012話 元平民の聖女から魔術師エリカ第2の人生を生きる。
この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
私はリソナとミーヤが作ってくれた晩御飯を3人で食べながら、助けたか彼女の事を知っている範囲でリソナとミーヤに話して聞かせた。
「彼女はどうやらルキリアス王国の王都の教会でね、聖女として勤めていたみたいなの」
「えっ、聖女だったの、でも何で聖女があんな森の中で倒れてたの」
ミーヤが聖女だと聞いて驚く。
「それが、どうやら聖女と認定されたことで王子婚約させられたみたいなの、ただ王子は平民が嫌いだったみたい、だから平民上がりの聖女が婚約者になった事が気に入らなかったみたい」
「それで王子が何か理由を付けてあの魔の森の中へ放逐した感じなのね」
リソナが聖女が森の中に倒れていた事を推理をする。
「そうなの、そのクソ王子は恋人の貴族令嬢に毒を持ったと罪を作って濡れ衣を着せて婚約破棄した挙句に魔の森へ放逐したみたいね、リリスが彼女の記憶から読み取ったみたいなの」
「まあ、そう言う似たような話は昔からよくあるよね、そんな事をした後って大抵はその王子が失脚したり、あるいは国が衰退したり滅んだりしてるけどね」
ミーヤが昔からよくある話だと呆れる。
「ところで、その聖女の姿かなかったけどリリス様が何かしているの」
リソナが助けた聖女が居なかったのでリリスが何かしてるのかと推察する。
「うん、リリスの管理する異次元空間で身体を創り替えり記憶も一部消去するって言ってたわね、それで魔術師エリカとして私達のチームに入って第2の人生を歩ませると言ってたわ」
「あら、魔術師エリカね、魔術師が一人増えると戦力的には大きいわね」
ミーヤが戦力が増えると素直に喜ぶ。
「ても、なんで創生し直すって、どうしてそこまでするの」
リソナは身体を創り替えると聞いて、何でそこまでするのかと疑問に思う。
「それは罪人とされて履歴が残るから創り替えて履歴を消すそうよ、多分その王子は失脚するわね、そこまでしたからには何かしらの天罰が下るわよ」
「それってリリスの力なの」
リソナが王子に天罰が下るというのはリリスの力なのかレティに確かめる。
「うん、リリスって創造神の眷属みたいなの、詳しい事は教えてくれないけど」
「そう言う事はレティって、創造神の庇護下にあるという事なのかな」
ミーヤはレティから創造神と聞いて、レティも創造神の庇護を受けているのか尋ねる。
「う~ん、どうかな微妙かな、自分でも創造神とは縁も所縁も無いもの、ただリリスは私の守護聖龍だという事だけは間違いないけどね」
「とにかくエリカね、私達でしっかりと受入れて仲間として共に冒険者として頑張ろうね」
リソナは聖女の事を仲間として受入れる為に、心の準備する心算で言う。
「うん、そうね、仲間は多い方が良いものね、それにリリスが薦める人だから大丈夫だと思う、きっと仲良くなれるわね」
私も新たな仲間となるエリカと仲良くなれるように願った。
私達は聖女の事を話した後は明日の予定を確認して国境の街リゾットは素通りして、次の街ムダンダロの街で冒険者ギルドに寄ってウルフの素材の買取と情報収集しだいで逗留するか決めるとした。
その後は皆で一緒にお風呂場に入って身体を洗ってから、広い浴槽のお湯に足を伸ばして浸り1日の旅の疲れを癒してから、ベッドの上で少しだけお喋りしてから就寝する。
朝を迎えて朝食を食べてから鏡の部屋を出ると、今日はリソナが御者席に座り、モモカに合図を出して馬車がゆっくりと動き出し走り出す。
街道に出ると右に曲がり国境の街リゾットに向って街道を走り、出発して半時程で砦の門の前に到着して検問を受ける列に並ぶ。
半時程で検問の為に衛兵が私達の馬車の傍へ来ると、リソナが冒険者証を衛兵に見せると、衛兵はリソナに旅の目的等の質問をしてきた。
「冒険者か、珍しいなけん引にドラゴンホースか、ところで旅の目的は何だ」
「はい、私達は3人組のチーム・リソナですけど、ムランドリア王国にあるダンジョン都市を活動拠点にしたいと思い向っている途中です」
「そうか、出来れば次のムダンダロの街でスタンピートの兆しがあると連絡があってな、出来れば参加して欲しいのだがドラゴンホースも戦えるのであろう、どうだ参加してくれないか」
「う~ん、そうですね、メンバーと相談しないと即答は出来かねますね」
