それほど悪くはない(200文字小説)
このところ、気が滅入ることばかり続くなあ…。
そう感じながらも、惰性で時間だけが流れて行く。
またやっちゃった。
入力ミスで会議の資料が台無し。
上司に怒鳴られても上の空。
手直しで残業になった。
夜のオフィスは私の心を食いつくすよう。
いっそこのまま消えてしまえばいい。
そんな時、目の前に置かれたカップ麺。
「腹減ったろう?」
昼間怒鳴られた上司だった。
「早くやっつけて飲みに行こうぜ」
ちょっとだけ救われた気がした。
このところ、気が滅入ることばかり続くなあ…。
そう感じながらも、惰性で時間だけが流れて行く。
またやっちゃった。
入力ミスで会議の資料が台無し。
上司に怒鳴られても上の空。
手直しで残業になった。
夜のオフィスは私の心を食いつくすよう。
いっそこのまま消えてしまえばいい。
そんな時、目の前に置かれたカップ麺。
「腹減ったろう?」
昼間怒鳴られた上司だった。
「早くやっつけて飲みに行こうぜ」
ちょっとだけ救われた気がした。
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