34軒目.売店:誰か正しい昼食のメニューと宇宙の真理について教えてくれ。
寝なければ今日! 即ちこれは土日中に投稿したことになる!!(謎理論)
お待たせしました。売店です。
料理は好きだが、平日の昼は大学の食堂で食べるのが日課になっている。
メニューは決して多いとは言えないが、稀に日替わりメニューで何処の国の料理かすらわからない謎の物質を出してくるのは非常にゾクゾクするし、何より大学生だからこそ出来る経験を謳歌するのは悪くない。
……本音を言うのであれば、某弁当屋で厨房をしているのに昼食まで作るのは面ど……いや、皆までは言うまい。
さて、今日の日替わりメニューは、っと。
……『オバチャンノオヤコドゥン』?
……ふう。
待ち給え、自分よ。今、一瞬吸い込まれるように指が向かっていったが、その食券を買うのは軽率ではないか?
『オバチャンノオヤコドゥン』。普通に考えれば『オバちゃんの親子丼』の事なのだろうが……何故片仮名なんだ? そして『丼』を『ドゥン』という中二病真っ盛りな思春期少年でもしないような発音にしているのは何か意味が……? 極めつけは何が『オバちゃんの』なのか全くわからない点。
僕が期待している展開としては本当に『オバチャンノオヤコドゥン』という僕の知らない異国の料理が存在しているというものだが、まあ恐らくそんな可能性は無い。
だからといってその確率がゼロという訳ではないのだからそれを確かめる為にも僕はこれを食す義務があると言っても過言ではない。
……というか、先程僕に見惚れていた男子学生が親子丼っぽいものを食べていたので恐らくこれは親子丼なのだ。
だがそんな事はどうでもいい。正直僕は普通に親子丼を食べたいのである。
さて、そうと決まれば千円札を入れ、て……
七五〇円!? 正気か……!?
一般的な大学の食堂だぞ……!? ちょっとお高いレストランとかじゃない普通の食堂……しかも大盛りならプラス五十円!?
一体この親子丼を作るためにどれだけのオバちゃんの血と汗と涙が流されたというんだ……!
これはもう頼むしかない……確実にこの親子丼は『何か』がある……!!
*(オヤコドゥンクエスチョンタイム!)
定食、だった……
いや、うん。サラダに漬物に味噌汁がついているしかなり好みのラインナップではある。
ではあるけども……!
僕の期待を返してくれ……!
正直あの時僕の知的探究心は胸に満ち溢れてアドレナリンが脳から分泌されるのを感じていたというのにっ!
それが……こんな結末にぃっ!
いや、薄々判っていたんだ。現実から目を、逸らしていただけなんだ……
「此処、いいかな?」
ふと顔を上げれば、狐うどんの乗ったトレーを持った、黒髪の左サイドテールが印象的なサマーニット姿の少女が居た。
此方をしっかりと見つめるややツリ目気味の彼女は、威圧感……というよりかは、しっかり者なのだという印象を与えてくる。
「やあやあやあ、僕と同じ経済学部の綾崎 鈴乃君じゃあないか。テニスサークル所属で趣味はショッピングやスポーツで良い汗を流す事。後、料理は出来ない訳じゃないが人並み程度。自分の考えをしっかりと持ち、それでいて他人の考えもある程度受け入れるという柔軟さを持ち、人付き合いも良く、先月のオーラン……オールラウンドサークル主催の『学内嫁にしたい女性ランキング!』では三十八位というそこそこの成績を叩き出したらしいね。おめでとう。」
「それ毎回言うの……? よく思いつくよねぇ。」
パチパチと手を叩く僕に対し、彼女は溜め息を吐きながら僕の正面に座る。
「僕は、座っていいなんて一言も言ってないんだがねぇ……?」
「有須川さんは嫌な時は正直に言う人でしょ?」
「まあ、間違ってはいないね。」
間違ってはいないんだが、人から指摘されるとモヤモヤするものがあるねぇ……
「それにしても、君も物好きだねぇ……混んでいるとはいえ、学内で奇人変人扱いされている僕の前に座るとは。」
そう、僕はケラケラと笑う。
「ま、伊月君もお世話になってるし、ね? 最初の時みたいな嫌悪感は無いかなぁ……?」
「なるほど、最初の時はあったと。」
「そりゃありましたよ、だってお相手は『毒芹の魔女様』な訳ですしね。」
「なるほど、違いない。」
二人目を合わせニヤリと笑う。
趣味は人間観察と面白い人間をからかうこと。決して低いわけではないコミュニケーション能力と中性的な容姿で一部の人間……男女共に熱烈な人気を獲得し、週に数回は告白されるもそれを氷の様な一言でズバズバと切裂けば、誰が呼んだか人を惑わす『毒芹の魔女』とは……
