと仲間になる様に勧誘する。
それから街に向って森の中を歩きながらリソナとミーヤがさり気なくシュリを勧誘し新しい盾も用意する事も伝えて、リソナの盾になって欲しいと口説く。
お読み頂きありがとうございます。
もし面白いと思い頂けたなら、ブックマーク、いいね、リアクションの評価をして頂きますと励みになりますので、宜しくお願い致します。




