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愛の世界  作者: いとい・ひだまり


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15/20

言葉のないことば

目を開ける

世界がある


どんな時も

わたしが目を開けると

世界はそこにあった


ぽこぽこ

時折水泡が上がってくる音が聞こえる


小川に寝転がる

水はどんどんと流れていく


わたしは目を閉じた

あぁ、でもやっぱり目を閉じても

すぐ側にある


水の冷たさと

時々やってくる涼しい風を

より感じる


身体があるから

水の流れを感じられる

風が肌に触れるのが分かる

水を飲めて

食べ物を食べられる


惑星(ほし)自然(彼ら)も、ただそこにいる

言葉を話しはしない


けれど

伝わってくる


共に生きているんだと

家族なんだと


彼らのくれる

純粋な愛が

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