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誰か銭湯の男湯に美少女(ロボ)が居た時の正しい対処法を教えてくれ。  作者: 残機1LIFE0/全自動駄文生産ライン
誰か自宅に帰った時に誠実な少年(ショタ)が居た時の正しい対処法を教えてくれ。
29/55

25軒目:誰か正しい人との関わり方を教えてくれ。

 とても更新が遅れた事、深くお詫び申し上げます。え? 慣れてる……? そ、そんな馬鹿なッ!!←

 え、何でシロ編たった一話だけ挟んでから零人編なのかって……? 次回三章が終わるから(多分)その前は零人編にしたかったんだよォッ!!


 最初に言っておきます。空白は、仕様です。


追記:本作のタイトルから『【連載版】』の文字を取りました

H30.3.4:本文を修正させて頂きました。

某年六月十日


 昔から、人とあまり深く関わらない人生を過ごしてきた為、時折他人に対してどういう行動をすれば良いのかわからない事がある。


 いつか読んだ本の中には、『他人との付き合い方に決定的な正解など存在しない』と、書いてあった。……僕には、その意味が理解出来なかった。


 まあ兎に角、そういう事だからある意味では小さい子達と真面目に関わるのは初めてだし、一緒に遊んだり、折り紙を貰ったり、何故か女の子に群がられるというこの状況は、良い経験にはなる……と、思う。……最後のだけは違う気がするけど。


「行くのですライダー! あの変態さんもとい怪人的な何かをやっつけるのですっ!!」


「喰らえー! ラ○ダーキーックッ!!」


「グハァッ!?」


 うん、百十五センチの肉の弾丸が僕に全体重をかけてぶつかってくる……というより飛びかかってくるのはホントに良い経験だね!! ……とはならないよ普通!?


 なんて、ツッコミを子供にするわけにもいかず、撃たれた背中をさすりながら苦笑しつつ僕を負傷させた張本人の幼稚園児を見る。そしてその後ろのシロをついでに睨む。


「何ですか変態さん、何か文句が――


「すっごーい! ねえきみきみ、名前は!? それどうやるの!?」


「え……あ、うん……」


 シロと僕に華麗なライダ○キックを決めた男の子の隣には、目を輝かせた先輩の姿があった。はしゃいでる子供よりはしゃいで逆に引かれるって何か凄いな……ある意味もう才能だよね……


「へ〜ッ! 決めポーズはこう!? こう!?」


「お、おう。そうだぜ……!」


「そして『変身!』です……!」


 気がつけば先輩は男の子とシロから○面ライダーとは何なのかについて事細かに聞いて目を光らせていた。君達子供か。いや、今時の子供よりある意味子供らしいな。


 ……まあ、本人達が楽しそうだからいいのだろうか。そのうち先輩が仮面ラ○ダーのコスプレとかしそうで怖いけれども。


「やっぱり子供は良いよなぁ」


 そんな風に先輩を見ていると後ろから子供達と遊んで汗をかいている京也が声をかけてきた。あれ? 京也は子供達に妙に懐かれてなかったっけ……?


「京也、遊んでた子供達は?」


「恵とバトンタッチだ。流石に二桁を一度に持ち上げて回るのは疲れた……」


「いや、出来る時点で十分ヤバイからね?」


 何だ子供二桁を持ち上げて回るって。何処のア○レちゃんだ。アンドロイドはシロだけで十分だよッ!


 そんなツッコミを脳内で行いつつ、件の有須川さんの方を見てみると、彼女は怪しげな本を開きつつ子供達と魔法陣を書いていた。しかも怪しげな笑みを浮かべながら。


「彼女は黒魔術師な何かなのか……?」


「魔女の方が近いんじゃね?」


「それ、仮にも惚れてる女性に言うセリフなのかなぁ……?」


「良いんだよ、そういうとこ含めて好きなんだから」


 京也はそう言いながらコチラを見てニカッと笑った。


「……他人に対してはそういうセリフを恥ずかしげも無く吐けるのに、どーして告白の一つも出来ないのかなぁ……」


「おまッ!? それはー……アレだよ、うん。そう、アレだッ!!」


「だから何だよ!? あまりこういう事は人が言う事じゃないけど、そろそろ告白しなよ! 片思い歴何年目だよ!!」


「小一の時からだから十一年だよぉッ!!」


「どこの純情ラブコメディだよ!? 少女漫画でもそんなシチュエーションそんなに見ないよッ!!」


「だ、だってお前……今更告白して……フラレたら落ち込むじゃんよ……」


「乙女かぁッ!! 君はウブなJKかッ!! そんな恋愛事情と感情抱えて良いのは君が好きな女の子とかだよッ!! 少なくとも十八の青少年が抱えるものではないよ! ギリ高校で許されるレベルだよっ!!」


「んな事はねぇだろ!?」


「うるさいよ!! 少なくとも、その子の為になりたいからってその子乗せたソリを引きながら振動を与えない様にしつつも猛スピードで走る人を僕は初めてみたよッ!!(18軒目参照)」


「仕方ねぇだろ!? 頼まれたんだから!!」


「頼まれたら何でもやるのか!?」


「法と倫理と仁義に反しない程度には。」


「便利屋か君はッ!?」


「便利屋だよぉッ!!」


「否定しろよぉおおおおッ!!」


 我が友人ながら何なんだろうこの男は。恋は盲目と言うが、恋愛感情はおろか好意というものすら人に多くは抱いた事が無い僕にはあまり理解が出来ない。ていうか全く理解出来ない。


