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新の詩篇  作者: ノーリターン新
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心のアンロック(解放)

優しさは要らないなんて、


誰よりも優しさに飢えてるくせに。


愛されたいと言いなさい、


かたくなな心のカギを壊して。


想いは言葉に出来ないから、誤解やすれ違いを生むんだよ。


走り続けて辿り着くまでに、どれだけの涙が必要なの。


散々な目にあって骨折り損でも、


それでも今でも夢を見てるじゃない。


世界が終わる瞬間にあなたが隣にいる、


暴力が支配する星でも、あのひと言が忘れられないから。


カタチあるものすべてが消えてしまう、


見栄と虚飾を競った昨日さえも。


脳神経伝達回路が繋がってゆく、


アンロック(解放)されてゆく失われた記憶。


暗闇の中で光が光輝を増すように。


誰も奪えないこの誇りは消えることなく、


心がおざなりにされる星で大切なもの。










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