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誰か銭湯の男湯に美少女(ロボ)が居た時の正しい対処法を教えてくれ。  作者: 残機1LIFE0/全自動駄文生産ライン
誰か美少女(ロボ)とのいつかは終わるであろう日常が始まった時の正しい対処法を教えてくれ。
13/55

11軒目:誰か正しいコミュニケーションロボの性能を教えてくれ。

 コメディ出来たかわかりませんが11話です。

 投稿が土曜に出来なかった事をお詫びします。


H29.8.15:本文を修正させて頂きました。

H29.8.18:本文を修正させて頂きました。

H29.10.7:本文を修正させて頂きました。

R1.8.20:本文を修正させて頂きました。

某年六月三日


 朝食を食べ終わり一息完成品(おかず)は玉子焼きと生ハムサラダです。


「変態さん、今日の朝食は普通でしたね。玉子焼きからバターの味がしたり生ハムらしき何かの所為で美味しくはありませんでしたが。」


 うん、上手く出来た方だと思うよ。想定してたメニューでは勿論なかったけれども。


「……スクランブルエッグとツナサラダだったって言ったら、君信じる?」


「信じたくありませんし先ず言っていることがおかしい事を自覚して下さい。一体何をどうやったらそうなるんですか? 取り敢えず百八回転生してから出直して下さい。」


「そこまで言う事はないんじゃあないかな!?」


 何で煩悩の数だけ転生しないといけないんだ。僕はそこまで業が深いのか?


「深いですね。私の目が届かない場所で惨たらしくなるべく苦しんで嬲り殺されて頂ければ幸いです。」


「酷いね!? ……人の心を読まないでくれるかな!?」


「読んでいませんし読みたくもありません。ともかく、その使った食器をこちらに渡して下さい。」


 そう言ってシロは左手で彼女が使った食器を持ち上げながら、右手を差し出してきた。


「……え?」


 一瞬意味がわからなかったが、どうやら後片付けをして下さるらしい。


 ……何でいきなりそんな事を?


「……何故そんな事を? と、思っていらっしゃるようですから一応は言っておきますが、私はヒモに成る気はさらさらありません。勿論魅力的な生活様式ではありますが。」


 いや、首横に振ってるけど、君昨日人の事を財布扱いしたよね? ねぇ?


「……本音は?」


「はぁ……」


 何か溜め息吐かれた。んで食器を置いてこっちに顔を近づけ……!? ちょ、近い近いっ!!


「いいですか変態さん。」


「何で御座いましょうっ!?」


 僕の胸ぐらが細い無機質な腕に掴まれる。


 怖い、怖いよシロさん?


「六畳一間、風呂なしで家具が殆ど無い質素なアパート。」


 一瞬何を言っているのかわからなかった。だが直ぐに此処うちの事を言っているのだと察する。


 目の前のロボは僕の服を掴みつつこちらを睨みながら話を続ける。


「バイトの梯子。深夜まで続く内職。ヨレヨレで使い古されたTシャツ。使用量ギリギリで使う洗剤。スーパーを何軒か回り買う安物食材……ここから導き出せる言葉は何でしょうか?」


「…………倹約家?」


「本当に倹約したいのなら定職に就いてからにして下さい。」


「ふぐわぁっ!?」


 シロのダイレクトアタックッ!! 零人に九京のダメージッ!!