「まあ、零人もいつかわかるようになるさ……この感情がな。」


「いや、そんな近所に住んでる色々教えてくれる人生経験豊富な達観してるおじさんみたいなポジション的なノリで言われても僕はその感情を理解したいとは思わないよ!?」


「え〜……零人君ノリわっる〜い。」


「ノリが良いとか悪いとか以前に僕は君のノリが理解出来てないっ!!」


 ビシッとツッコミを入れた僕をケラケラと京也は笑う。まったく、本当に何なんだ僕の友人は……


 そんな京也に呆れていると当の本人はニヤニヤしながらこちらに耳打ちをしてきた。


「そんな事よりお前の方はどうなんだよ。」


「……どう、とは?」


 何となく京也が言いたい事はわかるが、わざとはぐらかす。


「シロちゃんの事に決まってるでしょうがッ!!」


 でしょうね。それしかないよね。


「ハァ……あのね、シロはロボだよ?」


「バカ言え、たとえロボとはいえ美少女と二人屋根の下だぞ!?」


「男女の同居イコール色恋みたいな発想やめようよ……」


「男女間の友情など存在しねぇッ!!」


「じゃあ君と有須川さんは何なんだよッ!!」


「それは盲点だったッ!!」


「君の目は節穴か!?」


 そう僕がツッコミを入れると、京也が少し真面目な顔になった。どうやらボケが一段落したようだ。いや、僕は漫才をするつもりはさらさら無かったんだけど!?


「でも、シロちゃんとこうなりたいみたいな願望ぐらいあるだろ?」


「……まあ、それなら。」


 頭に思い浮かんだのは『悪くない関係になりたい』という言葉。シロとの同居が本格的に始まってから一日目に考えた事だ。(8軒目参照)


 まあ、それだとあまりにも具体性に欠ける目標だけれども。


「で、シロちゃんとどうなりたいんだよ。手を繋ぐレベル?」


「それを願ったとしても、握りつぶされる未来しか見えないんだけど……」


 うーん、シロとどうなりたいか……かぁ。


「……そうだなぁ、強いて言うなら……『シロとの同居が終わる時『     』って、言えるようになりたい……かな。」


 幾多もの膨大で漠然とした案の中、一つだけ何故かハッキリと僕の頭に浮かんできたものが、スルリと口から出た。『それ』は僕でもしっかりと『本心』だと理解出来るほど、僕の脳内に固定された感情だった。


「……? そりゃ何で?」


 僕の言葉の真意がわからなかったのか、京也は不思議そうな顔で僕を見つめる。そんな京也に僕はいつも(・・・)とは違う笑みで返した。


「さあ、何でだろうね。僕にもわからないや。」


 苦笑いを浮かべる僕に、京也は少しだけ驚いた顔をした後、またニヤリと笑った。


「んじゃあ、それを言える程度には仲良くなっとかねぇとな!」


「無理じゃない?」


「無理かどうかじゃなくやる事に意義があるんだよ。」


 そう言って京也はこちらに白い歯を見せてくる。


「フラレるかどうかはともかく告白する事に意義が……」


「それとこれとはまた別だろぉっ!?」


 何だか恥ずかしくなってきたので照れ隠しに京也を少しからかって笑う。


「ほらほら、そろそろ子供達の相手を再開しようよ。」


「お前なぁ……まあ、良いけど。」


 京也はジトっと僕を少し睨んだ後、有須川さんの方へと駆けていった。


「やる事に意義がある……ね。」


 京也の言葉を噛みしめる様に反復しながら、僕もはしゃぐ子供達の元へと向かうのだった。

 変身ヒーローのロマンがわかる漢に悪いヤツは居ねぇ!!(だからといってわからねぇヤツが悪いヤツとは言っていない)どうも、残機1LIFE0です。更新遅れて申し訳ありません(あれ? このセリフいつも言ってる気が……)


 小さい頃好きだったと思っていた娘は実は単に私が女の子と付き合いがあんまり無いからドキドキしてただけじゃないのかと思う今日この頃です。恋は案外そんな勘違いから始まるのかもしれません。いや、そんなに恋愛とか知らないですけど。


 さて、物語もそろそろ起承転結の承の中盤位には来てるかと思われます。案外早いと思ったら大間違いですよ、この作品あと二ヶ月ちょいで一周年ですからね? はてさて、いつ終わるのやら。起承転結の転が一番長いのは秘密です。ま、この作品は『起転承転転転結転』みたいな感じでいきますのでそんな感じで楽しんで頂けたらと思います(無理だよバカヤロー)


 って、こういうのは章の最後に書くもんですよねぇ……律儀に読んだ人は無駄話ですよザマァ見……はい、ゴメンナサイ(´・ω・`)


 そんな駄文であとがきを楽しく埋める今日この頃。皆さんもあとがき書く機会があれば好き勝手ブチ撒けてみれば如何でしょうか。正直そんなに皆さんあとがき読んでないでしょ? え? 読んでる……? アッハイ、ゴメンナサイ。


次回予告

京也「銭湯行かなかったじゃねぇか結局!?」

有須川「当たり前だろう。話数的に銭湯回するのはこの次くらいだろう? 今は三章の七話目なんだから。」

京也「いや知らねぇよ!? しかも言ったの恵だしな!?」

有須川「騙される君が悪いんだよ。」

京也「詐欺師か悪役ポジなのかお前は!?」

有須川「本編で漫才してた君に言われたくないねぇ……」

京也「関係ねぇだろ!?」

有須川「さて、そういう事で次回の

【連載版】誰か銭湯の男湯に美少女(ロボ)が居た時の正しい対処法を教えてくれ。

は、銭湯回だと思うよ。只、銭湯に入るかは別だと思うがねぇ……」

京也「どういう意味だってばよっ!?」


次回予告は味噌汁(謎)

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青い鳥(ツッタカター)
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ええっ!? 新連載だって!?
【連載版】「旦那様、僭越ながら申し上げますが私めに欲情していただけないでしょうか」
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