花言葉は『貴方は私を死なせる』、『死も惜しまず』……ふむ、中々に悪くはない。
……因みに、僕は嫁にしたいランキング四位である。
「口に出てるよ。」
「勿論わざとだとも。君に対してマウントを取る為にね。」
ドヤァア。
「うっわ、感じ悪い子だぁ……その顔腹立つからヤメて?」
「いやすまない……ククッ……! 君の、その顔が見たかった。」
「勘弁してよぉ、まったく。」
ケラケラと笑う僕に向かって、彼女は頭を抱えて手を振った。
「僕の周りには、普通が少ないからねぇ。君のような平凡な女子大生は貴重な研究対象という訳だ。」
「……有須川さん、何かあった?」
彼女の黒い双眼は真っ直ぐに、僕の瞳を捉えていた。
「…………何故に、そう思ったんだい?」
そう言った僕の表情は、どうだったのだろう。酷く歪んだものではなかっただろうか。『有須川 恵』足り得たのだろうか。
只、目の前の綾崎 鈴乃に自分の内側を一瞬たりとも視られたのかと思うと、それは何よりも屈辱的な……否、そんなことよりも自身のアイデンティティの欠如が視界にちらついた事による焦燥感が、自身が改めて凡庸なのだと思い知らされた事による自尊心の消失が……何よりも、僕が黒く染め上げた心を刹那に空虚にされていくこの瞬間が、異常な迄に恐怖を与えてくるのだ。
「んー……昔、友達が同じ様な顔しててさ。私の勘違いだったら申し訳ないけど、ね?」
「……なるほど、君も最初から……ってわけかい。」
いやはや、僕の目利きもまだまだだねぇ。
「?」
自嘲的に微笑った僕に彼女は可愛らしく首を傾げる。
訂正しよう綾崎 鈴乃……君は紛れもなく、僕と関わりをもつ人物だ。
「いや、なんでもないさ。それよりも、君を僕の知り合いと見込んで相談があるんだ、が、ねぇ?」
「うっわ藪蛇ィ……!? ていうか知り合いなのソコ!?」
「間違っては、ないだろう……?」
「いや、まあそうかもしれないけどさ……ゥムン……」
やや膨らんだ頬に詰まっているのは……小麦粉のグルテンか、それとも僕への煩いか。
「……それで、相談って?」
「そうだねぇ、どう話したらいいものか……まず、これは――」
観客席で劇を観ているだけの自分に不満を抱いた時、人は『何』になろうとするのだろうか。
自身の事であるのに他人事のように……この時の僕は、自分すら劇の一部であるかのように、与えられた『傍観者』という役割にある種の期待を募らせていたのだ。
*(チェンジオブビューポイントタイムッ!!)
料理は出来ない訳ではない。寧ろ、上手い方だとは思っている。
然しながら、幼馴染にからかわれつつも餌付けされると、自身で料理するのも億劫になってくるのも自明の理なのではないかっ! 京也さんはそう思いますッ!!!!
「そう、こうして牛丼チェーンに男一人やってきているのも、けして俺がボッチな訳ではなく、超絶可愛い、いや寧ろ美しい、いやいや寧ろ女神っ、な幼馴染の最上級美少女である恵がちょーっと大学で忙しく、中々以前のように時間を取れないと言いますか……」
「お客様。申し訳御座いませんが、店内ではお静かにお願いします。」
「あっ、はい。ゴメンナサイ……」
冷たく浴びせられた男性店員の目線に、俺はついか細い声になってしまう。
すまない、名前も知らぬ店員さん……接客業も大変なのに無駄なストレスを与えてしまって。
そんな反省をしつつ、頼んだ和風牛丼を口に掻き込む。美味え。
何、虚しい? なんとでも言うが良い。さっきはああ言ったものの、一人で食べるコレも中々に乙なものなのである。
三割程食べた所で生卵をパキャリと落とす。
「くぅーっ、この瞬間が堪らんですなぁ……!」
そう呟きつつ決めるガッツポーズ。
言うなればこれは、牛丼という美少女が初デートの時に張り切って最近出来た恋人を思って好みに合わせて買った勝負服、つまり卵という聖なる鎧を纏う事によりいつもより五千倍……否、八那由多倍は美しく見えるというまるでこの夜に舞い降りた天使なのではないかという…………何の話だっけな。
まあとにかくそんな組み合わせが不味いなんて事はありえない。
「お前もそう思うよな、レッド?」
「バレてたっ!? ていうか何の話なんですか……」
座っているカウンター席の後ろ、四人用テーブルを堂々と一人で占領しているお前はわかりやすかったし、極刑になるべきだと思うぞ?
