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新の詩篇  作者: ノーリターン新
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負の世界を超えるため

きっと幸せも不幸せも自分のためにある。


与えられた環境と条件の中で最善と精一杯を尽くして。


悲しい運命を呼び込むのは、この負の世界を超えるための必然。


鏡に向かって何を怒り叫ぶんだろう。


心の一番奥底で感じている、耐え続ける人生を理解して欲しい。


合体するのも群れて生きるのも、独りの体に産まれてきた今日。


誰だって孤独な夜を生きている。


独りで流す涙に嘘はないから。


朝は来ないなんて夢も希望もない事は言えない。


太陽は必ず光を与えてくれる。


光に包まれて花は咲くものだから。


遠まわりが一番の近道だって、教科書通りの生き方じゃ知らない。


頬を流れる熱い液体は、心が火傷をしている証。


呼ぶ声に振り向いても、いつもそこには誰も居ない。


その指で確かめて欲しい。


存在している今を。




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