「つまり、私が来た事で只でさえ何らかの理由で元々金欠だった生活が更にヤバイと、そう私は判断しました。」


「うーん、あんまり言いたくはなかったんだけどなぁ……」


 頬をかきながら苦笑いを浮かべる。


 実のところ家計は火の車……ていうか、大炎上中である。シロが来てから頑張って豪勢(?)な料理とか作ってたものの、やっぱり誤魔化すのは無理かぁ……


 そんな事を僕が考えているとシロが更に顔を近づけてくる……だから近いって。


「……いいですか変態さん。私は貴女が野垂れ死のうと知ったこっちゃないです。」


「だろうね。」


「で・す・が、」


 不意に僕を掴んでいた金属の腕が離れる。その所為でバランスが崩れた僕は尻もちをついてしまい、彼女を見上げる体制になる。


「楓花が絡んでくれば話は別です。」


「は?」


 何故にそこで先輩の名前が出てくるんだ? ……あ。


――そっかぁ……でもそういう時はちゃんと人に相談するんだよ?(前話参照)――


「私としてはこの世から廃棄物の一つを早く始末したいのですが、貴女が無理して倒れたりなどすれば楓花が心配しますので、」


 冷めた目つきで銀髪がこちらを睨んでくる。鋭く尖った視線なのに、僕は『それ』から温かみを感じられた。


「料理以外の家事全般は私がやります。さっさと私に貢げる金を稼いできて下さい。」


 ……最近、先輩の都合の良いように世界が回っていると思い始めたのだがそれは僕の気のせいなのだろうか。何にせよ、彼女達の行動に僕が助けられているのは事実である。


「……ありがとう。」


 おもわず僕の口から感謝の言葉がでる。


「は? 何言ってるんですか? 今の言葉にありがたみが感じられたんてすか? 頭が沸いていらっしゃるんでしょうか。あ、もしかしてマゾでいらっしゃるんですか? スイマセン生理的に無理です七キロ先に川があるので溺れ死んできて下さい。」


 どうやら目の前のアンドロイドは僕の言葉がお気に召さなかった様だ。それでも、僕は彼女らに感謝したいと思った。


「ハハハ……まあ、言っておきたかったからさ。でも、家事出来たんだね。以外……というか……」


 シロが食器を台所に運びながら僕の言葉に答える。


「当然です。私は完璧なコミュニケーションロボットですので、炊事掃除洗濯掃射乗馬チェスアイロンがけポーカー執筆ピアノ家計簿付けアーチェリー子供の世話害獣ハンティング暗殺などはお手の物です。」


「凄いけど! 何か物騒なものとか色々混じってたよ!?」


 何でコミュニケーションロボに戦闘系の技術が必要なのかな!?


「ハイハイ、早く逝ってください。」


「仕事だよねぇ!? ナチュラルに死ねって言われたのは気のせいだよねぇっ!?」


「気のせいな訳がないじゃないですか。死なない程度に死ぬ気で働いてきて下さい。そして帰ってきたら朝食よりは進歩した料理を提供して下さい。」


 酷いなぁ……まあ、いいか。


「了解です。」


 苦笑いを浮かべながら、僕は身支度を済ませて――


「何グズグズしているんですか、早く着替えて下さい。」


「ナチュラルに人の着替え見てくるの止めない!?」


 寝間着……といっても短パンとTシャツだが、それを脱ごうとしていたらシロがガン見していた。


「今のうちに変態さんの急所の場所を確かめておかなければならないと思いまして。」


「物騒だねぇ!?」


「後、服の処理もしなければいけませんので。」


「処理!?」


 いや、処理って何だよ。……服に変なルビが振ってあるとかは無いと信じたい。


「チャーランランラン! チャーランランラン!」


 ――唐突に鳴った電子音。通話機器が持ち主に着信を知らせる音である。


 僕は着替えを中断し、テーブルに置いていた携帯ソレを取る。


「……はいもしもし、仙台ですが。」


「朝からすまないな。私だ。」


 ……いや、それでわかるの僕ぐらいですからね?


「あー……何か御用ですか? 店長・・。」


「すまないが直ぐにウチに来てくれ。」


「……は?」


 どうやら、僕の知らない所で長い一日が幕を開けた……らしい。

 どうも、次回はしっかりコメディをしたい残機1LIFE0です。11話にしてやっと彼らは日常を始め出すようです。


 ……おせぇよ!? 何だよ一章のグダグダ感!? とか思った方は感想欄に苦情を書くべきです。そしてシロさんと先輩の可愛さを語るべきです。以上、解散(本当にスイマセンでした)!!


次回予告(マッハで読み飛ばすんだ! さあ早く!)

「私だ。ん? 誰かって? 最後にチラッとだけ出てきた店長だ。突然だが次回予告は私が乗っ取った。九条 京也? そんなものは有須川君の弁当で買収したさ。おっと、因みに私は弁当屋の店長ではない。じゃあ何で彼らと面識があるのかって? なんでだろうねぇ……

おっと、そろそろ次回予告をしようか。次回からは簡単に言えばバイト編だ。内容は詳しく言わないが、新キャラが出るかもしれんと言っておこう。それではな。」

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青い鳥(ツッタカター)
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ええっ!? 新連載だって!?
【連載版】「旦那様、僭越ながら申し上げますが私めに欲情していただけないでしょうか」
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