「俺が話してるんだから九割方美少女の事に決まってるだろぅ? いいからさっさとトレーを持って隣来い。」
「えぇ……普通尾行してるのが見つかったら逃げるとかすると思うんですけど。」
「バカめ、俺とこうして会話してしまった時点で、モグング……逃げるのは不可能と、ング……思うんだな、ハム。」
フゥゥウウウウウッ! 卵と肉と玉ねぎにタレがオーバーレイでかっと○ングだゼェェエエッ!!
「何か今、全然関係ない事考えてません?」
「馬鹿野郎、宇宙の真理と牛丼は餃子とラーメン位の密接な関係性がだな?」
「無いですよどっちにも。そもそも宇宙の真理なんて話題も上がってませんし。」
「そうだな、牛丼の話してたもんな。」
「まさかの宇宙の真理について考えていた。」
そう、全てはキクラゲから始まった……
「何の話かは検討もつきませんがなにも誕生させませんよ?」
「お前キクラゲさん馬鹿にすんなよっ!? 食物繊維とビタミンDタップリなんだぞ!?」
「馬鹿にしてる対象はキクラゲではなく貴方個人です。」
なんて冷めた視線ッ……! クソッ、これがドリルロールのお嬢様なら……!
「……お前ちょっと、ドレスとか着てみる気は無いか?」
「アンタ見境無しかッ!? 男もイケるのか!?」
「馬鹿野郎ォッ!! たとえ男でも、そこに己の中の美を追求する心意気があれば誰でも美少女になれる筈だッ!! 自身を美しくしようという向上心ッ、気高くあろうとする高尚な信念ッ、それこそが美少女なのだッ!!!!」
容姿など装飾品に過ぎない。エロい人にはそれが分からんのですよ。
「一体何を言っているんだアンタは。」
「宇宙の真理……かな?」
「無限ループって怖くね?」
レッド……そんな返しが出来るようになるとは、お前も中々イエローに毒されてきたな。初めてあった時は普通のリストラされたサラリーマンだったのに……
「……で、なんで尾行なんて真似を? 仮にも雇い主の親戚よ、俺。」
「その雇い主様からの御命令だからですよ。」
……マジデェ?
「マイマザーがそう仰られたと?」
「そうですよ、だからこっちも頭抱えて悩んでんじゃないですか。」
「オーケー、大体わかった。いや、わかってないけど取り敢えず状況を詳しくよろしくぅ!」
「他力本願乙。」
「は?」
*(アイスブレイクタイムッ!)
「シロ様が最初に楓花様の元に来られた頃、我々は直ぐに八重様に報告しました。」
九条 八重、常にビジネススマイルを絶やさない我が母親。
家族に関心がないとかいうわけじゃなく、意識しないと笑えないから常にビジネススマイルなだけらしいけど、性格はそこそこに純情な為にそのギャップのせいで周りとのコミュニケーションが不自由というか……まあ、我が親ながら不憫というか……
「いや然し、程々にはしっかりしているマミーに報告したのなら、あんな事になっている説明がつかなくないですかレッドさぁん?」
質問、そしてさり気ない低音ボイス。
「ツッコミませんよ。まあ、我々もそう思っていたんですが――
『……楓花ちゃんももう大人なんだし、自分である程度の責任は取れるんじゃないかしら?』
――と、いうわけで。」
お母様、それは姉ちゃんを見捨てたのか遠くから見守る的な事なのかどっちなんですか……?
「いやそれはわかったが、俺を尾行している事と何の繋がりが……?」
「……あ。」
「オイィ!? お前そんなことだから存在感薄いレッドとか言われんだぞッ!」
「やめてくださいよちょっと気にしてるのにっ! そもそも俺らの仕事は存在感あったら駄目だからそれでいいんですよッ!!」
やめろレッド、その必死さが逆に自分のキャラを非凡に近づけていく……
「ま、まあ、こうやって尾行がバレたというのは、存在感が濃くなってきた証拠じゃないか?」
「なんのフォローにもなってませんよっ!? ……はぁ、そもそもの尾行の切っ掛けはですね、八重様からの――
『まあ、いざとなったら京也君がなんとかしてくれるでしょうし、適度に見張っておいて下さればどうにかなるんじゃないでしょうか?』
――と、いうわけで。」
「お母様ァッ!? それ他力本願って言うんですよ!?」
ヘイ、マミー! マイシスターは野原で放牧していいような奴じゃないYO! アレは放っておいたら狼と遊びだす危うい人だZE!