「そうか、後ろに乗っておるのだろう、確認してくる」
衛兵は扉を探しながら後方へ周り扉を開けて中に入る。
「うっん、冒険者証を確認したい」
「はい、どうぞ」
私が先に見せると、直ぐにミーヤも衛兵に見せて直ぐに二人同時に冒険者証を仕舞う。
「さっきも御者席の者に話したのだが、次のムダンダロの街でスタンピートの兆しがあるので参加をして欲しいのだが」
「う~ん、リーダーが話し合いたいと言っていたのは聞えましたが、先ずはムダンダロの街の冒険者ギルドへ行って情報を聞いてから考えます。報酬の条件などもありますから」
「そうか、街に寄ってくれるのだな、それではお願いする。失礼する」
衛兵は寄ってくれると聞いて笑顔になり、直ぐに次の馬車に向かった。
リソナはとりあえずはOKという事で門を通って街の中に入り街路をそのまま真っ直ぐゆっくりと街の中の街路を通り過ぎて、出口の門の前で停まり検問受ける列に並ぶ。
リソナはが半時程で検問の衛兵が来たので冒険者証を見せると、さっきの衛兵と同じ事を聞かれたので、今度は街によって冒険者ギルドで条件などを聞いて考えると答えると直ぐに検問が終わった。
リソナは検問が終ると直ぐにモモカに合図を出して、馬車を発進させて街道を飛ばしてムダンダロの街に向かって行く。
『お嬢、次の街のスタンピートの兆しだが間違いないな、参加すれば良いぞエリカも明日には目覚めるであろう、一緒に参加すればよい明後日の早朝には起きるぞ』
『行き成りスタンピートにエリカを参加させて大丈夫なの、新人には酷過ぎないの』
『なに、実力は申し分ないさ。元が良いからな魔力量もかなりものだぞ、それに我が調整したのだ抜かりはないぞ』
『はぁ~、そうかもしれないけど、一応だけど本人の意思確認はするわよ、強制参加させるほど私達は鬼畜じゃ無いからね』
『アッハハ、そうだな、ただ活躍する事は我が保証するぞ、まぁ、そう言う事だな、我は暫らく寝るぞ、疲れたからな』
「レティ、どうしたの、顔が百面相みたいになってたけど」
ミーヤはレティの顔の表情が色々な表情になったので、どうしたのかなと尋ねた。
「はぁ~、リリスと念話してたの、エリカが明日には目覚めるから、明後日の早朝に発生するスタンピートに参加させろって言うのよ」
「それで、どうするの」
「一応ね、本人の意思確認はするわよと言ったわ、リリス曰(いわ」く活躍する事は我が保証すると言ってたわね」
私はリリスの言う事は信じているけど、ただエリカに関しては大切な仲間として接したいと思っている。
その日は特に問題なく進み昼休憩を挟んで日暮れ前にはムダンダロの街の防御壁が見えた辺りで街道の十字路を右折して、森へ行く方へ曲がり森の近くで停車した。
馬車を停めるといつもの様に鏡の部屋へ入り、私とミーヤで晩御飯を作ってダイニングテーブルに料理を食べてながら明日の予定を話し合う。
食後はお風呂に入ってベッドルームへ行くと、ベッドが4個に増えていたので明日の朝にエリカと会えうのが期待と不安が入り混じる心境でも先ずは皆で眠る事した。
朝になって目覚めると黄色の髪毛のアイスブルーの瞳の美少女が、私の隣のベッドに眠っていているのが見えた。
『リリス、起きてるかしら』
『お嬢か、エリカを見たか、まぁ、仲良くして上げてくれるか、エリカは多分お嬢と同じで偽名でエリカとしてDランクの冒険者だ。本来の名前を知りたいか』
『聞く必要はないはエリカとして第2の人生を歩んでいくのなら、前の名前なんて邪魔なだけよ』
『まぁ、よろしくな』
「うっんん、うーんん、ハッ、お早う御座います。エリカと申します。歳は16さいです。レティさんお願いします」
エリカが目覚めると大きく背伸びをしてから、レティの姿を見えて、慌てて挨拶をする。
「うふふ、お早う、エリカ、これから宜しくね、私も16歳だから気楽に接してね」
私もエリカに挨拶をする。
エリカは後から起きたリソナとミーヤとも挨拶を交わしてから、皆で装備服を着てから朝食を食べてから片付けて、それから鏡の部屋から出ると御者席にはミーヤが座る。
ミーヤはモモカに合図して馬車を発進させてゆっくりと森の道を通り抜けて、街道の十字路を右に曲がりムダンダロの街に向けてスピードを上げて行く。
お読み頂きありがとうございます。
もし面白いと思い頂けたなら、ブックマーク、いいね、リアクションの評価をして頂きますと励みになりますので、宜しくお願い致します。




