28話──■■■■■
めっちゃ短いけど、どうしても分けたかったから許して。
俺は毎日、怯えに近い焦燥感に駆られていた。
一人になり誰の目も無くなると、自分がちっぽけな存在だと感じる。
何度夢に見たか。
記憶を回想するような夢を見た。目が覚めた時、懐かしさで涙が出てきた。
ありもしない希望的な夢も見た。現実になっていたらどれほど良かったかと、心が締め付けられた。
恨みつらみを永遠とぶつけられる夢も見た。目を閉じても耳を塞いでも、頭の中に響いてくる声。
どの夢を見ても、最終的には苦しみを感じる。だが、どの夢も嫌いになれない。叶うなら、いつまでも見ていたい。絶対に忘れたくない。
……ただ、最近はその夢を見る回数も減ってきていた。
原因の予測はついている。
きっとあいつのせいだろう。
あいつと関わり始めてからだ。それから、薄れようとしていた想いが再燃した。記憶という存在しないものが、実際に手の届くところに再来した。
これは、俺への報いだ。
救えなかったこと。そして……
無責任な願いに対する天罰だ。
思い付いたばかりでまだ構成練ってる最中なので更新は遅いですが、評価ブクマ感想で速度バフが付くので良ければお願いします!
ちょっとでも続きが気になれば!是非!!