「…………」
「何だレッド、その顔は。」
その『お前が言うな』みたいな顔を今すぐ止めてもらおうか。精神的に辛い。目の前に居るのが美少女じゃないという事実がそれに拍車を掛けて俺のメンタルが裏世界で息絶えそう。
「いや、他力本願なのは貴方も同じでしょう。確か、有須川さんに『俺は動かない』的な発言をしてたじゃあないですか。」
「いや、アレはだな? 姉ちゃんを信用しているんじゃなくて零人を信用しているんであって、同じ他力本願でも安心感が断然違うといいますか、言うなれば顔はそんなに好みじゃないけど性格良い女の子と顔は好みだけど性格チョイ悪な……いや待てよ、それもアリだな……」
うん、アリアリ。そこそこにからかわれたりこき使われたりするんだろ? 天国か……?
「何馬鹿な事言ってるんですか。結局京也さんも八重様と同じで、自身ではない別の存在に何か絶対的な信頼を置いているんでしょう? 結局考え方は一緒なんですよ。」
いや、それはそう……なのか?
「ていうかなんでお前俺の事だけは京也『さん』って呼ぶの? 新手の虐め?」
「だって俺達を雇っているのは旦那様と八重様。そして仕事は『楓花様の護衛』なので、只の他人ですし? そもそも、俺達は護衛役であって使用人は別にいますし。」
「俺そんな扱いなの!? ていうか俺にはなんで護衛とか使用人がいないの!? はい、クソ親父が『九条家の男は強くあれ』とか意味わからないこと言ってきて俺が嫌気が差して早々に家を出たからですね本当にありがとうございましたッ!!!!」
ジャンジャジャーン、ここにきての衝撃の新事実ッ! 俺はゴニンジャーとは他人だった!!
「……確かに楓花様は可愛らしいし美しいしきらびやかであり雅やかで俺なんかが護衛になるなどおこかまましいと思えるほどに神々しく時折お見せになる稚拙な言葉使いが真っ事愛らしいこと愛らしいこと。」
あ、俺の嘆きは完全無視なのね。
ていうかいつ見てもコイツヤバい奴だな。そして何気に最後ディスってるよな。
「然し、それだけです。彼女は火を吐けるわけでも無ければ、空を飛べるわけでも、精神分析の心得があるわけでもありませんし、身体能力は高いといえば高いですがそれも一般人の粋を出ません。魔法も使えなければ、超常兵器のパイロットな訳でも無い。普通の人間です。なんなら時折ヤンチャなさるので普通よりのちょっとヤバ可愛い人です。」
「その所々ディスる機能はオプションとかでオフに出来ないわけ?」
「月額二百五十円で。」
「あるのかよオプション。でもそんな下らねぇことに月々二百五十円も払いたかねぇよ……で、結局何が言いたいんだよ。」
「……楓花様は別に『居るだけで他人の悩みを解決出来る聖人』じゃない。あんなのは只の偶然が重なっただけに過ぎないからだ。」
偶然、ねぇ……偶然にしちゃあまあ色々と『やっちゃってる』けどな、我が姉上は。
「まあ、俺もそんなモンを完全には信じちゃいねぇよ。でも、今回は大丈夫だ。」
「一体何処からそんな自信が……」
「そうだなぁ……ま、我が幼馴染風に言うとするならば、だが――」
「「これは、反りの合わない『演技』が得意な二人が互いに悪影響を及ぼし合う事で相手の『演技』を打ち崩していくといった風な物語なんだが、実に興味深いとは思わないかい?」……ってな?」
どうも皆様お久しぶりでございます。本編でコメディが出来ないなら幕間でやればいいじゃない! 残機1LIFE0てすっ!
はい、という訳で久し振りの『売店』如何だったでしょうか!? 何、ラブコメが無い? 最後のシンクロ率150%がさり気ない尊い要素だろ察しろォッ!!!!(暴論)
何気に今回が初の京也さん視点でした。
……え、初ですよね!? 知らない間にキン○・クリムゾンが発動していて私の知らない間に幾度となく京也さん視点が……ってそんな暇があったら女性陣の視点で色々書いてますよね〜……え、本心ですが?
そういえば、33話目の後書きのSSにて京也君が「弁当がうんたらかんたら〜」と、言っている部分、三章の売店の後書きでそれらしきものを食ってるやんけ! と、思った方……は、いないとは思いますが、一応訂正しておきますと、アレは試食なので京也君的には弁当もしくはマトモな手料理カウントされておりません! 贅沢ですね。一体これ以上何を望むと言うのだね。
京也「愛だよッ!!!!(雄叫び)」
はい、話は変わりますが……先日、誤字報告を頂きまして……いや本当にありがたいことですね! 読んでいただきまして、そしてわざわざページ下の誤字報告欄から誤字を丁寧に報告下さり、誠にありがとうございました。
只、申し訳ありませんが一つだけ言わせて下さい……『バックステッポ』は誤字では御座いませんっ! 多分元ネタ的には誤字なん……ですかね?
まあそれは置いときましてブロント語というものでございますっ! 興味があれば調べてみてねっ!
いや、本当に……わかりにくいですよね。誤字かネタかどうかの判別。いやはや伝わらないネタを使ってしまいまして本当に申し訳ないですます。
私も今後とも自重はしませんので、誤字と思ったらたとえ間違っていたとしてもドシドシ誤字報告してください!
そういえば、先日私も誤字報告機能を使って好きな作家さんの小説に「ここに誤字あるよー!(^_-)-☆」って言ってみたんですが……(顔文字は出ません)
一個ならいいんですが、二個も三個も上げちゃうと何だかその作品の粗探しをしているんじゃないかと思われないかな……なんて思ってしまいました。
私はそうは思いませんけどね!? ちょっと不安になるじゃないですか!? メンタルボロボロになったりしないかとか!?!?(迫真) 思うやん!?(やん!?)
はい、そんな感じで深夜に後書きを書いている残機でした。ではではっ。
・キャラ付け
シロ「キャラ付けって大事だと思うんです。」
零人「どうしたの急に。」
シロ「例えば、ゴニンジャーで一番普通な人いるじゃないですか。」
零人「……レッドさんの事を普通って言うの止めてあげて?」
シロ「それで判る変態さんも同罪でしょう。」
零人「ちょっと考えたからっ! パッと思い浮かぶ位の普通さではないからっ!」
シロ「普通キャラでも売れないそれが絶妙に個性を殺していくんですよ。なんのフォローにもなってませんし寧ろ傷口に血液サラサラ剤。」
何処かに居るレッド「グバァッ!!!!!」
シロ「……何の話でしたっけ?」
零人「キャラ付けの話ね。」
シロ「そうですよ、例えばあのレッドさんなんかは絶妙な普通さのせいで作者の中の印象が薄く初登場時の口調と一周年記念の時の口調がバラバラで『いや、ゴニンジャーメンバーは信頼関係がある的な? 感じだから? それ以外の上司とか護衛対象の周りの他人とかには気を使って敬語的な何か? みたいな?』的なテキトーな設定が加えられてしまっているのですよ多分。」
零人「それは普通にそういうことだったとかでいいでしょ。後物凄い勢いでメタ発言したね君。」
シロ「良いんですよそもそも一話で貴方が怒涛のメタ発言してますしおすし。後書きは異世界的な何かと皆さんも認識してるでしょう。後書きとかメタの極みですし。」
零人「そのメタ時空をSSにまで侵食させるのはどうなのか。」
シロ「ともかく、こんな設定メチャクチャにはなりたくないです。」
零人「でも君は割とキャラが立っているというかさ……仮にも第二主人公的なポジだし。」
シロ「はい、変態さん『序』読み直してー。」
零人「えぇ……今から? …………終わったよ。」
シロ「はい、その時の私はどんなキャラ?」
零人「毒舌系クール美少女ロボ。」
シロ「今の私は?」
零人「漫才大好きジョ○ョに頼りがち毒舌ポンコツ怠慢拳で解決美少女ロボ。」
シロ「クールさの影もないですねコンチクショウッ!!!!」
零人「まあまあ、今回の売店でもそれっぽい部分にはサラッと触れてるし追々触れられる感じだろうからいいんじゃない?」
シロ「ま、私は私でいつでも完璧美少女だからモーマンタイですねっ☆」
零人「キャラ付けが大事じゃなかったんだっけ?」
次回予告
京也「前に進む覚悟を決めた零人と心の中に迷いを見せるシロちゃん……これは俺が出るしかねぇっ!」
有須川「早々に前言撤回するのは止めてくれ。」
京也「次回、波乱の予感!? 誰銭五章……ついに、ヤツが現れる……!」
有須川「その予告が大袈裟な事を祈るよ。」
内容は予告なく変更される場合がございますっ!!




